撮影日:
2021年4月30日 阪和道→泉佐野JCT→関西国際空港→泉佐野JCT→阪和道
(Special Thanks:かっしー様)
撮影日:
2021年4月30日 阪和道→泉佐野JCT→関西国際空港→泉佐野JCT→阪和道
(Special Thanks:かっしー様)
りんくうJCTを通過する途中でりんくうICの入口ランプが合流する。
画面左奥で。阪神高速からのランプが合流する。
りんくうIC合流部分では本線はまだ2車線で、阪神高速からのランプが合流してからは3車線になる。
スカイゲートブリッジR 長さ3750m
関西国際空港へ連絡する唯一の道路橋、スカイゲートブリッジRに差し掛かる。
スカイゲートブリッジRは正式には関西国際空港連絡橋という一般国道(R481)有料区間になるのだが、本線の標識では関空道(高速自動車国道)として案内されている。
橋の中央部まで緩い登り坂が延々と続く。空と道路しかないこの空間は海上橋ならではの風景だ。
関空連絡橋の頂上(?)付近を通る。路側は広く取られているが、ここは駐停車禁止である。
遠くに関西空港島が見えてくる。
空港を手前になにかの標識、道路はカーブするようだ。
料金所 1km
展望ホール・国内貨物・ポートターミナルは左側車線へ
展望ホールは関西国際空港を一望する無料の展望スポットで、この先の関西国際空港料金所のすぐ左手にある。また、国内貨物代理店ビルも隣接している。この2つの施設へは料金所を出て左側のレーンを走ることでアクセスできる。
料金所 700m
展望ホール・国内貨物・ポートターミナルは左側車線へ
ポートターミナルは関西国際空港への海上アクセスの拠点で、隣接するポートターミナル桟橋からは神戸空港に高速船が通っている(2024/1現在)。神戸空港への所要時間は約30分と相当早く見えるのだが、神戸空港から三宮までのアクセス(徒歩+ポートライナー)で20分以上かかることから、公共交通同士で比較するとリムジンバス(65分)と大差はない。
料金所 200m
空港の各施設への案内表示がされている。最初に分岐するのはポートターミナル向けのUターン路で、次に国内貨物と展望ホールへの分岐がある。
関西国際空港料金所。関空連絡橋ではふつう、往復料金として料金が発生している。
料金所を通過する。有料道路のインターチェンジのような感覚はないが、一応ここが関西国際空港ICということにしておこう。なお、この段階で既に展望ホール行きの分岐は見切れている。
関空の旅客ターミナルは第1ターミナルと第2ターミナルに分かれている。
このうち第2ターミナルはLCC専用で、第1ターミナルからそこそこ離れている上に鉄道駅は直結していない。非LCCのキャリアを使う場合は第1ターミナルとなるが、間違えないように気をつけよう。
第1ターミナルはここを左へ。ホテルや駐車場が右側になっていることから、空港の主要施設は右分岐・・・と思いがちだが、旅客ターミナルとしてメインの建物は第1ターミナルである。第2ターミナルは敷地こそ広いけどLCC専用だし…。
空港内道路はまず第1ターミナル発着へのレーンが分岐する。
撮影時はなぜか第1ターミナルに直行せず、空港内道路をぐるぐるしていた。
次に、国際貨物への入口レーンが分岐するようだ。
なお、国際貨物エリアへの入口は実際はもっと先で、実際は第2ターミナルへの動線と一旦合流した後、第1ターミナルエリアを完全に抜けたところに入口がある。なお、国際貨物エリアは許可がないと進入できない。
第2ターミナル・空港駐車場は左へ分岐する。下り線レポートはこれにて完結。
撮影当時は駐車場エリアを回った後、一旦対向車線に入ってUターン路経由で第1ターミナルにアクセスしている。おそらく撮影者交代の場所を決めきれなかったのだろう。
このページ後半では関西国際空港連絡橋の上り線をレポートする。
関西国際空港連絡橋については上り線のほうが紹介するヤクモノは多いので、こちらの方がメインになるかも。
交代のついでにガラッガラの第1ターミナルの写真を少しだけ撮影した。
撮影日は2021年4月30日。GW真っ只中だが、新型コロナウイルスによる自粛要請がまだ盛んに叫ばれていた頃である。
同行していたかっしー氏とのソーシャルディスタンスは取りようがなかったが、その他の場所では周囲の要請に合わせて道中を過ごしていた。
出発時刻表。朝の便は既に時間が過ぎているが、午前10時以降の出発便はわずか8本。各国の入国も制限されていた時代だ…。
空港ターミナルを後にし、阪和道へ向かう。
第1ターミナルへのUターン路が分岐する。ターミナルに再度戻りたい場合はこちら。
Uターン路は左側に隣接する貨物/第2ターミナルエリアからのランプからも進入できる構造になっている。
第2ターミナルエリアからのランプと合流した後、400m先にまたもUターン路がある。
こちらでは第1・第2ターミナルだけでなく展望ホールにも向かうことができる。空港島にまだ残りたいならここを左だ。
Uターン路を分岐する。ここから先は空港島を出る道路しかない。
「お気をつけて またのお越しを」
眼の前を横切る橋梁は空港行き料金所からポートターミナル方向に向かうランプ。
ちなみに料金所→ポートターミナル→阪和道方面というUターンをすることも可能である。
ポートターミナル方面からの最後の合流。
合流を終えると自動車専用区間に入る。人と自転車は入れないという旨の標識が外国語で書かれていたりする。
中央分離帯に架線が見えるが、これはJR関西空港線・南海空港線の線路が通っている(この区間では、JRと南海の線路は共用である)。
スカイゲートブリッジR 長さ3750m
下り線と同様、関西国際空港連絡橋も路線案内上は関空道として案内されている。
関空連絡橋を渡る。下り線と違ってちょい逆光だ。
道路を走っていると鉄道は空港では中央分離帯、本土では本線の脇を走っているように見えるが、橋上では線路の姿は見当たらない。それもそのはず、関空連絡橋は二層構造になっており鉄道は道路の下層を走っている。
遠方にりんくうゲートタワーを望む。道路から見ると細いシルエットなので独特だ。
1.2km先に阪神高速への分岐、1.4km先にりんくうIC出口。
阪神高速の情報表示。撮影当時、湾岸線の流れは順調で港大橋まで30分。
[ 3 ] りんくうJCT 600m
[(4)阪神高速] 大阪 神戸
(26)泉佐野 りんくうタウン 出口800m
[E71関空道][E26阪和道] 大阪 和歌山
3車線分の幅を生かした変則的なジャンクション標識。阪神高速への分岐と一般道出口分岐が立て続けにやってくる。
[ 3 ] りんくうJCT
[(4)阪神高速] 大阪 神戸
(26)泉佐野 りんくうタウン 出口500m
[E71関空道][E26阪和道] 大阪 和歌山
他のレポートでも触れたが、大阪都心や神戸へのアクセスはりんくうJCTから阪神高速経由が最短経路となる。
阪神高速4号湾岸線への分岐。阪神高速の湾岸線は天保山JCTを境に泉佐野方面に向かうのが4号線、神戸方面に向かうのが5号線というように別の路線として扱われている。
ここで本線は2車線に縮小し、左側で直後にりんくうIC出口が分岐する。上り線にも関わらず番号は3→4というように逆に通過する珍しいパターンである。