東京都心は三宅坂ジャンクションから西に伸び、中央道に接続する4号新宿線。
 新宿までの区間では首都高らしいダイナミックな道路風景ときつい線形が待っている。

首都高速4号新宿線 レポート
新宿線 区間1 →   新宿線 区間2   → 中央自動車道 区間1 下り線
三宅坂JCT 401 外苑
403 代々木
404 新宿 407 幡ヶ谷 408 永福 411 高井戸
1 高井戸
中央JCT(仮) 3 調布

レポートについて
 取材日:14年9月27日
 山梨方面へ中央道へアクセスする際に利用。早朝とあって強い順光となったこと、当時はカメラ操作に慣れておらず若干画像が行き届かないところもあるがご容赦願いたい。

レポート(区間1)
 [出口 405] 新宿 200m

 東京都庁、新宿副都心はこちらから。区間2はここ新宿ランプから4号線終点にあたる高井戸まで進む。
 [出口 405] 新宿
 次は 幡ヶ谷 右出口

 新宿出口。この後本線は左へ90度カーブし、出口ランプは右へ90度カーブする。
 というわけで本線。90度カーブし甲州街道/R20の中央分離帯上へ移る。

 ちなみに、この場所の真下には国交省の出先機関、東京国道事務所代々木出張所がある。
 90度の急カーブを越えるとすぐに西新宿JCTが姿を現す。

 首都高速中央環状線と接続するが、下り線から中央環状線に乗り換えることはできないので標識類は特に無い。

 ランプをくぐった先で中央環状線からの合流があるので気を付けよう。
 [407] 幡ヶ谷
 出口 700m

 新宿出口以降は線形の緩い高架区間が続く。
 [407] 幡ヶ谷 出口 400m
 [407] 幡ヶ谷 出口 200m

 大原、中野通りはこちらから。大原というのは環七通り/r318と甲州街道/R20との交点である。なお幡ヶ谷と大原(代田橋付近)は京王線で2駅離れているが車で走る場合はそんなの気にしない。

 なおここで初台ランプからの合流がある。高井戸や三鷹料金所での渋滞がこの辺りまで続くことがたまにある。初台から乗ったは良いが本線に合流できず幡ヶ谷で降りてしまうという悲しい経験をしたドライバーも全くいないわけではなさそうだ。
 [407] 幡ヶ谷 出口
 次は 永福

 ところで新宿以降の画像は2014年9月撮影である。もしかするとヒラギノ書体を使った標識への切り替えが進んでいるかもしれない。
 甲州街道沿いのビルはマンションが多くを占めるが、これが結構近いのである。都市高速の高架区間ならではの独特な風景かもしれない。
 
 [409] 永福 出口 800m
 [409] 永福  出口 400m

 首都高から見ると右側に大きな建物がなく空き地のように見えるが、その場所には東京都水道局和泉水圧調整所という施設がある。かつて玉川上水新水路が分岐した場所の近くであり。r431角筈和泉町線の終点がここにある。
 [409] 永福 出口

 下高井戸、永福町、国道20号はこちらから。ちょうどこの真下を京王井の頭線が通る。

 R20沿いの松原(井の頭通り交点)から高井戸(環八交点)の間は目立った道路分岐がいため、本当にランプから近い地域以外のアクセスは良くない。
 [409] 永福 出口
 次は 高井戸

 明治大学の建物を右手に、今度は左側に出口が分岐する。
 対向車線に永福料金所がある。永福PAという小さな休憩施設も併設されている。
 本線料金所の手前にある関係で、この施設の利用難易度は代々木PAより低い。
 下高井戸付近。
 甲州街道沿いを西へ。
 右へ:[411] 高井戸 出口 1km
 本線:中央道 別料金

 高井戸の1km手前予告標識。
 右へ:[411] 高井戸 出口 600m
 本線:中央道 別料金

  上北沢付近でR20甲州街道を離れると、首都高からの景色も今までより広々とする。
 [411] 高井戸 出口
 本線:中央道 [別料金]

 高井戸出口。荻窪、瀬田、環八通りはこちらから。青梅街道や井の頭通の沿線にアクセスする場合もこちらが便利。
 ここでETCの通信機。ETCは減速しなくても問題ないのだ!
 「ここから中央自動車道」

 ちょっと遠くなってしまったが、首都高4号線と中央自動車道との境界がこの標識の位置にある。というわけで、首都高4号線下り線レポート、完結です。
首都高速4号新宿線 レポート
新宿線 区間1 →   新宿線 区間2   → 中央自動車道 区間1 下り線
三宅坂JCT 401 外苑
403 代々木
404 新宿 407 幡ヶ谷 408 永福 411 高井戸
1 高井戸
中央JCT(仮) 3 調布

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 特に無し。


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 最終更新:16年7月9日