取材日:2019年3月24日
伊勢道→東名阪道→東海環状道→東名阪道→名二環
「佐波の高速道路紀行」管理人の佐波ふーみん様との撮影。午前中を伊勢神宮で過ごしてからの帰りであった。
ご同行いただき本当にありがとうございました。
取材日:2019年3月24日
伊勢道→東名阪道→東海環状道→東名阪道→名二環
「佐波の高速道路紀行」管理人の佐波ふーみん様との撮影。午前中を伊勢神宮で過ごしてからの帰りであった。
ご同行いただき本当にありがとうございました。
左へ:[ 名二環 ] 清洲東 東名方面
直進:[名古屋高速] 都心環状
名古屋西JCTにて、東名阪道の走行を終え名二環へ向かう。直進すると名古屋高速5号線に入り市内中心部を最短距離で目指す。
東名や名古屋南JCT方面は名古屋高速を突っ切ったほうが近いのだが、料金面では名二環が有利である。
料金所 300m
ETC車案内が複雑に分岐している。ここから分かる通り、この先の料金所はやや複雑な構造をしているのだが、、、それは後に紹介しよう。
名古屋西JCTは2020年5月現在東名阪道・名古屋高速・名二環清洲方面の3方向JCTであるが、飛島方面へ延伸工事中である。画面奥には架設中のランプが見えている。
なお、写真上部を斜めに突っ切るランプは名二環内回り→東名阪下りへ移るランプである。また、東名阪上りから名二環飛島方面へ向かうランプは、東名阪道本線から新たに分岐する形となる。完成形はやや変則的な4方向JCTとなりそうだ。
名二環はほかの都市高速や均一料金区間同様、一般車は入口で料金を支払う形態を取っている。…が、この料金所ではスペースの関係で料金所が第1、第2の2つに分かれている。
撮影当時は第1料金所をスルーし第2料金所へ向かった。
第2料金所。ともに3レーンあったので、2つの料金所で合計6レーンとなる。流石に3レーンじゃ本線料金所としてダメですよね。
第1料金所ルートと第2料金所ルートが合流する。
2つの料金所のうち初見では第1料金所のほうが入りやすそうな印象を受けた。交通量はまあまあ多いので合流に気を配ろう。
やっと本格的に名二環へ…というところで、大治町に突入する。
カントリーサインのデザインは「扇骨」。扇の骨組みのことで、多くは竹製。大治町の特産物らしいが、それは昭和の半ばぐらいまでの話らしく、現在は滋賀県高島市にその地位を譲っている。
大治北 [ 21 ] 出口1km
名二環最初の出口。大治北ICが近づく。
[22]が付いている大治南ICは名古屋南方面へのハーフICで、外回り線は入口だけが存在する。
大治北 [ 21] 出口500m
ハイウェイラジオの予告標識と情報表示。それから、この道路は60km/h規制が敷かれている。
大治北 [ 21 ] 出口
名古屋市に隣接する町、大治町はこちらから。
名前の通り大治町の北部に存在し、接続する県道はこの地域を東西に走る愛知r79あま愛西線である。大治町よりむしろあま市(甚目寺)や名古屋市中村区へのアクセスに有利である。
大治北IC。名二環はこのような都市高速然としたハーフインターがほとんどである。
大治北ICを通過する。
まもなく、甚目寺南ICの料金所と合流が存在する。料金所が本線脇に見え隠れするあたり、やっぱりここは都市高速!?
甚目寺北 [ 19 ] 出口1km
甚目寺北 [ 19 ] 出口500m
ここにも情報表示と速度規制の標識。
甚目寺北 [ 19 ] 出口
2つ目の出口、甚目寺北ICは間もなく。
あま市甚目寺エリアの少し北側に位置する。あま市も市域の多くが宅地化されているが、このICと次の清洲西ICの周辺は開発されず農地が広がっている。
あま市・清須市西部はこちらから。接続する道路は2車線路で周辺との接続はあまりよくなさそう。
甚目寺北ICを通過すると、近景には住宅のない農地が広がる。
高架区間がずっと続くので非常停車帯も設置されている。
清洲西ICの入口が合流する。
と同時に、ここで右に大きくカーブして名二環は次第に東向きに向きを変えていく。
図形案内。清洲東出口は1.3km先、名古屋高速への分岐は2km先となる。
名神・東海北陸道方面は清洲東から名古屋高速一宮線を選ぶのが最短となる。
カーブが続く。
(302) (22) 清洲東 [ 17 ] 出口1km
[名古屋高速] 一宮 名神方面 都心環状
[17-1]清洲JCT 1.7km
清洲東ICまで1km。その隣には、ICの予告標識と同じスタイルで清洲JCTの予告標識が設置されている・
ここで40km/h制限になる。落下物か故障車があったのかな?
名古屋高速の情報表示。一宮方面と都心方面に分かれている。
(302)(22) 清洲東 [ 17 ] 出口500m
清洲東ICまで500m。
余談だが、清洲東ICが立地するのは清須市である。市内にある城跡の名前やインター名は「清洲」であり、合併前の町は「清洲町」であったが、2005年周辺自治体の合併により「清須市」となった。古くからこの地域には「清洲」と「清須」の表記が混在していたらしいが、ちょっとややこしいものである。
情報表示。どうやら落下物があるらしい。
(302)(22) 清洲東 [ 17 ] 出口
清洲東ICの出口が近づく。接続国道はR302とR22の2本。」
清洲東ICで退出するとR302を介して清洲JCTの直下でR22名岐バイパスに接続する。バイパスは一宮方面も都心方面も名古屋高速の直下を走っているので、目的地次第ではここで退出して料金を節約するのもメリットが大きい。
清洲東IC出口。次のヤクモノは[17-1]清洲JCT.となる。
番号が逆転する現象は清洲東ICの2つのハーフインターが清洲JCTを挟んでおり、ともに下り線にあわせて「17」という番号が付けられたことによる。札樽道札幌北ICみたいに番号分けても良かったと思うんですけどね。
[17-1] 清洲JCT
左へ:[名古屋高速] 一宮 [名神] 都心環状
直進:[名二環] 楠 [東名]
清洲JCTの予告標識。名古屋高速は名二環を境に一宮方面が16号一宮線、都心方面が6号清須線となる。ここまで来ると中部空港は名二環を回り込んでアクセスするよう促される。