Description

 取材日:2019年4月13日
 中央自動車道上り 小牧JCT→大月JCT→河口湖IC
 「道の旅に出かけよう!」管理人のかっしー様との撮影。弾丸日程にも関わらずお付き合いいただき大変ありがとうございました。

Report / Section.8
24-1駒ヶ岳SA/SIC

 駒ヶ岳SAへはこちらから。SAの近隣には「養命酒」の工場やガーデン・カフェがあるという。

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飯田IC → 駒ヶ岳SA/SIC

 [ 24 ] 駒ヶ根 2km

 次のIC、駒ヶ根ICの予告標識が早速現れる。

 (153) 駒ヶ根 [ 24 ] 出口1km

 駒ヶ根ICの1km手前標識。

 駒ヶ根ICでは長野r75駒ヶ根駒ヶ岳公園線に接続する。R153には県道を東へ走ると駒ヶ根市街でアクセスすることができる。

 (153) 駒ヶ根 [ 24 ] 出口500m

 r75を西へ進むと駒ヶ池付近の観光施設群を通り抜けた後、木曽駒ヶ岳の麓へ登る山岳道路となる。その終点にあるのが駒ヶ岳ロープウェイの乗り場に至る。その頂上駅の近くには千畳敷カールという氷食地形の名所があり、多くの観光客で賑わう。

 (153) 駒ヶ根 [ 24 ] 出口500m

 駒ヶ根IC出口。駒ヶ根市街とその北隣のむら、宮田村はこちらから。

24駒ヶ根IC

 出口。先述の通り、駒ヶ岳観光の玄関口とも言える立地である。

 駒ヶ根ICを通過する。道路は市街地が近いこともあり平坦だ。

 太田切川 橋長300m

 ここで高井戸ICから220kmとなる。おおよそ3時間ぐらいといったところか。

 太田切川を渡ると、宮田村に入る。

 カントリーサインのモチーフは「宮田の祇園祭」。お寺のお堂のように見える赤いものはお神輿である。

 [23-1]小黒川PA11km
 [ 23 ]伊那26km
 [E20中央道]甲府112km
 [E19長野道]長野126km

 距離標識。次の小黒川PA/SICまで11km。

 これまでの区間よりも勾配の緩い道となる。標高を上げているはずなのに平坦になるというのも不思議なものである。

 路側に植わっている桜?の花は、まだ開き始め。満開だった虎渓山や散りかけだった東名沿線よりも少し季節が遅れている。

 緩やかな区間はずっと続くわけではなく、このように急カーブもある。R=450は結構きつい。

 宮田バスストップの標識。

 宮田バスストップを通過する。ここまでICの無い自治体にも必ずバスストップが設置されていたような気がする。

 道路脇がすぐに山になっていることもあり、飯島や高森のように駐車場の設置された村の玄関口・・・というほどではないらしい。

 程なくして伊那市に入る。

 カントリーサインには桜と仙丈ヶ岳の山並み。市内の高遠城址公園は有名な桜の名所である。

 山際をひたすら走る。交通量ちょっと少ないなあ・・・。

 次に、西春近バスストップを通過する。

 西春近は1965年に伊那市に編入された村の名前で、付近にはJR下島駅がある。こちらも、すぐ近くに小規模ながら市営の駐車場が設置されている。

 小黒川PA 3km
 辰野PA 19km

 次の小黒川PAにはスマートインターチェンジが併設されている。

 小黒川PA 2km

 ETC出口もこちらから。

 小黒川PA/SICの利用案内。ここも車長12mという制限がある。

 小黒川PA 1km

 小黒川 橋長190m

 PA名の由来でもある小黒川を渡る。

 小黒川PA 400m

 小黒川PA

 PAへの入口。SIC併設。

 上り線は大型35小型40(兼用含む)という規模感で、まぁまぁ標準的な有人PAといったところだが、駐車場スペースは大型と小型に分かれており、しかも「木陰の駐車場」もあるなど意外に凝った作りをしている。この場所は2つの川に挟まれた段丘上にあり、周囲には畑が広がっている。

23-1小黒川PA/SIC

 小黒川ではPA利用後にSICを利用することが可能(逆に、SICから流入後にPAは使用できない)。ぷらっとパークも設置されているので、上手に使い分けて利用しよう。

 小黒川PAは伊那ICから2kmの位置にあり、SICは伊那ICの相互互換として使うことができる。伊那市街やR361のアクセスに活用したいところだ。

 小沢川 橋長320m

 小黒川と並行して流れる川。その上流部には木曽谷と行き来する権兵衛峠という峠がある。

 (153)(361) 伊那 高遠
 [ 23 ] 出口1km

 伊那ICまで1km。桜で有名な高遠は県道またはR361を伊那市街より更に東に走る。

 伊那ICはr87伊那インター線に接続する。r87は伊那市街の北側でR153と接続するが、途中で分岐する市道や県道に入れば市街地の他の地点にも上手に出ることができる。南箕輪は伊那市の北隣の村で、ここのアクセスもR153に出る前に県道で北上したほうがスムーズである。

 (153)(361) 伊那 高遠
 [ 23 ] 出口500m

 伊那ICまで500m。補助標識には「木曽」の表記。

 木曽へは伊那ICから県道または広域農道経由でR361に出て西へ走る(中央道の西側に広域農道がある)。途中、権兵衛峠は2006年に開通したトンネルにより快適に通過することが可能・・・なのだが、2020年8月現在、その先が大雨災害の影響で長期通行止めとなっている。木曽谷との行き来は迂回路経由となるため、所要時間が長めにかかっていることに注意しよう。

 (153)(361) 伊那 高遠
 [ 23 ] 出口

 伊那ICの出口標識。IC周辺は桜が植えられているが、撮影当時はまだ三分咲き程度だった。満開だと華やかになるだろう。

 木曽谷への貴重なアクセス路であるとともに、東へ走れば高遠という立地は非常に利便性が高く利用範囲の広いICであるが、それゆえ桜の時期などハイシーズンは混雑する場所である。状況次第では別の出入り口を駆使して観光地へのアクセスを考えるのも賢明かもしれない。

23伊那IC

 伊那、高遠、木曽へはこちらから。伊那市を中心とする幅広い地域へアクセスできるICだろう。

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伊那IC → 岡谷JCT