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 取材日:2018年10月21日
 東北自動車道 郡山南IC→米沢八幡原.→東北自動車道 南陽高畠IC

 10月後半にしては暑いぐらいの秋晴れの下、Twitterのフォロワー様と同行するオフ会を行い撮影。
 たかな様、片喰様、本当にありがとうございました!

Report / Section.6
10 米沢北IC

 米沢北IC出口。米沢市街はこちらから。ここから先は有料区間となるため出口の案内とともに料金所の案内がなされている。

Prev: 東北中央道 区間5
福島JCT → 米沢八幡原

 料金所 500m 速度落せ

 入口からの合流後に本線料金所が待ち構えている。焦らず速度を落とそう。

 米沢北IC合流を過ぎたところでE13のルートマーカーが現れる。「東北中央道」の5文字だとちょっと窮屈そうですよね。

米沢北本線料金所

 米沢北ICから先は一旦有料となるため、本線料金所を通過する。上下線ともに2レーンずつという小さな料金所だ。

 南陽高畠ICまでの料金を支払い、ここからNEXCO東日本管理の有料区間に入る。

 有料区間は1997年開通のやや古い区間となる。盛土区間がずっと続いているけどカルバートとの境目はところどころ段差があって揺れる。

 只今の気温 13℃

 米沢盆地の朝晩は冷えるようで、午前中はまだ空気がひんやりしていた。

 [ 11 ]南陽高畠8km

 距離標識。結構横幅がある辺り2段目は「かみのやま温泉」が、その下は山形か新庄か・・・?

 同乗の方は通過時に肉眼でマスキングの下を見透かしていたそうだがカメラを抱えていた私にはそんな余裕もなく、また、多分カメラを持っていなくても読めなかっただろう。あの力はちょっとうらやましい。

 ここで高畠町に入る。突然の公団ゴシックだが、もともとこの道路は道路公団管理だったのでそれはそう。

 国道13号とまたまたクロスする。

 次にR13に出会うのは2019年4月に開通する区間のかみのやま温泉IC付近になりそうだ。

 数百m走った後、米沢市に再突入する。

 東北中央道もまたワイヤーロープが積極的に導入されているように見える。というか暫定2車線の高速道路でどんどん広まってますよね。

 追越車線 2km先

 ここで再び高畠町に入る。ここからは町を縦断するまで別の市町村に入ることはない。

 最上川 橋長214m

 最上川を渡る2回目の橋梁。米沢で渡った時の橋より半分以下の長さしかない。

 最上川を渡り終え緩やかにカーブする。流域に広がる水田は既に稲刈りを終えていた。

 この辺りで、奥羽本線(山形線)/山形新幹線の線路を渡る。新幹線と言ってもミニ新幹線方式が採用されている路線なので新幹線車両が通る在来線といった雰囲気だ。

 追越車線に入る。栗子トンネル手前の4車線区間は登坂車線であったため、追越車線として使えるのは福島-南陽高畠間ではここが唯一である。

 車間確認。ヒラギノ体に置き換わってますね・・・。

 Nシステムみたいなセンサー。それはいいけど路面うねってますね。

 [ 11 ] 南陽高畠 2.3km

 南陽高畠ICの予告標識が現れる。2018年10月現在、福島から伸びる東北中央道はここが終点であった。

 南陽高畠ICを手前に対面通行に戻る。

 南陽高畠IC 出口1km

 そして終点の南陽高畠ICなのだが、1km手前標識から先が撮影当時は仮設の看板であった。

 終点ICでも1km手前標識は地名入りの一般的なモノが見られることが多いため、これでは本当に「緑看板」ではないか・・・と内心ちょっとがっかりしていた。

 終点500m 速度落せ

 仮設の終点標識。こちらは金属製の標識だけど小さくて全然見えない!!

 南陽高畠が終点ICからフルIC化される過程で色々作り変わっているという話は耳にしていたが、標識が撮れないのは少し悲しいものである。延伸してから再訪しろということですね。

 路側は舗装工事の真っ最中。2018年度開通予定と聞いていたけどこれ間に合うの?

 実際は間に合いませんでした。2019年2月になってもプレスは来ず、3月になってようやく入った情報によると2019年4月13日開通。2週間なら大丈夫。

11 南陽高畠IC

 終点 速度落せ

 どうやら本線は左側を真っ直ぐ行くらしい。今走っているところは延伸後は福島方面へのランプとかになるのかな。

 山形方面への建設現場を横目に本線から逸れるように右へカーブする。

 南陽高畠IC料金所を通過する。

 撮影当時はもちろん未稼働であり、そのまま直進せよとの看板が立っていた。左側では管理事務所だろう、絶賛建築工事中の現場があった。

 料金所は無人の収受機が使用されると思われる。設置してから運用開始までずっとビニールがかかった状態で置いてたんですかねぇ。

 運用前の料金所を通過するという状態が半年以上続いている。こうして考えると、東北中央道南陽高畠-山形上山の建設は時期や工事順序に何らかの変更があったのかもしれない。開通も当初予定より2週間とはいえ遅れている。勝手な思い込みなので正しくはないかもですが・・・。

 左折:R113/R13 新潟 長井
 直進:R13 新庄 山形
 右折:R113 白石 七ヶ宿

 南陽高畠ICを抜けると、R13/R113との交差点が近づく。交差点奥を横切る立体交差が今後開通する東北中央道の本線だ。

 これにて2018年10月撮影の東北中央道レポートは終わり。お疲れ様でした。

 なお、左折すると赤湯バイパスを経て今泉から長井・新潟方面への進路を選ぶ。直進するとこれまたバイパスで、南陽市街の東側を通過して上山方面へ至る。高畠町中心部は右折で、更に進むと県境を越えて宮城県へ向かう。