国道39号線を上川方面から西へ。旭川中心部までのキロ数が大分無くなってきた頃、R39は永山の街の中へ。郊外の大型店が近づく中、古びた駅舎、古びた雰囲気の通り。そんな通りは以前の話。改良工事によって今はすっかり綺麗になり、道道としての存在感も以前より増した。改良工事のBefore・Afterを一本のレポートにしてみた。 |
データ
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辺りだけ少し古びた雰囲気のする通りとなっている。 2008年冬、永山付近を自動車で走行した際のこと。窓からチラリと見えたこの駅前通が綺麗になっているではないか!と。その後雪解けを待って改良終了後のr331の姿を撮影した。ちなみに第1回と第2回ではレポートの方向が逆転している。 |
レポート(第1回:2006年夏)
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r331終点:国道39号線交差点永山駅は右折。ちなみに国道には永山駅への案内さえも無かったような・・・。理由は、すぐ先にr37との交差点があるから。確かに混同されては困るが、これでは永山駅へのアクセスがわかりづらい。 |
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駅を正面に、なんだか古びた雰囲気の通り。歩道の縁石も崩壊状態・・・。奥に見えるマンションが近代的だなぁ。永山地域でも、昔の雰囲気が漂うのはこの辺りだけ。少し旭川に近づくと、様々な大型店が軒を連ねる郊外らしい風景が国道沿線に。 | |
r331起点:JR永山駅前JR永山駅の前に到着。こんな駅舎で駅は無人駅じゃないか、隣にそば屋があるだけではないか・・・と思った方。ここは旭川駅以外の市内の駅の中で唯一、有人駅。それにしても、駅舎、古いなぁ・・・。何年経っているのだろうか・・・。 |
レポート(第2回:2008年春)
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r331起点・JR永山駅前駅舎は以前と変わらない姿だが駅前は変貌した。本当は正面から撮りたかったがタクシーが停車し、運転手に怪しまれそうになったのでこのアングルに変更。 | |
駅舎出口から駅前広場を撮影。以前の姿と比べると、随分立派になったもんだwww | |
「永山駅前ひろば」の全体図。駅前広場も北海道の管理らしい。 | |
駅前広場出口から道道取材開始! | |
改良されたとはいえども延長は変わらず、この通り全景が見渡せる。奥の標識(新設された)の向こうの交差点が終点。 | |
この通りは「永山駅前通」の名称で都市計画道路にもなっている。 | |
終点交差点の案内標識。改良前は存在しなかった。また、国道側にはr37の交差点の案内標識しかなく、永山駅を示す小さな標識がぽつんとあるのみ。 |
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
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| 永山2条20丁目右折・R39、旭川駅直進・記載無し 左折・R39、北見 上川 直進すると住宅地に入る。右折すると、直後にr37交差点があり更に進むと旭川中心部へ向かう。左折の場合は永山新川付近を境に景色が水田中心に変わり、上川方面へ向かう。 |
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r331終点・R39交差点国道との交差点で道道は終わり。 | |
一部の照明柱にはこのようなステッカーが貼ってある。ヘキサの代わりになる重要な証拠だ。ちなみにr331には1枚のみならず、数枚あった。 |
感想
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第1回取材時、2006年の夏は改良工事前。第一印象は「これ、道道じゃないでしょ!?」の一言に尽きる。本当に一昔前の駅前通と言った感じで、縁石はボロボロ、舗装は古いし、街灯も昭和の雰囲気。駅前広場も単なる砂利の駐車場。それでも「道道」だというギャップがまたいいのだが・・・。 第2回取材時は同じ場所とは思えない変わりようだった。駅舎こそ変わらないものの、駅前広場には小さいながらも舗装した駐車場、転回可能になっているのは便利だ。そして真新しい街灯や「r331」ステッカー。もはや立派な停車場線だとしか言いようがない。 それでも延長250m。立派になったが、やはりマイナーな道道であることに変わりはない。 |
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