取材日:2018年10月20日
東北道川口JCT.→東北道郡山IC
この道路はTwitter上のフォロワー、片喰さんとご一緒に撮影しております。
ご同行ありがとうございました!
取材日:2018年10月20日
東北道川口JCT.→東北道郡山IC
この道路はTwitter上のフォロワー、片喰さんとご一緒に撮影しております。
ご同行ありがとうございました!
PAを離れた後、本線合流の前に一般道からのランプが合流する。
[ 13 ] | 那須 | 5km |
[13-1] | 那須高原SA | 13km |
[ 14 ] | 白河 | 22km |
福島 | 114km |
距離標識。栃木県内の出口は残り2つ、その先の福島県最初の出口となる白河の名前が初めて登場する。
相変わらず深い木立の中を単調にすっ飛ばす。
川口JCTから150km。東北道の150KPはまだ関東だが東名・中央道はもちろん静岡・山梨といった中部地方だし、関越は関越トンネルの中である。
[ 13 ] 那須 2km
黒磯PAを出て3kmほどで予告標識が現れる。
(4) 那須 黒磯 [ 13 ]出口1km
ちょっと遠くに写っているが1km予告標識。R4の表記があるが実際は県道を経由して少し距離がある。
(4) 那須 黒磯 [ 13 ] 出口500m
那須ICまで500m。所在地は那須町であるが、隣の那須塩原市(旧黒磯市)市街に近く、黒磯の表記もされている。また、画面奥で那珂川を渡っている。
那珂川を渡り切ると那須町に入る。カントリーサインのデザインは「那須岳と町の花リンドウ」がモチーフとなっている。
(4) 那須 黒磯 [ 13 ]
那須IC出口の案内標識。
那須ICでは栃木r17那須高原線に直結し、東側へ向かうとR4に、西側へ向かうと那須高原エリアへ向かう。道の駅やサファリパーク、キャンプ場など沿線には多種多様な観光施設が並んでいる。標識に表記は無いが、那須ICは那須高原への玄関口といったところだ。
那須高原・那須町・黒磯への玄関口、那須ICはこちらから。
区間9矢板北PAで説明があったが、那須高原へのアクセスは黒磯板室・那須高原SAはといった他の出口も活用できる。混雑時は情報収集しつつ那須ICにこだわらないルート選択をするといいだろう。
[13-1] | 那須高原SA | 7km |
[ 14 ] | 白河 | 16km |
[14-1] | 白河中央 | 23km |
福島 | 106km |
距離標識。次の那須高原SA/SICが栃木県内最終出口となる。
動物注意標識。これは・・・クマ!?
広域情報。「逆走車・人の立入発見時は110番」とのこと。道路ダイヤルではなく警察沙汰にしろというお触れである。
「次のPまで5km」
各地にあるこの手の標識。どれもひっそりしてるし公団時代のものっぽい?
車間確認。撮影当時の交通量は十分な車間がとれるほどほどの車の数。
那須高原SA 3km
阿武隈PA 21km
休憩施設までの距離標識。那須高原SAまで3km。阿武隈PAまでは21km、その先も約15-20kmごとに休憩施設がある親切設計。
那須高原SA 2km
栃木県内3つ目となる那須高原SAは間もなく。
東北道のSAが3つ立地する県は2つあって、1つは栃木県、もう1つは岩手県である。
このICでもETC出口は駐車場より手前で分岐する。那須高原SAというかだいたいのSAPA併設SICはこんなレイアウトである。
那須高原SASICの利用案内。上半分が公団フォント、下半分はヒラギノというミックス仕様。
那須高原SA/SICの歴史は上河内SA/SICと同じく2005年実験開始、途中運用しない期間があったものの2007年に恒久化された。実験当時の利用台数は約350台/日で、決して大きい数字ではなかったものの上河内より多かったりしたらしい。
那須高原SA 1km
那須高原SA 500m
川口JCTから160km
栃木県内最後のスペシャルキロポスト。ちなみにこれ以降、10kmごとの標識は見かけなかった記憶がある。
那須高原SA
ETC併設、栃木県最北の出口&サービスエリアはこちらから。
栃木県最後の休憩施設、ということでここもちゃんと入ってみる。
まずはETC出口が分岐する。一般道側からもSAは利用できるのできちんと動線に従って退出しよう。
出口からは栃木r349那須高原スマートインター線を経てR4に短距離で接続する。別の県道や町道を経由して那須高原までアクセスできる他、那須町役場(JR黒田原駅)にも実はこちらのほうが近かったりする。
まずは休憩施設正面を撮る。これが施設中央に見えてトイレ側をセンターっぽく撮っただけ。どうして一昔前のSAの建物ってこういう大階段を建物の前に据えるんでしょうね。
敷地内をウロウロする。これまでのSAPAと異なるのは、園地がかなり広いのである。那須高原SAは奥まで走ってくる気にもならないぐらい広い。
園地脇から建物全体を遠望する。身障者用駐車場からはエレベーターで上がる形となる。
建物向かって左側のスペースの片隅に石碑を見つけた。どうやら「おくのほそ道」の碑っぽい。
建物脇には一般道側からの出入口が設置されている。
こうしたゲートは高速道路側からの出入は基本「ご法度」。もちろん入口だけ撮影してすぐ戻りました。
那須高原SAを出る直前、左側に距離標識らしき「那須高原」の文字が見える。
「DogRun」の文字が伴うこの標識はどうやらかつての3km手前標識のようだった。歩いて近くまで行けなくはないので安全に注意の上記念撮影も悪くない??
というわけで、栃木県内のヤクモノは一通り紹介した。あとは福島県に向かってただひたすら走る。
県境に向かってカーブと上り坂が続く。
カーブが続くが、半径が特に書かれていない辺り急カーブではない。
カーブの厳しさでいうと福島-仙台間のほうがなかなか厳しいものがある。それでも東北道は基本ゆるやか。
ここで標高451mの峠を通過する。
実はここは宇都宮〜白河の最高標高地点であって、東北道の最高地点でもなければ県境でもない。ただこれを見ればこの先下り坂ベースであることは明らかである。
下り坂 速度注意
この辺りで初めて国道4号が立体交差し、左側に並走して走っている。
ちなみに東北道の最高標高地点は岩手県内の松尾八幡平IC-安代JCT間にあって、その標高は475mとこの地点より若干高い。
黒川 橋長330m
「みちのく橋」という名の通り、この川を渡るとその先は福島県である。
福島-栃木の県境をなすこの川は那珂川水系で、阿武隈川との分水嶺はもう1本北側を流れる谷津田川との間になる。
黒川を渡ると福島県西郷村に入る。久々の県境標識は古いタイプのもの。渋くていい。
福島県標識のシンボルは磐梯山、猪苗代湖といった地形と県の花「ネモトシャクナゲ」。ここから約115km、福島県ドライブとなる。なお、西郷村のデザインは村内のレジャー施設「キョロロン村」がモチーフらしい。
[ 14 ] 白河 1.5km
県境を越えて間もなく、白河ICの予告標識がある。
西郷村は「にしごうむら」と読む。白河市に隣接しており東北道白河IC、東北新幹線新白河駅が立地するなどこの地域の玄関口としての役割も担う。人口は2万人を越え(2019年10月現在)、日本で3番目に人口の多い村とされている。
(4)(289) 白河 [ 14 ] 出口1km
白河ICまで1km。
白河ICの名がついているが、所在地は隣の西郷村である。R4に直結しており、郡山方面に3kmほど走ると白河市内でR289に接続するが農道でのショートカットも可能。R289は西に走れば会津地方の下郷町へ、東に走れば棚倉町の方へ向かう。
(4)(289) 白河 [ 14 ] 出口500m
白河ICまで500m。県境入っていきなり次のICなのであんまり苦労した感が無いですよね。
高速道路の県境といえばトンネルや長い橋が多いもののそればかりではない、というのが今回のパターン。常磐道での茨城-福島県境も比較的県境感が薄い印象がある。
(4)(289) 白河 [ 14 ] 出口
白河IC出口の案内標識。東北新幹線新白河駅も実は西郷村内に立地しており、こちらが最寄りとなる。
お隣白河市の中心部へは次の白河中央SICも便利である。目的地に応じて使い分けよう。