市街地よさようなら・・・なんて思っていたら次は篠路、新しめの住宅街。
 実は第4部の区間は距離がかなり短く正しい道を走れば自転車でも5,6分で走り抜けられる距離なのです。が、そうはいかないのが現実ってもので、結果20分篠路をウロウロ。
 それではレポートいってみよう。

目次

 この道道は延長20km程度だがあまり画像を減らすと路線の繋がりが分からなくなるので画像を多めに公開し「Project」に近い形とする。そのため全6部と長めに仕上げた。

北海道道273号花畔札幌線、第1部 [終点(R5交点)〜札幌市東区北18東18]
 数百メートル進んでいきなり地図を頼る事態に。慎重にトレースしたつもりが、道を間違える。

北海道道273号花畔札幌線、第2部 [北18東18〜札幌市東区丘珠町]
 住宅街を抜け、札幌新道を横断。丘珠空港を見渡す平地へ。

北海道道273号花畔札幌線、第3部 [丘珠町〜札幌市北区篠路1-10]
 札幌市街を南に、農地が広がる郊外を西に向けて走る。

北海道道273号花畔札幌線、第4部 [篠路1-10〜第二伏籠橋]
 再び住宅街を走り抜け、伏籠川に出会う。

北海道道273号花畔札幌線、第5部 [第二伏籠橋〜石狩市花川東]
 伏籠川を何度も渡って、花畔札幌線よ、何がしたい?

北海道道273号花畔札幌線、第6部 [花川東〜起点(r44交点)]
 ラストスパート、石狩市内を走る。

Report.4 Section.1 Try and error 篠路と名の付く通り

 まずは片側4車線、広々とした大きな通り、篠路通を悠々と走り抜けるが、
 実はこれは道道で無いこともあることも予測しての行動なので撮って引き返す気だった。
 篠路通との交差点。

 オンマウスで地図と現在位置表示。これから走る篠路通というのは現在位置からやや東よりに北上する太い道のことである。
 右折後の風景。この辺りは国道231号からも若干の距離があり、篠路地区でも新しい方の住宅街のようだ。
 歩道と車道は街路樹で見事に分離されているが僕は車道を平然と走る。というのは交通量が少ないからで。
 案内標識は文字のみの解説とさせていただきます。

 右折・北丘珠
 直進・拓北
 左折・横新道、R231方面 篠路

 左折の「篠路」って、ここも篠路なんですけど。
 ここでスーパーマーケットが並ぶ。
 道路は新しい割に標識が色落ちしすぎな気が。
 改良以前からあったのかな?
 緩く緩く左にカーブ、国道231号方面へと進路をとる。
 
 ここで案内標識。この案内標識のある交差点は・・・
 こんな感じ。前方に見えるのはJR札沼線を潜るアンダーパスだが事前調査の段階でr273を普通に走ってにアンダーパスなど見えないことは分かっているから、篠路通はr273ではない。ということで第4部起点の位置に戻ります。
Report.4 Section.2 Something odd.

 篠路通はr273では無かった。ということで第4部起点位置に戻り、右折した交差点を同じ方向から今度は直進する。
 だがここでも何かおかしいことに気付く・・・。
 レポート第4部区間を見るとこんな感じになる。
 確かに、今までクネクネし続けてきたr273が篠路通(緑の線)を辿っていくのは何だか不自然だ。
 上の地図で「レポート第4部起点」と描かれている場所に戻り、その交差点を今度は直進、JR篠路駅方面に向かう。
 すぐに「横新道」との交差点が近付く。方角からして、ここは左折だ。
 この交差点。最初は直進しようとしたが直進してもすぐ行き止まり(というか方向が変わる)ことに気づき、左折した。
 左折した直後に交差点。r273は石狩へ向かうから右折・・・

 しかし、なんかおかしくないか?
 ここで地図を表示しよう。青い矢印の先端の部分が現在位置。ここから右折して北(地図では上)の方に向かい、レポート第4部終点に至るわけだが、以前読んだ天空開発さんのレポートでは篠路でもわかりにくい交差点があったとのこと。このルートだと矛盾するなぁ。

 ここで結論を出すと、青い矢印(試行錯誤2)でトレースしたルートは半分正解で半分ハズレだった。

 一つ上の画像を見ると交差点が5差路になっているのがわかるが、これが正解へのヒントである。
 というわけで、「横新道」交差点の手前に戻る。

 信じがたいことに、r273はここで左折だ。
 枯葉舞い散る古びた一方通行の橋。これがr273だった。ちなみに第1部の時同様、一方通行を逆走している。
 1.5車線幅の狭い市街路が突き当たりまで200mくらい続く。
 「試行錯誤2」で撮って引き返した交差点にやってくる。ここで一方通行は終わり。
Report.4 Section.3 道道に導かれて・・・
 道路は歩道の狭い2車線路に。縁石と言い、何だか年季を感じられる。この道路は確実にr273だろう。
 篠路の古い町はさほど広くなく、すぐに新興住宅街的な雰囲気に戻る。
 奥に、篠路通と再会する交差点があるが、そこは撮影せず直進した。
 ここで左にカーブする橋。橋の名前は「第二伏籠橋」とある。
 ここで左にカーブする橋。橋の名前は「第二伏籠橋」とある。
 渡る川は「伏籠川」。札幌市街から走ること既に1時間半、r273がかつて流れを伝え続けてきた河川とやっと一緒になるときが来た。

感想
 第4部は篠路地区を走ったが、途中の一方通行出口、あれは反則じゃないか?
 それでもルートを見つけられただけまだ幸運なのかも知れない。篠路通を走ったのは完全に無駄足だった・・・みたいだけど。

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最終更新日:08年2月28日