この路線も短小道道。またかっ、と思う人もきっと多いはず。最近はこのサイトを短小道道のサイトにしようかと思うほど開き直っています。まぁここで「戻る」を押すのも勿体ないですよ。未舗装路も、大幹線路も、山道も何もない短い港線にも、道道の番号が与えられているのですから。

データ
  • 起点:留萌市大町(重要港湾留萌港)
  • 終点:留萌市本町2丁目(国道231号交差点)
  • 延長:1.3km
  • 沿線施設:留萌港 スポットとして黄金岬 など。
  • 完走区間:全線(終点→起点) 攻略日:07年03月24日

  • レポート

     r22終点

     今回のレポート、r22留萌港線は終点から逆行のレポート。交差点についてはガイドを。

    〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
     

    留萌市本町

     右折・R231、深川 碧水(R233)
      直進・R232経由で稚内・羽幌へ。
     左折・r22、黄金岬 

     留萌港に向かうには左折か直進。留萌の中心街は右折。今回は左折してr22を完走することにしよう。

     留萌の中心街は右折(反対側)と言いましたが、こちら側も当然市街地。港町だけにアップダウンもあります。
     黄金岬はこの道路を道なりに。留萌港へ行く場合は、この先で右折していきます。
     この道道は「留萌港線」といいつつも、実は留萌港ではなく、黄金岬の手前ではじまる(終わる)港線なのです。
     この辺りでは右手に留萌港が。この道路が道道かどうかを知るには、街路灯をよく見ればわかります。

     r22起点

     なぜここで起点なのか、その根拠は街路灯に。街路灯の形が先ほどまでと違います。つまり、この道路は既に道道ではない道路、まぁ市道なわけです。
     すると、先ほどの場所は本当の起点ではありませんね。実は街路灯が変わる境目を見逃してしまい、本当の起点は撮影できてません・・・。
     せっかくなので、黄金岬にも。夏場はたくさんの人で賑わいますが、早春のこの日は殆ど無人で、波の音だけが聞こえる寂しい雰囲気がしていました。
    感想
     「やっぱり短い」の一言に尽きます。港線と言われると、普通の人は桟橋とか埠頭とか正に「海の手前」で終わる(はじまる)というイメージが強いものです。というかそれが普通です。

     留萌港線はなぜか黄金岬の手前という微妙な位置で終わります。留萌港が昔その位置にあったとしたら納得ですが、調べていないのでどうにも・・・。

    関連
     一般国道231号線
     日本海沿岸を走る120kmほどの国道。石狩市浜益区〜留萌までレポート。
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    最終更新日:07年05月05日