Description

 撮影日:
 2020年2月1日 常磐道全線
 2022年8月11日 常磐道三郷JCT→いわきJCT
 (上記いずれもSpecial Thanks:かっしー様)

Report / Section.7

11-1 日立中央

 日立市中央部はこちらから。南北に長い日立市内のうち、特にJR日立駅周辺はこちらが便利。

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那珂IC → 日立中央IC/PA

11-1 日立中央

 日立中央ICとPAのランプがカーブの途中で分岐する。なお、ここではパーキングエリア利用後も出口に向かう事ができる。

日立中央PA

 PAの写真はすべて2020年2月撮影。日立中央PA、下り線はほぼほぼファミリーマートである。

 下り線エリアには大きな園地はないが、商業施設の向かって左側に小高い休憩場所がある。駐車場を見下ろすとこんな感じ。

 単に駐車場全景を見渡せるありきたりな休憩場所にも思えるが、これは仮の姿。駐車場と反対側を向くと、道路好きにはご褒美となる美味しい景色が見える。

 それがこの景色。

 展望場所がインターチェンジの分岐のほぼ真横にある。変則的なランプが描かれた案内標識も間近な場所に。

 道路の向こうには太平洋の水平線が見通せる。

 日立中央PAから太平洋岸までは直線距離で約2.8km。海岸には国道6号線が走る。

 そして、望遠レンズで頑張れば画面一杯に案内標識を収める事ができる。

 ちょっと斜めだけど標識が南向きなのでほとんどの条件で順光になり綺麗に撮影できる。非常に美味しいです・・・!!!

11-1 日立中央IC

 日立中央PAから本線に戻るランプとともに、出口へ向かうランプも併設されている。流石にここで間違えると後戻りはできないので気をつけよう。

 出口側の標識はよく見ると「日立有料道路別料金 普通車100円」の表記がある。小さくて読めないけど。

 [ 12 ]日立北6km
 [ 12 ]高萩17km
 いわき市街62km

 日立中央PAを後にし、本線へ戻る。

 平沢トンネル 長さ185m

 日立北ICにかけて連続トンネルが再開する。カウントは日立南太田ICから連続しており、ここ平沢トンネルで9本目。

 大雄院トンネル 長さ527m

 どうやら「だいお(おう?)いん」と読むらしい。

 上下線のトンネルが少し離れて設置されている。

 鞍掛トンネル 長さ1846m

 「車間距離を十分に」

 公団時代から現存してそうな車間距離維持を促すトンネル内標識。

 [ 12 ] 日立北 2.5km

 小木津トンネル 長さ195m

 (6) 日立北 十王 [ 12 ] 出口1.3km

 (6) 日立北 十王 [ 12 ] 出口1km

 500m手前地点が高架上にあるためか、1km手前標識の次は出口部分の案内標識となる。

 日立北ICは案内表示の通りR6に直結しておりいる。JR十王駅エリアへはR6まで出るのではなく、料金所直後に県道に出る分岐路があるので県道経由で山側から回り込むほうが近い。

 (6) 日立北 十王 [ 12 ] 出口

 日立北IC出口までまもなく。

12 日立北

 日立北IC出口。日立市小木津・十王町エリアへはこちらから。

 山側へのアクセスは十王から県道経由で大菅温泉付近へ出ることができるが、日立中央IC経由よりも山間区間が長くなる。R6直結という特徴を生かして沿岸部へのアクセスを考えたほうが良さそうだ。

 日立北ICを通過する。

 [ 13 ]高萩10km
 [ 14 ]北茨城17km
 いわき市街55km

 いつもの距離標識。日立北からしばらく枝番の出入口がない。次に枝番がつくのは「16-1」いわきJCTとなる。

 日立北ICを通過した後もトンネルがある。連続トンネルが終わったと思って一息ついていたところに意表を突かれる。

 十王トンネル 長さ330m

 13本目の連続トンネル。日立市内のトンネル区間はこれが最後となる。

 青空がきれいに映る夏の常磐道。

 追越車線側の交通量が多い、休日ですもんね…。

 高萩ICにかけて長い下り坂となる。速度注意をうながす標識が設置されている。

 高萩ICも近づいてきたというところで高萩市に入る。

 [ 13 ] 高萩 2.5km

 中郷SA 3km
 関本PA 17km

 休憩施設までの距離案内。高萩ICの先に中郷SAがあり、いわき勿来IC手前に関本PAが置かれている。

 関本PAは茨城県最後のヤクモノで、県境からは500mも離れていない。取手からずっと走ってきた茨城県内もようやく終わりが見えてきた。

 (6)高萩 [ 13 ] 出口1km

 高萩ICまで1kmの案内標識。方面表示は「高萩」のみで、国道表記も6号のみ。

 高萩ICはR461と常磐道の交点から1kmほど北にある。R461は高萩から大田原を経て日光方面へ抜ける国道で、R461経由で袋田の滝や、福島県の矢祭町方面へ抜けることもできる。

 (6)高萩 [ 13 ] 出口500m

 高萩ICまで500mの案内標識。

 高萩ICへ直接のアクセスは県道が担っており、R6・R461までのアクセスが確保されている。ちなみに、高萩市中心部はICより少し南側にある。

 (6)高萩 [ 13 ] 出口

 高萩IC出口はまもなく。

 高萩市は人口約2.7万人(2022/12)の市である。Wikipediaによるとかつては炭鉱の町であったが、現在は木材加工に産業の中心がシフトしているとのことである。

13 高萩

 高萩IC出口。区間7はここまで。次は長かった茨城県内最終回、そしてついに福島県へ入ります。

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