一目見て「まぁ道道だな」とわかる状態が第2部後半からしばらく続く。
 ここは札幌、自転車で走行不可能な道はほとんど無いわけだからまぁ、交差点での選択の必要が無くてトレースするのは楽なわけだ。
 市街地を遠く南に見渡しながらのつかの間の平和(読者にとっては暇かも知れませんが)なサイクリング。

目次

 この道道は延長20km程度だがあまり画像を減らすと路線の繋がりが分からなくなるので画像を多めに公開し「Project」に近い形とする。そのため全6部と長めに仕上げた。

北海道道273号花畔札幌線、第1部 [終点(R5交点)〜札幌市東区北18東18]
 数百メートル進んでいきなり地図を頼る事態に。慎重にトレースしたつもりが、道を間違える。

北海道道273号花畔札幌線、第2部 [北18東18〜札幌市東区丘珠町]
 住宅街を抜け、札幌新道を横断。丘珠空港を見渡す平地へ。

北海道道273号花畔札幌線、第3部 [丘珠町〜札幌市北区篠路1-10]
 札幌市街を南に、農地が広がる郊外を西に向けて走る。

北海道道273号花畔札幌線、第4部 [篠路1-10〜第二伏籠橋]
 再び住宅街を走り抜け、伏籠川に出会う。

北海道道273号花畔札幌線、第5部 [第二伏籠橋〜石狩市花川東]
 伏籠川を何度も渡って、花畔札幌線よ、何がしたい?

北海道道273号花畔札幌線、第6部 [花川東〜起点(r44交点)]
 ラストスパート、石狩市内を走る。

Report.3 Section.1 建物が建たない運命
 北18条通との交差点。道道は右折・・・だったが、間違えて直進。その後強風の中引き返す羽目になってしまった。

 次の画像、ポインタを当てるとネタバレします。
 左折後の風景。上川や空知でも見かけそうな閑散とした、殺風景な雰囲気。横風に苦しんだ以外は撮りながら走るだけだったので楽っちゃ楽な区間なのだが。
 「カーブ注意」
 しかしそのうち警戒標識も出ないままカーブが続くようになる。舗装もつぎはぎだらけなので第2部区間同様、自動車で走るにはあまり良い道路ではない。
 ここで右に見えるのは清掃事務所。ちなみに、この辺りは何だか殺風景で辺境という雰囲気がするが(左側遠くに札幌市街が見える)、それは市街化調整区域で建築が制限されているのが原因かと。
 特に何の予告もなく札幌市北区に突入する。
Report.3 Section.2 北区に突入!
 北区に入ると左側が新しめの宅地になりつつあり、東区にいた頃よりは少し建物が多くなる。
 それにしても道路は曲がりくねっている。
 左側は既に住宅地。
 カーブが多い。
 このカーブに至っては警戒標識もないまま曲がりくねっているのでは?
 ここらで奥の方に大規模な住宅地が見えてくる。篠路までもう少し。
 ある地点から歩道と道路がこのように広くなり、奥に見えるのは案内標識。
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
 

 篠路1-10

 右折・拓北
 直進・石狩 R231方面
 左折・百合が原公園

 実は篠路通(左折)を経由した方がR231に楽にアクセスできるのだが直進に「石狩」表記を譲っているのはひょっとして・・・。

 篠路通との交差点。第3部はここまで。
Report.3 Section.3 寄り道
 ここで、道道から1kmほど離れた百合が原公園に立ち寄った。
 10月になると百合の花よりは紅葉が目を引く。天気の良さもあって公園内は随分賑やかだった。
 アスファルトの上に落ち葉が乗って、公園路はまさに秋色といったところか。

感想
 第3部は周辺の建築が制限された部分もあり、札幌市街からあまり離れていないにもかかわらず辺境という印象がした。
 また、平地を突っ走る区間にもかかわらずr=150mやr=120mというやや急なカーブが多く、自転車で走っている分には危険はなかったが自動車はスピードを落とさないと(特に冬季は)危ない。

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最終更新日:08年2月25日