取材日:2024年4月28日
上京した友人氏とともに久々の(?)「首都高周遊を目的とする」ドライブ。
小松川線はおまけで、湾岸線の西行きがメインディッシュのつもりだったが、アクアライン渋滞の影響で別のルートに変更した。
取材日:2024年4月28日
上京した友人氏とともに久々の(?)「首都高周遊を目的とする」ドライブ。
小松川線はおまけで、湾岸線の西行きがメインディッシュのつもりだったが、アクアライン渋滞の影響で別のルートに変更した。
今回は7号小松川線を目指すので右側に寄っておく。
この直下をr50新大橋通りが通り、右側にある新大橋にて隅田川を渡る。
r50新大橋通りはこの先一之江あたりまで小松川線の南を並走するように走る。首都高との接続は、C2中央環状線船堀橋ランプがある他、箱崎ロータリー浜町ランプの出口も新大橋通り直結である。
両国JCT 500m
直進:(6) [E6]常磐道方面
右へ:(7) [E14]京葉道路方面
両国JCTが近づいてくる。図のように右分岐となるが、渋滞防止のため6号線を走る車両は左車線をキープするよう促される。
東北道・常磐道へ向かう車は6号経由で中央環状・外環を目指すことになる。
急カーブの奥に画面広告。2025年万博のキャラクター、ミャクミャク様に気を取られないように。
分岐直後、さっそく小松川線のルートマーカー。この路線のものは古いままだった。
小松川線に入り60km/h規制となる。実勢速度はこれよりかなり速いが、速度超過には気をつけよう。
「両国」と書かれた標識。墨田区両国の南端部を走っている。
小松川線はこの先旧中川を渡るまでの区間で、竪川という川(運河)の真上を走る。他の路線と異なり道路の真上を走るわけではないが、景色としてはあまり変わらないかもしれない。
首都高から見える位置に置かれている看板類も結構多い。
「速度おとせ」の標識。これだけ一直線だとスピード出やすいですからね。
錦糸町 [出口701] 800m
四ッ目通り、押上、東京スカイツリーはこちらから。
情報表示。撮影当時は京葉道路で20kmの長い渋滞が発生していた。
錦糸町 [出口701] 300m
この標識の右側に上り線の錦糸町本線料金所が設置されている。
錦糸町ランプではr465四つ目通りに直結する。ランプを出て左(北)へ曲がればすぐにR14とクロスした後JR錦糸町駅を経て押上・東京スカイツリー方面へ至る。逆に南へ進むと住吉・東陽町といったエリアに連絡できる。
錦糸町出口。南北方向の移動が強調されているが、次のランプは小松川で、荒川の対岸(左岸)である。亀戸や平井といった荒川右岸エリアへ向かうなら、錦糸町で降りてしまったほうが近いだろう。
錦糸町を過ぎて、r465四つ目通りを跨ぐ。
四つ目通りの地下には東京メトロ半蔵門線が通っている。この辺りは城東地域でもかなり都心寄りのイメージだ。
錦糸町ランプの入口料金所が左側に置かれている。
錦糸町ランプの入口合流を通過する。
ここから小松川までヤクモノはなく単に通り過ぎるだけ。
奥にカーブが見えてくる。
カーブの外側に堅川と旧中川の接続地点がある。このあたりは集合住宅が建っているのに加え大島小松川公園という広大な都立公園が広がっている。
カーブ注意の標識。首都高はちょっと向きを変えるだけのカーブであっても半径が狭く通過に注意が必要だ。
最初のカーブの直後で旧中川を渡っている。そこから先は江戸川区となる。
右側のアパートの存在感がすごい。
再びカーブする。
小松川 [出口703] 800m
荒川の対岸で小松川ランプが分岐するが、その直前で中央環状線からのランプが合流してくる。導流帯で一旦2車線に絞られるが、小松川で出るつもりなら合流に気をつけよう。
荒川を渡る。手前に見えるのはR14の橋。
荒川大橋にて荒川を渡る。その向こうに見える高架は中央環状線の本線と小松川JCTのランプ。
小松川 [出口703] 300m
小松川ランプまで300m。r308平和橋通り/船堀街道と接続しており、新小岩・船堀方面へのアクセスに有利である。
小松川線下りは中央環状線と接続しないので、本来なら中央環状線の最寄りとなる西葛西の辺りもこのランプで降りる必要がある。
荒川を渡りきり、中央環状線の本線をくぐる。
この先、中央環状線からの流入ランプが左側に合流し、直後に小松川出口へのランプが分岐する。両者の間は導流帯で絞られているので一旦合流を終える必要がある。小松川出口を利用する場合は落ち着いて対処しよう。
小松川ジャンクション合流。C2中央環状線の外回りと連絡している。
小松川ジャンクションは中央環状線小菅方面と小松川線一之江方面のみ接続するクオータージャンクションで、中央環状線の渋滞緩和を目的として2019年に供用開始された。
小松川 [出口703] 次は一之江
船堀街道・新小岩方面はこちらから。
一旦合流を終えてからランプが分岐する構造のため、中央環状線からも小松川出口を利用可能である。
小松川ランプ出口。船堀から新小岩にかけての荒川&中川左岸地域へのアクセスに有利である。
次の一之江ランプが環七と接続しているので、葛西・小岩・行徳といった「もう少し外側の地域」はここを降りずに先へ走ろう。
小松川から先は一般道の上を走る。
一之江 800m [出口705]
少し走り進めるとすぐに一之江ランプの予告標識が現れる。環七通り、春江町はこちらから。
京葉道路の一般道部は小松川線の開通に伴って自動車専用道路が指定解除された部分で、その起点が一之江ランプからほど近い一之江橋である。
京葉道路は船橋から先で断続的に24kmの渋滞のようで・・・。
一之江 300m [出口705]
一之江出口までもう少し。右ランプなので気をつけよう。
次の標識まで強調されないが、首都高の最終出口はここ一之江である。これを過ぎると京葉JCT/京葉市川ICまで分岐はなく、千葉県まで渡る必要があるので気をつけよう。
本線:[E14]京葉道路 別料金
右へ:一之江出口[705]
環七通り、春江町はこちらから。
下り線走行時の首都高最終出口、そして東京都内最終出口である。春江町どころか篠崎・小岩といった江戸川区エリア、あるいはその南東側浦安市内が目的地ならばここを通過してはいけない。
余談だが、行徳・浦安エリア(r50新大橋通り周辺)も一之江ランプの利用圏になる。京葉JCTから外環に出て湾岸線へ折り返すという手もなくはないが、料金も距離も大きくかさむ。浦安市内でも舞浜は一之江から大きく南にそれるので、急ぐならC2に乗り直して舞浜ランプを目指すのがいいだろう。
気分はすっかり京葉道路だが、首都高はもう少し続く。
連続カーブ注意
角度はつかないが半径の短いカーブがここにも。
2度目のカーブのほうが少し緩やかだ。正面に見えるのは市川・本八幡方面の市街地である。
カーブを曲がり終えたところで、「ここから京葉道路(別料金)」という標識と、京葉道路の0キロポストが設置されている。
この直下では、一般道部にR14京葉道路が合流してくる。もう少し走り進めると、篠崎ICにてR14を走る車が一気に合流してくる。