Description

 取材日:2019年5月19日
 長野道上り 岡谷JCT→更埴JCT→上信越道方面へ
 「道の旅に出かけよう!」管理人のかっしー様との撮影。ご一緒いただきありがとうございました。

Report / Section.1

 左へ:[E19長野道] 松本 長野
 直進:[E20中央道] 諏訪 東京

 中央自動車道上り線、岡谷JCT手前の標識。ジャンクションまでは1km以上あるが、何度か案内標識が登場する。

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伊那IC → 岡谷JCT

 [ 21 ] 岡谷JCT 1km
 左へ:[E19長野道] 長野 松本
 直進:[E20中央道] 諏訪 東京

 岡谷JCTの1km手前標識。この標識では左車線がそのまま長野道に向かうような印象も受けるがそんなことはないので気をつけよう。

 情報表示。長野方面は風が強いらしい。

 [ 21 ] 岡谷JCT 500m
 左へ:[E19長野道] 長野 松本
 直進:[E20中央道] 諏訪 東京

 画面奥で長野道方面へ向かう車線が分岐する。

 岡谷JCTは中央道がカーブするところに長野道が分岐するという構造をとっているため、走ってみるとどちらを選んでもランプのような感じがする…というのは置いといて、作りとしてはもちろん長野道が分岐扱いで左側のランプ経由となる。

21岡谷JCT

 長野道への分岐。ナンバリング上はE19が長野道に渡され、中央道のナンバリングはE20に変わる。

 左側の標識の矢印がくねっとしてるのが特徴的。実際ランプのカーブもきついので、本線の感覚で突っ込むのは危ない。

 長野道下りへ入るランプ。

 なお、この辺りで天竜川を渡っている。諏訪湖から流れ出たばかりの小さな川である。

 急カーブの直後に中央道からのランプとくっつくが、すぐに合流するわけではない。

 直線に変わって落ち着いた辺りで区画線が白線に変わる。情報表示は横風注意の表記。

 [ 1 ] 岡谷 2.5km

 下諏訪もこちらから。

 岡谷ICはこの先トンネルをくぐった先、岡谷市街の北西端に位置している。一方でこの標識のある位置はJR岡谷駅から直線距離で700m足らずであり、何とも惜しい遠回りをさせられる。

 岡谷トンネル 長さ1450m

 (20) 岡谷 [ 1 ] 出口1km

 岡谷トンネルを抜けるとすぐに1km予告標識が現れる。

 (20) 岡谷 [ 1 ] 出口500m

 岡谷ICまで500m。

 下諏訪の表記がちょこちょこ見られるが、岡谷ICはR20下諏訪岡谷バイパスに接続しており、岡谷市に隣接する下諏訪町への便も良い。

 なお、岡谷ICのアクセス範囲としては、R20下諏訪岡谷バイパスがR142に接続している点にも注目したい。途中、和田山トンネル有料道路を挟むものの佐久市・上田市までのショートカットルートとして機能しており、特に軽井沢・上信越道経由北関東方面を目的地とする場合に有用である。

 (20) 岡谷 [ 1 ] 出口

 長野道最初の出口、岡谷ICに差し掛かる。

1岡谷IC

 岡谷IC出口。岡谷市・下諏訪町へはこちらから。

 中央道上りから入ると隣接する伊那ICからの距離が17.7kmとなる。SICの追加もなく地味に出口間隔が広いので、諏訪湖より西側の川岸地区なども十分岡谷ICの利用圏内だったりするのかも。

 岡谷ICを通過する。

 塩嶺トンネル 長さ1800m

 合流車線を終えると同時にトンネルに差し掛かる。

 同名のトンネルは並行するJR中央本線にも存在する。あちらは延長5,994mのかなり長いトンネルである。

 塩嶺トンネルの内部はずっとカーブが続いている。

 トンネルを抜けると3.5%の下り坂が待ち受ける。交通量も多いので運転には気を使う。

 塩尻市のカントリーサイン。ぶどうがこれでもかとでっかく描かれている。

 なお、塩尻市と岡谷市の境は先程の塩嶺トンネルの内部を通っている。

 [ 2 ]塩尻4km
 [ 3 ]塩尻北11km
 長野84km

 距離標識。ここから塩尻北ICまではIC間距離が短いようだ。

 みどり湖PA 1km

 みどり湖PA

 長野道下り最初のPA。時間はあまりないが、今回も寄らせていただいた。

みどり湖PA

 みどり湖PAは有人PAだが、駐車場はやや手狭。

 写真の施設は2020年11月にリニューアルしている。なお、名称の由来となった「みどり湖」であるが、下り線エリアから600mほど真南に向かった位置にある小さなダム湖である。

 PA内の目立つ場所(上の写真の左側の東屋の横)に岡谷高架橋を紹介するモニュメントがある。

 岡谷高架橋は岡谷JCT-岡谷トンネルの間にある長さ578m(下り線)の橋で、開通した翌年度の1986年度土木学会田中賞を受賞した。

 みどり湖PAには小さいながらも一般道駐車場が存在する。

 なおみどり湖PAには高速バスのバス停が存在する。中央道名古屋・新宿方面から松本・安曇野、長野を目指す路線が停車する。

 園地には「アルプスの見えるハイウェイ」という謎の岩もあった。1980年代後半のエリアってちょっとお金のかかってそうなモニュメント類が多くて探索し甲斐があるんですよね。

 [ 2 ] 塩尻 2km

 (20)(19) 塩尻 木曽 [ 2 ] 出口1km

 塩尻ICの予告標識。R20とR19の2つの2桁国道、そして木曽の文字がここにも書かれている。

 10KP。塩尻ICに向けて下り勾配が続く。

 (20)(19) 塩尻 木曽 [ 2 ] 出口500m

 塩尻ICはR19とR20の交点付近にあり、木曽方面への接続に優れている。

 中央道レポートでも触れたが、木曽谷のR19はその人口密度の低さと線形が比較的良いことから木曽高速と揶揄される道である。木曽谷の北側の玄関口が次の塩尻ICで、南側は中央道中津川ICとなる。

 (20)(19) 塩尻 木曽 [ 2 ] 出口

 塩尻ICの案内標識。塩尻市街、木曽方面はこちらから。

 塩尻ICはR20塩尻バイパスに直接接続する。ICから西に走るとR20終点/R19/R153交点に差し掛かり、そこから更に西へ走れば木曽谷へ、南へ向かうと中央本線と並走して小野・辰野方面へ向かう。

2塩尻IC

 塩尻IC出口。第1部はここまで。

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