取材日：2017年10月27日
鹿児島→八代
九州縦断旅行というコンセプトで訪れた鹿児島県。
翌日の撮影を予定していたが台風接近による降雨が確実だったので市内観光をやめてでも撮影しに行くことに。
なお、八代では給油後すぐに引き返し、指宿まで南下した。
九州自動車道
加治木JCTを通過すると九州道は山間部に戻り、霧島山系の西側を北上する。
区間3では鹿児島空港のすぐ近くにある溝辺鹿児島空港ICを通過し、霧島温泉郷の玄関口、横川ICまでを紹介する。
区間3では鹿児島空港のすぐ近くにある溝辺鹿児島空港ICを通過し、霧島温泉郷の玄関口、横川ICまでを紹介する。
| 上り線 区間2 |
| 上り線 区間4 |
Discription
Report / Section.2
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[25-1] 加治木JCT./IC 加治木IC、東九州道国分・鹿屋方面はこちらから。 Prev:
区間2 薩摩吉田IC→加治木JCT./IC | |||||||||
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日木山川 橋長300m 標識が汚れてるのか何なのか、読めない・・・。 | |||||||||
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登坂車線 300m先 | |||||||||
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距離標識。なぜか「熊本」だけ古い。 | |||||||||
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加治木を過ぎた直後から登坂車線が続く。 加治木と溝辺鹿児島空港ICの標高差は250mほどある。区間距離は8km弱であるから、平均勾配は3％を超す。 | |||||||||
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秋空の下、広々とした登り坂が続く。 | |||||||||
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スマホ見る その一瞬が事故を呼ぶ またまたドライバーへの注意喚起幕。 | |||||||||
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橋梁部も登坂車線が続く。もとの路側帯を登坂車線として運用しているのだろうが、橋を多少拡幅している可能性もあるのかな・・・？ | |||||||||
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登り坂の途中で霧島市に入る。
霧島市は2005年11月、周辺の1市6町が合併し新設された人口約12万の市である。カントリーサインのモチーフは茶で、周囲の名産にもなっている。 そもそも鹿児島県自体、静岡県に次ぐ茶の大産地であり、知覧は特に有名だが霧島だろうが大隅だろうがあちこちに茶畑がある。 | |||||||||
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[ 24 ] 溝辺鹿児島空港 2km | |||||||||
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登坂車線が作業規制中だった。 写真を見て分かる通り、加治木を境に交通量は減少する。それでもこの先に鹿児島空港がある分、県内移動のための車が多く走っているのだが。 | |||||||||
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(504)(223) 溝辺鹿児島空港 [ 24 ] 出口 1km 鹿児島空港・霧島はこちらから。 接続国道にR504がある。鹿屋から鹿児島空港を経由して出水に至る路線で、実延長128kmとのこと。九州本土には500番台の国道は5本あるが、そのうち最もきちんと整備された道路であり、九州道と接続する唯一の路線でもある。 | |||||||||
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(504)(223) 溝辺鹿児島空港 [ 24 ] 出口 500m 「空港」表記が激しく主張する。 空港名の更に前に別の地名を冠していると何となくわかりにくいものがある。ここを通過すると横川まで14km走る羽目になるため、鹿児島空港を利用する場合は間違いなくここで降りよう。 | |||||||||
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情報掲示板。 写真自体がアニメか何かの絵に近い出来になったのは気のせいだろうか。 | |||||||||
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(504)(223) 溝辺鹿児島空港 [ 24 ] 出口 霧島はこちらから。登坂車線には「空港」のペイントがあり、空港アクセスを強調している。 ところでずっと「霧島」表記がつきまとっているが、自治体としての現霧島市は国分から霧島山から横川まで非常に範囲が広くわかりにくいものがある。ここでの「霧島」は温泉郷や神宮を含む旧霧島町域だと思われる。 | |||||||||
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[ 24 ] 溝辺鹿児島空港IC 鹿児島空港・霧島はこちらから。 空港アクセスをメインとして機能するICだけに、料金所は出入り口各4レーン、鹿児島方面のランプは出入りともに2車線、R504との接続も鹿児島空港方面への車線が広く作られており非常に充実している。 | |||||||||
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鹿児島空港の国内線利用客数はH28年統計で520万人を超え国内9位となっている。5大都市圏以外の空港としては那覇に次ぐ規模であり、また、国内8位の中部の半分強であるものの、空港連絡鉄道を持たない空港としてはぶっちぎりで全国トップの旅客数を誇る。 そんな鹿児島空港、空港バスは県内随所に運行しており、その本数も多く充実している。県内移動の乗り継ぎに空港を利用できるほどである。特に大隅や南薩など、鉄道が貧弱/存在しない地域同士を移動する場合、このテクニックの利用が現実味を帯びてくる。 | |||||||||
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空港周辺は平坦な道が続く。 | |||||||||
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鹿児島空港南BS 鹿児島空港から徒歩10分程度の位置にあるが、鹿児島市内方面への利用ができず、もっぱら他県に向かう高速バスの乗り場となっている。 九州内は基本的に他県も空港を持っているし、大分や長崎なら福岡からのアクセスも便利とすると・・・、優位性を帯びるなのは県内からバスでやってきて乗り継ぐパターンである。やっぱり鹿児島空港はバスターミナルだった。 | |||||||||
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溝辺鹿児島空港-横川は区間距離13.8kmと九州道では比較的長い。熊本までおよそ2時間圏内。 | |||||||||
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緩やかな線形の道が続く。 掘割の上には秋の青空が広がる。 | |||||||||
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溝辺PA 3km 吉松PA 24km 2番めの休憩施設、溝辺PAまで3km。ちなみに桜島SA-溝辺PAの距離は約21kmで、溝辺PA-吉松PAと殆ど変わらない。 | |||||||||
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車間確認 200m先 | |||||||||
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車間確認。溝辺鹿児島空港を過ぎると交通量は更に落ち着くので、ゆとりを持って走ることができる。 | |||||||||
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溝辺PA 2km | |||||||||
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鹿児島市内では薄曇りだったが、ここまで来てようやく日差しが出てきた。 | |||||||||
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溝辺PA 1km | |||||||||
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溝辺PAを手前に景色が開ける。この先もずっとこういう天気ならいいんですけどねー・・・。 | |||||||||
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溝辺PA入口。 | |||||||||
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溝辺PA 上り線はスナックコーナー併設の有人施設だが、下り線は2005年に無人化され、自販機のみ。 次の吉松PAは上下線ともに無人であるから、九州道下り線はえびのPAの次の有人エリアが桜島SAとなる。 | |||||||||
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溝辺PAは旧溝辺町市街地にほど近い位置にある。ここを過ぎると、横川まで山の中。 | |||||||||
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再び勾配とカーブがきつくなってきた。 | |||||||||
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300km [ 1 ] 門司へ 昔ながらのデザインのスペシャルキロポスト。50km間隔の設置とすればここが九州道で一番数字の大きいスペシャルキロポストである。 | |||||||||
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山林の中をひたすら走る。 | |||||||||
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r445紫尾田牧園線を跨ぐ橋梁。 旧牧園町中心部から西へ向かい、JR肥薩線霧島温泉駅を経て旧横川町域の西にある紫尾田地区へ続く。 | |||||||||
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[ 23 ] 横川 2km 「横川」と聞くと上信越道のSAやJR信越本線の末端駅を連想する方が多いだろうが、そちらは「よこかわ」で、こちらは「よこがわ」である。 | |||||||||
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(223)(268) 横川 霧島 [ 23 ] 出口1km こちらの「霧島」表記はきちんと標識内に書かれている。 霧島温泉郷へ向かう場合は溝辺鹿児島空港ICよりも横川ICの方が有利である。 | |||||||||
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(223)(268) 横川 霧島 [ 23 ] 出口500m | |||||||||
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(223)(268) 横川 霧島 [ 23 ] 出口 と、補助標識にも「霧島温泉郷」の文字。 霧島温泉郷へはここから約20km。溝辺鹿児島空港ICからは約24kmあるため、一応横川ICが最寄りではあるが、鹿児島方面から霧島温泉・霧島神宮へアクセスする場合は溝辺鹿児島空港IC利用のほうが料金面で有利。 逆に、えびの方面からアクセスするなら横川IC一択である。 | |||||||||
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[ 23 ] 横川IC 霧島市旧横川町、霧島温泉郷はこちらから。 区間3はここまで。 Next:
区間4 横川IC→えびのJCT. | |||||||||
| 上り線 区間2 |
| 上り線 区間4 |
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最終更新：2018年5月4日
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