レポート後半では川越市に入り、起点であるR254交点を目指す。
 途中でもう一本の一桁県道、r6川越所沢線と交差すると、一桁県道らしからぬ狭隘区間が待ち受ける。

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 埼玉県道8号川越入間線 第1部 [入間市宮寺(R16交点)→狭山市入曽(r50交点)]
 入間市内で国道16号から分岐し、茶畑の点在する郊外地域をR16と平行に走る。
 R16より少し都心寄りを走るこの道は周辺地域の交通を捌くには少し狭いようで、信号待ちや混雑によるペースダウンも多い。

 埼玉県道8号川越入間線 第2部 [狭山市入曽(r50交点)→川越市砂(R254交点)]
 短冊状の地割が残る畑作地帯を走る。相変わらず交通量は多く、川越市内に入っても動きはゆっくり。
 最後に、一桁県道として想定外だった市街地内狭路が待ち受ける。

Report 2/2

県道50号交点

 埼玉r50所沢狭山線との交点。r8はここを直進する。

 住宅地メインの郊外らしい風景が続く。

 川越

 埼玉県内ではこのように距離の書かれていない案内標識をたまに見かける。川越の方に向かっていることがわかるので意味がないわけではない。

 狭山市内をゆっくりと走りすすめる。時折、道路際に茶畑が現れる。

 左側は歩道が整備されているが、右側は歩道が整備されていない。

 r50交点の手前にあった入曽駅から離れるにつれ、農地の割合が高くなっていくが、旧来からある道路沿いには民家が並んでいる。

 このあたりもところどころに県道標識が設置されている。

 歩道の整備状況はまちまちで、いつの間にか路側帯だけになっている。

 左折:r126 R16方面 狭山日高I.C
 直進:r8 川越
 右折:r126 所沢

 r126所沢堀金狭山線との交点の案内標識。所沢市松郷から狭山市上奥富を結ぶ県道で、西武新宿線やr50と距離を置いて平行に走る。

 この県道はこの周辺では貴重な全線4車線の道路で、所沢市松郷より東側は東京都道・埼玉県道24号練馬所沢線に指定されており、埼玉県内の短い区間のみ都市計画道路として整備が完了している。

県道126号交点

 左折すると狭山市内を北西方向に走りR16に接続する。更に圏央道狭山日高ICまで市街地の外縁を走る道路が続いており非常に走りやすいが、R16交点から入間川を渡る区間は狭山環状有料道路という有料道路を挟むため注意したい。

 また、松郷交差点は所沢市内中心部というよりは東所沢駅に近いエリアであり、新座・さいたま方面にスムーズに接続可能である。東京方面もあまり接続は良くないが東久留米・清瀬ぐらいならr126とr24を活用してアクセスできるだろう。

 r126交点を通過し、川越方面へ向かう、撮影当時は工事で片側交互通行となっていた。ここ、1桁県道なのですが…。

 このあたりは狭山市堀兼という。ここから川越市に入って関越道の下をくぐるあたりまで、左側に民家が並び、右側は民家と時々農地が広がっている状態が続く。

 このあたりで特徴的なのは短冊状の地割が延々と続いているところだろう。

 航空写真で見ると、旧来の街道筋がr8の北側の雑木林(段丘崖?)沿いに走っており、それに直行するように同じ幅の農地が短冊状に、近くを流れる不老川まで続いている。r8の沿線やr8と旧街道の間は宅地化されている部分もあるが、縮尺を小さくして俯瞰してみると規則的に区切られた農地が川越方面まできれいに並んでいるのがわかるだろう。

 左折:r340 狭山市街
 右折:r8 川越

 r340中新田入間川線との交点。なお、r340については起点交差点である。

 r340は西武線新狭山駅付近まで西進した後、R16や西武線と「おおよそ」並行して走り、狭山市駅西口にほど近い地点でr50に接続して終点となる。もともと古い道をなぞっていると思われるのだが、直線的に走る他の県道や国道、線路と付かず離れずの距離を保ちながら市街地を通り抜ける不思議な道である。

県道340号交点

 r8はここを右へ分岐する。r340経由新狭山駅方面へはこちらから。

 r340は途中で狭山中央通りという道路とクロスする。R16と西武線を挟んで「ほぼ平行に」走る道で、南大塚-新狭山周辺の工業地域からr126への抜け道としても使うことが出来る。

 r340交点を過ぎるとこれまでどおりの田園風景が広がる。

 地割はr340交点を境にやや南北向きに角度を変えているが、同じく短冊状である。茶畑などがあると、茶の木が農地の端で途切れているので地割の形を認識しやすい。

 このあたりでは道路に対して斜めに地割が走っている。住宅への取付道路も地割に沿っているので、交差点が斜めになっている場所があることに注意したい。

 何かヤクモノがあるわけではないが、ここで唐突に(?)川越市へ入る。

 歴史的背景はわからないが、r8から左に分岐する道路が川越市と狭山市の境界になっているらしい。

 川越市内に入ってもほぼ変わらない風景が続く。

 先程の境界道路(大田街道)を左折すると雑木林の間を通り、関越道川越ICのすぐそばに出る。雑木林とその少し先までは短冊状の地割が見られるが、更に北側に行くと地割の形は変わってしまうようである。

 鮮やかな梅の花の下に県道標識。

 画面奥に見える交差点で右折するとr6川越所沢線の所沢方面にショートカットすることができる。r6もまた田園地帯を直線的に突っ走る道で、この先r8と交差するのだが今回は全く走っていない。

 ここで関越自動車道の下を通り抜ける。関越道は6車線あるので、下をくぐるのもちょっとしたトンネルを通るようなものである。

 450m先
 左折:r6 川越市街
 直進:r8 
 右折:r6 所沢

 r6川越所沢線交点の予告標識。直進してr8も川越へ向かうはずだが、なぜかr8の方面表示には何も書かれていない。なんとなく嫌な予感がする。

左折:r6 川越市街
 直進:r8 新河岸駅
 右折:r6 所沢

 直前の案内標識でr8の方面表示がきちんと書かれている。

 新河岸駅・・・、東上線の川越駅の1つ池袋寄りの駅ですね。そんなマイナーな案内の仕方されるとは、やはり。

県道6号交点

 r6交点。r8から見ると一旦直進からの右に折れ曲がって走るように見える。奥に見える信号機に向かって走ると右側に道が見えるのである。

 左折してr6に入ると2車線路のままおおよそ北へ進み、R16と交差した後JR/東武東上線川越駅の西口の前に出る。r8よりどう考えても便利な道なので、市南部の新河岸駅周辺へ向かう場合を除いては、左折するのが安全で便利である。

 r6交点から先はセンターラインのない2車線(幅)路となる。だからあんまり案内されないんですね。すぐ横にはスーパーの広大な駐車場があるが、その通路と対して変わらない。

 スーパー脇で不老川を渡ると、r8は左へ折れ曲がる。信号交差点があるものの、案内標識の類は設置されていないので気をつけよう。

 左折するとセンターラインのない2車線幅の直線道路となる。

 沿線は畑になっているところもあるが、しばらく走ると商店や住宅に囲まれるようになる。

 写真では紹介しないが、この先の信号交差点でいちょう通りという2車線道路と交差する。東武東上線新河岸駅へはいちょう通りに入り道なりに走るとそのまま駅前に出ることが出来る。途中R254とも交差するので、ふじみ野市などの近隣地域へ向かう場合も右折してしまうほうがよい。

 道路は交通量が特段多いわけではないが、普通車同士がすれ違うにも狭い。路側に踏み入れなければ離合は難しい。

 ここで路面に「この先幅員減少」との標示が。既に狭いのにもっと狭くなるの・・・!?

 先程の写真の奥に写っていた信号交差点を直進すると、両側を塀に囲まれたr8の「最狭部」に差し掛かる。普通車同士の離合でもミラーを擦るリスクがありそうだが、身構えていたほど狭くはなかった。

r8起点/R254交点

 最狭部から少し走るとR254との交差点に差し掛かり、r8のトレースを終える。

 起点交差点は特に案内標識が設置されているわけではなく、非常にひっそりとした普通の抜け道交差点といった様子だった。r8レポートはこれにて終わり。お疲れさまでした。

 左折すると川越市中心部方面へ、右折するとふじみ野市方面へ向かう。R254側にも案内標識は特に設置されているわけではないので、起点側からトレースする場合は注意されたい。

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最終更新:2021年4月11日