Description

 取材日:2019年5月18日、2020年2月1日
 2019年、2020年は「道の旅に出かけよう!」管理人のかっしー様との撮影。ご一緒いただきありがとうございました。

Report / Section.1

堀切JCT

 6号向島線の下りからレポートを続ける。三郷線へ向かうにはこのように右車線からC2中央環状線内回りへ入ろう。

Prev: 6号向島線 区間2
両国JCT→堀切JCT

 小菅 300m [出口 C40]

 小菅出口までは車線変更規制のない4車線区間が続く。6号三郷線に向かう場合は右側、C2中央環状線を走る場合は左側に寄ろう。

C40小菅出口

 小菅JCT 400m
 小菅 [出口 C40]

 小菅出口が右から分岐する。堀切・平和橋通りはこちらから。

 小菅JCT 200m
 左へ:(C2) [E4]東北道方面 (S1) 大宮
 右へ:(6) [E6]常磐道 三郷

小菅JCT

 中央環状線が左にカーブする形で6号三郷線と分岐する。

Next: 中央環状線 区間4内回り
堀切JCT → 江北JCT

 6号三郷線に入ると、視界を覆うもののない明かり区間となる、

 ここからは代わり映えのない4車線区間が続く。

 加平 [出口651 653] 800m

 加平ランプが近づく。西新井、亀有、環七通りはこちらから。

 加平 [出口651 653] 400m

 次の加平出口には2つのランプ番号が振られている。これは、出口ランプが環七の内回りと外回りそれぞれに別れて接続するためで、丁寧にも別の番号が付番されている。

 三郷線下りから環七外回りに接続するランプが653,内回りが651である。外回りに接続するとランプより南東方向の北綾瀬・亀有方面へ、内回りに接続すると西へ向かって梅島・西新井といった地域に向かう。

651653加平

 加平ランプ出口。出口番号が2つあるのと、画面奥を見て何となく分かる通り、出口ランプが更に2方向にわかれる。

 環七内回りと外回りの両方に接続しているのだが、特徴的なのはそのランプの形状で、両ランプが環七の脇でループしながら下っている(その途中に料金所もある)。航空写真で見るとループの内側は管理車両の駐車場になっているようだ。

 加平PA 200m

 加平PAは下り線のみ利用可能なPA。敷地の制約から、車長10m未満の車しか使えない。

 先述の加平ランプは入口ランプも完備されている、すなわち環七との4方向フルランプである。こうなると高速自動車国道のインターチェンジと変わらない。

加平PA

 加平PAは下り線の右脇に設置されたPAで、見ての通りの小さなPAだ。

 加平PAの休憩施設。トイレと自販機が揃っている。

 自販機サイドの内部の様子。机こそ無いがお菓子を買ってベンチに座って休むぐらいのことは出来る。

 加平PAはもともと売店とスナックコーナーのある有人PAだったが、2019年2月末を以て閉店した。この自販機エリアはもともと売店とスナックコーナーの入っていた場所だろう。

 八潮南 出口800m [655]

 越谷、松戸、草加はこちらから。

 越谷と草加は付近で接続する埼玉r115/産業道路沿いの町である。東武線を挟んで西側にR4も並走しており、先程通過した加平から環七経由でR4へ抜け、その後R4を北上するという方法もある。

 八潮南ランプ手前で埼玉県に入る。

 県境を成しているのは綾瀬川と、その支流である垳川(がけがわ)である。

 八潮南 出口400m [655]

655八潮南

 埼玉・東京r102平方東京線を介して埼玉r115越谷八潮線に接続する。

 松戸方面には首都高の高架沿いにもう少し北へ進んだ後、r54松戸草加線に入るのだが、次の八潮ランプを過ぎるまで高架沿いを走ってr54新道を経由したほうが早いのかもしれない。なお、つくばエクスプレス八潮駅へのアクセスは八潮南の方が有利である。

 周囲に高い建物の少ない開放的な高架区間が続く。

 八潮 [出口 657] 400m

657八潮

 八潮ランプ出口。方面表記はないが、r54松戸草加線の新道と近く、三郷市南部、松戸方面にはこちらが有利である。

 ランプ周辺は工業地域となっており、小さな工場が密集して存在している。

 八潮ランプを通過すると改めてルートマーカーが現れる。

 ここから三郷JCT/ランプまでヤクモノはない。いよいよ常磐道が近づく。

 2km先 三郷JCT

 一応首都高使用だけどナンバリングが入ってヒラギノが使われているので首都高以外で使われる標識とかなり似ている。三郷JCTは4方向フルJCTで、外環大泉方面、外環高谷方面の両方に接続する。

 三郷JCTはランプの途中に2つの出口が併設されている。三郷東出口西出口と名前がついており、前者は外環道の側道R298の東行きに、後者は西行きに接続する。なお、この2つのランプは外環道本線への合流の手前に設置されているので常磐道側からも利用可能である。

 常磐道方面の情報表示。

 三郷JCT1km
 左へ:[C3]外環 大泉 高谷 [三郷出口]
 直進:[E6]常磐道 水戸

 三郷JCTまで1km。ここで、関越、東北といった高速道路名に加え水戸の方面表記が現れる。もうちょっとで首都高エリア脱出という実感が湧いてくる。

 外環情報

 上下段で方面を分けて表示するらしい。

 三郷JCT500m
 左へ:[C3]外環 大泉 高谷 [三郷出口]
 直進:[E6]常磐道 水戸

 当然ながら常磐道と外環は別料金である。距離が離れており首都高が直結していない関越はともかく、仮に東北道へ向かうならできれば6号ではなくS1を利用しておきたいところ。

 左へ:[C3]外環 大泉 高谷 [三郷出口]
 直進:[E6]常磐道 水戸

 ダメ押しのように案内標識が現れる。と同時に、前方に渦を巻くように走るジャンクションのランプを見渡すことが出来る。

 三郷JCTはお手本通りといえるほど完全な形のロータリー型ジャンクションであるが、先述の通り三郷東西出口(と三郷西入口)を併設しているため、純粋なジャンクションよりは若干分岐の多い形をしている。

三郷JCT

 三郷ジャンクション
 左へ:[C3]外環 大泉 高谷 [三郷出口]
 直進:[E6]常磐道 水戸

 首都高側に番号は振られてないが、外環道では[80]として案内される。

Link:
東京外環自動車道 目次

常磐道起点

 ランプに囲まれた三郷JCTの中心部、外環の本線をまたぐ地点に常磐道0KPが置かれている。6号三郷線のレポートもここで終わりとなる。

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