4 三木小野

　三木小野IC出口。三木市・小野市はこちらから。

　ICを通過する。

　急カーブといったほどではないカーブ。中国道ほど険しくはないが油断はできない。

　小野市に入る。山陽道は市域の南端を若干通過する程度だ。

　小野バスストップを通過する。

　撮影当時、東播磨南北道路は建設中で山陽道を跨ぐ工事が行われていた。この区間が開通したのは2025年11月末のことで、小野から加古川までの約12kmの道が1本に繋がった。

　加古川　橋長410m

　加古川は本流長約96kmの一級河川で、最下流では加古川市/高砂市の市境をなして播磨灘へ注ぐ。

　加古川を渡って少し走ったところで加古川市に入る。

　権現湖PA　3km
　白鳥PA　28km

　権現湖PA　2km

　権現湖PA　1km

　権現湖PA

権現湖PA

　権現ダムによる貯水池、権現湖の北端近くに置かれている。隣接する権現湖総合公園にPAから徒歩でも車でもアクセス可能で、ハイウェイオアシスとして利用することができる。

　再びトンネルが近づく。

　城山トンネル　長さ260m

　[ 5 ] 加古川北　2.5km

　志方東トンネル　長さ740m

　加古川北　加西　高砂
　[ 5 ] 出口1.2km

　予告標識に国道は1つも書かれていないがこれだけの地名が盛られているのは珍しい。

　加古川北　加西　高砂
　[ 5 ] 出口500m

　加古川北ICは兵庫r43高砂北条線に接続する。県道をそのまま南へ下ると加古川市内を経て高砂市へ向かうが、加古川市中心部へは加古川を渡って東へ移動する必要がある。加西は反対に県道を北へ向かってアクセスする。

　情報表示には何も表示されていない。

　加古川北　加西　高砂
　[ 5 ] 出口

　IC名に加古川とあるが、R2へのアクセスが県道経由となり加古川へのアクセスにはあまり向かなかったりする。

　神戸JCT起点で加古川市へ向かうには加古川北ICではなく、そもそも神戸淡路鳴門道布施畑IC→阪神高速7号→第二神明と走るか、三木小野ICからR175→開通したばかりの東播磨南北道路を経由するほうが早い。大阪市内からなら、阪神高速3号→第二神明→R2となるだろう。

5 加古川北

　加古川北IC出口。加西・高砂へはこちらから。

　加古川北ICを通過する。

　志方西トンネル　長さ1080m

　トンネル内部は少し窮屈だ。

　トンネルを出るとすぐに橋。

　姫路市に入る。標識でも「世界文化遺産　姫路城」とこっそり姫路城アピールが見られる。

　姫路城どころか市街地の気配も全くしないまま姫路市内を走る。

　姫路城は山陽新幹線の駅からも見えるので、そのイメージをもって山陽道を走るとそれはそれは期待を裏切られる。中国地方を鉄道でしか通過したことのない筆者は山陽道の車窓に色々と学ばされた。

　谷内トンネル　長さ390m

　飾東（しきとう）バスストップを通過する。2025年現在、停車する高速バスは1つもない。

　[ 6 ] 山陽姫路東　2km

　(372) [E95播但道] 山陽姫路東
　[ 6 ]　出口1km

　山陽姫路東ICまで1km。R372一般道とE95播但道の両方に直接接続する。

　(372) [E95播但道] 山陽姫路東
　[ 6 ]　出口500m

　下り線→姫路市街へは山陽姫路東ICが最寄りとなる。

　播但道は別料金となる。

　兵庫県道路公社のホームページに「播但道の料金は高くありません」と記載されれていて、実際山陽姫路東からR2姫路JCTまで6.6km150円（普通車無割引時）と割安ではあるのだが、NEXCO管理の道路料金と連続精算されない。シチュエーションは多くはないが山陽道と中国道を播但道で行き来すると料金がそれぞれかかり割高になるケースもあるため注意されたい。

　情報表示。この大きな標柱はなんだろう？

　(372) [E95播但道] 山陽姫路東
　[ 6 ]　出口

　山陽姫路東IC出口は間もなく。ナンバリングが必要な標識は周囲より早く交換済だった。

　姫路市街（姫路城・姫路駅）へは播但道を少しだけ利用するのも一手だが、一般道へ出て案内標識に従うと裏道を通って最短距離で移動できる。広畑・網干といった海沿いのエリアに向かうなら播但道でR2まで南下するほうが早いだろう。

　本線を跨ぐのは山陽姫路東ICのランプ・航空写真で見ると山間の狭いスペースにランプがぎっしりと詰まっている。

　山陽姫路東ICから播但道を北へ向かうと福崎ICにて中国道と接続し、更に北に向かうと和田山ICにてE72北近畿豊岡自動車道に接続する。福崎まで12km、和田山まで57kmの道のりとなる。

6 山陽姫路東

　山陽姫路東IC出口。姫路市街・播但道経由R2姫路バイパス/中国道/北近畿豊岡道方面はこちらから。