東京湾アクアラインとアクアライン連絡道は2路線一体となり東京湾を跨いで千葉県と神奈川県を連絡する。東京湾の真下を通る海底トンネル、海上に浮かぶ人工島の海ほたるPA、そして千葉県側の大規模橋梁とここにしか無い構造物が目白押しの特徴的な路線である。
基礎情報
東京湾アクアライン
TOKYO-WAN AQUA-LINE EXPWY
一般国道409号
全線開通 1997/12/18
管理 NEXCO東日本
 延長)15.1km
 起点)[1] 川崎浮島JCT/IC(神奈川県川崎市)
 終点)[2] 木更津金田IC(千葉県木更津市)
東京湾アクアライン連絡道
AQUA RENRAKU EXPWY
館山自動車道支線(A路線)
最初の開通:1996/3/28
全線開通 1997/12/18
管理 NEXCO東日本
 延長)8.6km
 起点)[2] 木更津金田IC(千葉県木更津市)
 終点)[16] 木更津JCT(千葉県木更津市)

目次
画像 区間解説
 
区間1 東京湾アクアライン(川崎浮島JCT-木更津金田)
下り線(川崎浮島JCT→
木更津金田)

探索:2021/3/14 公開:2023/12/31
上り線(木更津金田→川崎浮島JCT)
未探索
 東京湾を渡る部分。東京湾アクアトンネル(9,607m)、日本唯一の海上PAである海ほたるPA、東京湾アクアブリッジ(5,384m)という大規模構造が連続する。
 
区間2 アクアライン連絡道(木更津金田-木更津JCT)
下り線(木更津金田→木更津JCT)
探索:2021/3/14 公開:2024/1/3
上り線(木更津JCT→木更津金田)
未探索
 館山自動車道に接続する連絡区間。房総半島へのダイレクトアクセスを果たす道路だが、木更津市内沿岸部のショッピングエリアへのアクセス路としての性格も強い。

解説
番号 名称 接続道路 供用年月日 所在地 距離 KP
1 川崎浮島JCT 首都高速湾岸線/
首都高速神奈川6号川崎線
1997/12/18 神奈川県川崎市 - 0.0
1 浮島IC R409 1997/12/18 神奈川県川崎市 0.0km 0.0
海ほたるPA 1997/12/18 千葉県木更津市 9.8km 9.8
木更津金田本線料金所 1997/12/18 千葉県木更津市 5.3km 15.1
2 木更津金田IC R409 1997/12/18 千葉県木更津市 0.0km 15.1
3 袖ケ浦IC R16/R409 1996/3/28 千葉県袖ケ浦市 3.9km 19.0
16 木更津JCT E14館山自動車道/
C4首都圏中央連絡自動車道
1996/3/28 千葉県木更津市 4.7km 23.7
 表について
 表の中身は略称で記述している。以下のような項目を示す。
 IC・・・インターチェンジ PA・・・パーキングエリア SA・・・サービスエリア
 JCT・・・ジャンクション
 RXXX・・・国道XXX号線 都道府県名+rXXX・・・都道府県道XXX号線
 「距離」は一つ上のIC又はJCTとの区間距離を、
 「KP」はその施設の地点に設置されているキロポスト(距離標)の数字を示す。
関連

 首都高速湾岸線
 神奈川県・東京都・千葉県の一都二県の湾岸部を走る路線。
 全線で片側3車線が確保されており、道路からの景色も非常によい。首都高速道路が初めてでも走りやすい路線である。

 首都高速神奈川6号川崎線
 川崎浮島JCTから大師JCTまでを結ぶ路線。
 川崎市内の工業地域を眼下に望む二重高架路線で、距離は短いながら非常に走りやすい。

 E14 館山自動車道
 京葉道路から連続して房総半島南部を目指す千葉県の高速道路。
 末端部は富津館山道路に連続し、館山市域のすぐ近くまで続く。

 C4 首都圏中央連絡自動車道
 首都圏近郊を環状に走る道路。
 アクアライン連絡道とは木更津JCTで接続しており、千葉県内を東に走り茂原・東金方面へ抜けることができる。

高速道路レポート一覧へ戻る
蒼の街道トップページへ戻る

最終更新日:2023年10月15日