撮影日:
2019年5月26日 南九州道水俣IC→九州道八代JCT→鳥栖JCT
撮影日:
2019年5月26日 南九州道水俣IC→九州道八代JCT→鳥栖JCT
初夏の強い日差しのもと本線を突っ走る。
一般道からの合流。これまでのインターチェンジより出入交通量が多く、合流部分も長めに取られている。
急な下り坂 速度注意
標識の先には市街地を遠望する急な坂。
[14-1] | 北熊本 | 8.2km |
[ 14 ] | 植木 | 13km |
[ 13 ] | 菊水 | 24km |
福岡 | 103km |
次の北熊本SICまで8.2km。この手の標識で小数点以下の表記が見られるのは珍しい。
下り坂を降りきるところで白川を渡る。
白川は根子岳を源流とする一級河川で、特徴的なこととして流域面積の約80%は上流部の阿蘇カルデラである。
ホシサンという看板が非常に目立つ。
ホシサンは味噌・醤油の醸造メーカーで、創業は1906年。「火の国ポン酢」「ごていしゅ」「あまくちしょうゆ」などが看板商品らしいが、地場メーカーの調味料はなかなか広域には流通しないので筆者は全く知らないのである・・・。
ホシサンを境に急な登り坂となる。
熊本市の隣町、菊陽町に入る。
菊陽町は人口4.4万人(2023年)の町で、熊本市のベッドタウンとしての性格が強いが、直近では半導体メーカーTSMCの拠点建設が始まるなど、工業生産も拡大しつつある。
菊陽町に入ると緩やかな下り坂に転じる。
菊陽町を走る区間は短く、すぐに合志市に入る。
合志市は南部が熊本市街と連続した住宅地だが中央部と北部は農地が広がる穀倉地帯である。市内南部は熊本ICが近いが、中央部は次の北熊本SICが近い。
西合志バスストップを通過する。
北熊本SA 3km
玉名PA 23km
北熊本SICは厳密にはSA併設ではないが、本線から退出するランプは一緒なのでETC出口がある旨の案内がされている。
北熊本SA 2km
北熊本SICもこちら。
北熊本SA付近はハイウェイラジオを聴取できる。
800m先 北熊本SA
ETC出口[14-1] 北熊本 合志
北熊本SICを利用するには一旦北熊本SAに入り、本線に戻るランプの途中で出口ランプへ入る。SAの敷地から直接出入りするわけではないが、SA併設のSICと概ね同じように考えてよいだろう。
500m先 北熊本SA
ETC出口[14-1] 北熊本 合志
北熊本SICからは熊本市北区(植木エリア)、合志市中心部、合志経由で菊池市方面へのアクセスに有利。
北熊本SA
ETC出口[14-1] 北熊本 合志
北熊本SA・北熊本SICはこちらから。
カメラ冷却のためここも立ち寄る。5月下旬の九州は日差しが強すぎる…
SAに入る手前に北熊本SICへの案内標識が立つ。本線から出る場合はSAを利用してからSICを利用することも可能だ。
駐車場の手前に給油所が設けられている。
熊本県内最大規模を誇るサービスエリア。
2019年当時はいつものSAらしい建物にスナックコーナー、ショッピング、レストランが揃った標準的な地方部SAであったが、2022年11月から改築のため仮施設で縮小営業している。2024年度中にリニューアルオープン予定とのこと。
SAを出ると、ETC出口への分岐が現れる。しかしちょっと標識地味じゃないですかね。
北熊本SIC出口。2019年3月に供用されたスマートICで、市道を介して県道に接続する。熊本市北区・合志市はこちらから。
本線に合流するところで熊本市に入る。
カントリーサインが「スイカ」になったことから分かる通り、2010年に熊本市に編入した旧植木町域である。ちなみに植木はスイカの大産地で、古いデータだが2006年のスイカ生産量は約2万t、尾花沢や富里といった他の有名産地を抜いて全国1位である。
線形は緩やかながら意外と勾配変化が大きい。
[ 14 ] 植木 2km
熊本市北区、旧植木町域はこちらから。
史跡 田原坂 植木I.Cから9km
田原坂(たばるざか)は西南戦争の激戦地として知られる。
(3) 植木 山鹿 菊池 [ 14 ] 出口1km
植木ICまで1km。R3に直結しており、ICから見て北にある山鹿、東にある菊池へのアクセスに優れる。
旧植木町中心部や田原坂は植木ICより南にあるので、北熊本SICが供用された現在となっては植木ICよりも北熊本SICのほうが便利だろう。
(3) 植木 山鹿 菊池 [ 14 ] 出口500m
植木ICからR3を北向きに入り、R3をそのまま北上すると山鹿市に入る。菊池市は道中で県道を介してアクセスするのが最短経路だ。