取材日:2019年3月24日
伊勢道→東名阪道→東海環状道→東名阪道→名二環
「佐波の高速道路紀行」管理人の佐波ふーみん様との撮影。午前中を伊勢神宮で過ごしてからの帰りであった。
ご同行いただき本当にありがとうございました。
取材日:2019年3月24日
伊勢道→東名阪道→東海環状道→東名阪道→名二環
「佐波の高速道路紀行」管理人の佐波ふーみん様との撮影。午前中を伊勢神宮で過ごしてからの帰りであった。
ご同行いただき本当にありがとうございました。
250m先交差点
左へ:[伊勢道] 名古屋 大阪
直進:R23 津 松阪 鳥羽 二見
右へ:[伊勢二見鳥羽ライン]
R23を伊勢神宮(内宮)前から伊勢市街方面へ走る。伊勢自動車道は立体交差になっており、鳥羽方面に向かうにしろ一旦左側へ分岐する構造になっている。
情報表示。伊勢自動車道側は更新されているが、伊勢二見鳥羽ライン側は古いものがまだ活躍している。
左へ:[伊勢道] 名古屋 大阪
直進:R23 津 松阪 鳥羽 二見
右へ:[伊勢二見鳥羽ライン]
伊勢自動車道・伊勢二見鳥羽ラインへの分岐。伊勢道表記以外ほぼ張替え更新されている。
陸路では伊勢道・東名阪道・伊勢湾岸道・東名をぐるっと回る必要があるが、フェリーを使って最短距離で移動することも出来る。渥美半島へ向かう伊勢湾フェリーは鳥羽が発着港なので、利用するなら伊勢二見鳥羽ラインで鳥羽方面へ向かおう。
R23から伊勢道・伊勢二見鳥羽ラインに向かうランプへ入る。
標識は古いままのものが残っている。最近は入口標識もヒラギノ体を使ったスッキリしたものに置き換わってますよね。
入口ランプは90度回った後、R23へ向かう出口ランプと対面通行となる。
伊勢ICはR23・伊勢道の両方に対してトランペット型で接続している。地図で見るとR23側は随分窮屈なつくりであるところに歴史を感じてしまう。
左へ:[伊勢道] 名古屋 大阪
右へ:[伊勢二見鳥羽ライン] 鳥羽 二見
伊勢道と伊勢二見鳥羽ラインとの分岐。一旦R23下り車線からのランプと合流した後すぐ分岐する。焦って間違うと厄介なので注意しよう。
本線直結する伊勢二見鳥羽ラインに合流する形で伊勢道に入る。
伊勢道と伊勢二見鳥羽ラインとの境界はこの合流より100m程度手前(鳥羽側)にある。起点標識を拝みたければ1つ手前の楠部ICから乗っておく必要がある。
名古屋 135km
大阪 197km
距離標識。まずは名古屋と大阪の距離だけが示される。
大阪だけ文字が真新しいのは新名神経由に切り替わったからだろうか?なお大阪市役所への距離を比較すると新名神経由より名阪国道経由のほうが10kmあまり短くなる。
伊勢道上りに入ってすぐ、近鉄鳥羽線をまたぐ高架橋からの急な下り勾配となる。
国道バイパスかよっていうレベルのアンダーパスですね。
アンダーパス区間には伊勢トンネルという名前のトンネル区間がある。
料金所 1km
ETC車は中央レーンへ。
料金所 500m 速度落せ
料金所手前に150KPが設置されている。その奥にはハーフICである伊勢西ICの入口合流がある。
キロポストの起点はなんと東名名古屋。名二環上社JCTから支線に入った先にある。
伊勢ICと伊勢西ICはフリーICであったため、ここで入場記録をとる。いかにも終端料金所といった趣だろう。
余談だが、伊勢への行きは一般道経由だったためこの料金所を撮ったのは上り線撮影時の1回だけであった。
伊勢本線料金所を通過すると、本線は2車線となる。線形も緩やかで遠くまで見渡せる。これぞ高速道路。
撮影当時は晴天だったが、この先も日陰に入ったり入らなかったりが続く。
[ 40 ] | 玉城 | 8km |
[ 39 ] | 勢和多気 | 18km |
[紀勢道] 尾鷲 | 77km | |
[東名阪道] 名古屋 | 132km | |
[新名神] 大阪 | 194km |
距離標識。一般的に3段が多いため「三段標識」と呼ばれることもあるが、ここの距離標識はなんと5段ある。これだけあるとひと目では全部の情報を確認できない。
大阪への距離が新名神であることが明らかになった。なお大阪への距離は名神豊中IC利用で算出されているので、名阪国道非使用でも京滋BP→第二京阪を使えば少しだけ縮められる。
緩やかで交通量の少ない快適な道路が続く。
車間確認。視界には1台もいない。「先行車ナシ!ヨシ!」と点呼したくなる。
横風注意の標識。道路は東西に走っているので、北風が強いときか?
宮川 橋長580m
ここで伊勢市を流れる一級河川、宮川を渡る。源流は近畿の秘境とも呼ばれる大杉谷という渓谷である。
宮川を渡る橋。欄干が低くかなり開放的だ。
橋を渡ると玉城町に入る。
カントリーサインのデザインは町内に位置する南北朝時代の城跡、「田丸城跡」だという。
[ 40 ] 玉城 2km
玉城ICの予告標識。伊勢ICから入ると最初の出口となる。
玉城 南伊勢 [ 40 ] 出口1km
玉城ICまで1km。
IC周辺に国道がないので接続国道の表記がない。直結する道路は三重r65度会玉城線で、ICから北に走ると玉城町の中心部へ至る。玉城をスルーして更に北へ行くと隣の明和町に出ることもできる。
玉城 南伊勢 [ 40 ] 出口500m
なお、南伊勢へはICから南へ走り、サニーロードと呼ばれる広域農道を走ることでアクセスできる。伊勢市から南伊勢町へは一旦志摩市内を経由するか険しい県道を通るかの2択であるため、玉城IC経由のこの経路が最短かつ快適である。
玉城 南伊勢 [ 40 ] 出口
玉城IC出口の案内標識。玉城・明和・南伊勢の3町へはこちらから。
玉城IC出口。流出する車はあまり多くないかもしれない。
玉城ICを通過する。
ハイウェイラジオ聴取区間がはじまる。
伊勢道には3箇所にハイウェイラジオが設置されている。多気・嬉野・芸濃の3箇所で、おおよそ休憩施設の位置に対応しておりその間隔は約25kmずつである。
[ 39 ] | 勢和多気 | 9km |
[ 38 ] | 松阪 | 23km |
[紀勢道] 尾鷲 | 67km | |
[東名阪道] 名古屋 | 122km | |
[新名神] 大阪 | 184km |
距離案内。勢和多気JCTまでは5段の標識となる。
紀勢道の距離標識も同じく5段らしい。3段目は「伊勢」になるようです。
多気PA 2km
[紀勢道]奥伊勢PA 16km
嬉野PA 26km
休憩施設までの距離標識。玉城IC-多気PAが近いので設置位置は変則的。
多気PA 1km
自販機のピクトグラムが追加されている。伊勢道の末端にあたるこのエリアは、上下線とも無人である。
多気PA手前で多気町に入る。
カントリーサインには「高校生レストラン」の文字。町内の「五桂池ふるさと村」内にある「まごの店」で、運営するのは三重県立相可高等学校の調理クラブで、土日祝のみ営業しているという。「まごの店」のネーミングは隣接する農産物直売所が「おばあちゃんの店」だかららしい。
多気PA
PA入口への分岐。
今回は各SAPA停車で撮影を進めていただけることになった、というわけで、1つ1つ寄ってみましょう。
多気PAは無人PAだが、トイレ棟の設備は比較的大きく立派。身障者用スペースに屋根がついているのも親切だ。
無人PAにしては園地も広く、きちんと管理された庭が広がっている。
そんな多気PAを後にし、名古屋方面へ再出発する。
多気PAを過ぎた後も周囲は緑に囲まれている。4車線あるので広々とはしているが…。
線形と地形は緩やかで、見通しは良い。走行位置はあんまり平野部から離れていなかったりするのだ。
勢和多気JCT.2km
左へ:[紀勢道] 尾鷲
(42) [39]勢和多気出口
直進:[伊勢道] 名古屋 大阪
勢和多気JCTまで2km。本線から一旦分岐した後、紀勢道と一般道出口とを選択する。
元々は勢和多気ICとして運用され、ランプから料金所を経て一般道に出る普通のインターチェンジであったが。2006年に紀勢道が開通しこの分岐はジャンクションとなった。一般道へ出るICは紀勢道本線を300mほど走った位置に移設されている。
勢和多気JCTに向けて緩やかなカーブと勾配が続く。
そうした経緯により、勢和多気IC料金所も移設されている。旧料金所は管理用地として使用されており、その脇の道路スペースはヘリポートに転用された。なぜか建屋はそのまま残っており、Google地図でもその様子をはっきりと確認することが出来る。
(42)勢和多気 [ 39 ] 出口1km
[39-1]勢和多気JCT
左へ:[紀勢道] 尾鷲
直進:[伊勢道] 名古屋 大阪
勢和多気JCTまで1km。紀勢道側の表記は「尾鷲」のみ。
情報表示。伊勢道側は「名古屋 大阪」とある。
(42)勢和多気 [ 39 ] 出口500m
[39-1]勢和多気JCT
左へ:[紀勢道] 尾鷲
直進:[伊勢道] 名古屋 大阪
出口はR42に直結している。多気へはR42を北へ、勢和へはICから南を選んだ後R368を走る。
「勢和」は旧勢和村を指す。2006年1月に多気町と合併して廃止された。
(42)勢和多気 [ 39 ] 出口
[39-1]勢和多気JCT
左へ:[紀勢道] 尾鷲
直進:[伊勢道] 名古屋 大阪
R42は紀勢道とほぼ並走する2桁国道だが、尾鷲までは険しい山の連続。わざわざ一般道を選ぶことも少ないだろう。