取材日:2020年1月3日
2019年末の開通の話を聞きつけ、旭川発着で弾丸ドライブを決行。
雪や事故で通行止めが何度かあったらしいが、幸運にも巻き込まれず明るいうちに帰ってこられた。
取材日:2020年1月3日
2019年末の開通の話を聞きつけ、旭川発着で弾丸ドライブを決行。
雪や事故で通行止めが何度かあったらしいが、幸運にも巻き込まれず明るいうちに帰ってこられた。
[E39旭川紋別道] [9]遠軽 旭川・上川方面
遠軽町郊外の豊里にて、R333を上川方面に進む。しばらくすると現れるのが遠軽ICの入口である。
先程の交差点を左折して取付道路に入る。次に300m先で右折すると旭川紋別道らしい。
[E39]旭川紋別道 [9]遠軽
旭川・上川方面
旭川紋別道の姿が見えてきた。その奥に見えるのはロックバレースキー場という小さな町営のスキー場で、旭川紋別道の延伸とほぼ同時に開業した道の駅は、スキー場のロッジ機能も備えている。
旭川紋別道の紋別方面は見ての通り、延伸する余白が若干確保されている程度で、事業化もされておらず、全く手がついていない。
右折せずに直進すると道の駅である。駐車場が混雑しているのが気になるがせっかくなので寄ってみよう。
道の駅「遠軽 森のオホーツク」
スキー場のロッジとしては豪華な2階建ての建物である。
1階には24時間トイレや特産品の売店、フードコートが入った一般的な道の駅で、2階には休憩スペースやレンタルカウンターなどスキー場向けの施設が入る。
施設脇には駅名標のような雰囲気の看板が立っていた。そうそう、だいたいこういう順番です。
道の駅の裏は「えんがるロックバレースキー場」のゲレンデで、道の駅2階から直接出入りできる。正月休みとあって人は多い。
撮影当時は天然雪がかなり少なく、スキー場は人工降雪機を使ってなんとか滑れるようにしたように見えた。ロッジ周辺を歩いた感覚としては、ロックバレーの名に恥じないガッチガチのバーンだった。
道の駅への寄り道を終え、旭川へ戻ることにする。先述の通り、紋別方面は未着工どころか事業化もされていないので、ここからは旭川方面に向かうことしかできない。
ランプ部分を上がって本線へ入る。料金所などもなくシンプルに上がるだけ。
本線に入る。ここから98km、比布までが1本の高規格道路で繋がっている。
[ 8 ] | 遠軽瀬戸瀬 | 4km |
[ 9 ] | 丸瀬布 | 15km |
旭川 | 123km |
距離標識。2019年の延伸区間自体は5km程度と短いものであるが、遠軽まで一通り形となったことに意義がある。
96KPを通過する。対向車線には遠軽ICの2km手前標識が設置されている。
周囲にはなだらかな山が広がる。ところどころ牧草地として利用さているがだいたいは森林だ。
しばらくの間R333と並走する。R333はカーブ部分で中央分離帯が設置されており、これだけ見るとどちらも高規格道路に見えてしまう。
[ 8 ] 遠軽瀬戸瀬 2km
逆光だけど一眼なら撮れる・・・!
(333) 遠軽瀬戸瀬 [ 8 ]出口1km
遠軽瀬戸瀬ICまで1km。瀬戸瀬とは周辺の字名なので、本来は「瀬戸瀬」でもよいが、IC名には自治体名+字名という組み合わせが採用されることが多い。
(333) 遠軽瀬戸瀬 [ 8 ]出口500m
これといった変化もなく順当に距離だけ縮んでいる。
凍結50km/h規制とのこと。撮影当時、丸瀬布までは路面状態は良好だったが、問題はそこから先だった。
(333) 遠軽瀬戸瀬 [ 8 ]出口
遠軽瀬戸瀬ICの案内標識。
r493奥瀬戸瀬瀬戸瀬停車場線に直結し、R333に間接接続する。JR瀬戸瀬駅はR333を丸瀬布方面に少し進んだところで再度道道が分岐してアクセスする。
r493奥瀬戸瀬瀬戸瀬停車場線に接続する。区間6はここまで。
IC出口を左折して奥瀬戸瀬へ向かうと瀬戸瀬温泉という鄙びた1軒の温泉施設がある。そこから更に山を抜ける道道も存在するが、峠は未舗装で冬の間は通れない。どこかで紹介する機会があればレポートしよう。