撮影日:
2019年10月27日 東北道那須高原SA→北上江釣子IC
2018年撮影はTwitter上のフォロワー、片喰氏とたかな氏のお二方とともに通ったときのもの。
ご同行いただきありがとうございました!
撮影日:
2019年10月27日 東北道那須高原SA→北上江釣子IC
2018年撮影はTwitter上のフォロワー、片喰氏とたかな氏のお二方とともに通ったときのもの。
ご同行いただきありがとうございました!
[ 24 ] | 白石 | 2.3km |
[ 25 ] | 村田 | 14km |
仙台 | 62km |
距離標識。白石ICまでは23.5kmの区間距離がある。東北道にはこれより長い距離を持つ区間が1つだけあり、それが岩手県-秋田県境にあたる安代IC-鹿角八幡平IC間(25.1km)となる。
東北新幹線の線路をくぐる。橋桁のカラーリングは緑+白で、200系を彷彿とさせる。
国見SA 3km
蔵王PA 26km
次の休憩施設までの距離案内。国見SAは一通り揃った大きなSA・・・のはずだが、前回の区間で「大幅縮小中」という嫌な文字を見かけた。まあ、兎にも角にも寄ってみよう。
国見SA 2km
国見SAは福島県-宮城県県境に非常に近い位置にある。国見ICからSAまではほぼほぼ登り坂である。
登坂車線 200m先
国見SA 1km
登坂車線が工事で使えないが、この区間の交通量では目立った問題にもならないだろう。
国見SAは登坂車線へ
いや、工事で使えないと若干困りますね。入れるはずだけどヒヤッとしますね。
国見SA
東北道福島県内第2のSA、国見SAはこちらから。
登坂車線から分岐する形でSAへ入る。入口部分で工事しているのか、「人がいます」という非常にわかりやすい看板が設置されている。
ランプを進むと、本当に人がいた。「人がいます」と書いてある以上その通りということだ。
駐車場に入る。本線より高い場所にあるようだ。
国見SA駐車場がこんな感じ。関東近郊のPA並のサイズに縮小されてしまった。
工事前の駐車場は大型43小型102であったが、撮影当時は小型32、大型20、兼用8と半分以下にまで縮小した。
「営業中」の看板が掲げられた仮店舗は、正面で特産品の果物を売っていることもありもはやどこかの単協の直売所レベル。規模縮小していないのはゴミ箱と自販機ですね…。
とはいえ、フードコートも中にあるので最小限の用事は出来るようになっている。PAだと思えば悪くない。
工事中の区画を図で表現したのがこの「お知らせ」で、用地の半分弱は工事中で立ち入ることができない。施設、トイレ全面建て替えとあってかなり大掛かりだ。
休憩もほどほどに、国見SAを後にする。ランプから本線に合流する部分で宮城県に入る。モチーフは県の花「ミヤギノハギ」。白石市のカントリーサインは「こけし」。
県境標識のおおよその位置は下り282.3KP-上り414.2KPとのことで、宮城県通過にかかる距離は約132kmとなる。福島県と栃木県が共に115kmだったのでそれよりも少し長いのである。
県境を越えると今度は下り坂に転じる。国見SAの標高がほぼ200mで、白石ICの標高は46mであることから、ここから150m以上下ることとなる。
カーブとカーブの間で、刈り取りの終わった水田を垣間見ることができる。この辺りは越河(こすごう)という地区である。
下り坂 速度注意
白石IC手前まで特に勾配があるので気をつけよう。
宮城県に入って天候もだいぶ回復してきた。
2019年10月の撮影で天気が良かったのは宮城県内だけである。岩手県に入ると曇ってきちゃったんですよね…。
管理用施設
かつてのバスストップのようだ。
この辺りは特にヤクモノもないので淡々と走るのみ。
4%の下り勾配。スピードは出やすい。
車両検知システム。県境区間だ…。
時折遠くの山並みを見渡すことも出来る。仙台方面は天気が良さそうだ。
再び東北新幹線とクロスする。
国見-白石間では東北新幹線は蔵王トンネルという長大トンネルで県境を貫いており、その線形はほぼ直線である。運行速度は最高速度である320km/hであり、仙台-大宮間の所要時間はなんと最速で1時間6分である。
車間確認。紅葉目当てのドライブ日和とあってか交通量が多く、車間距離は詰まっている。
広域情報。山形道村田→西川も雨らしい。って撮影当時はそれもやんですっかり乾いてきてます。
ここで北緯38度の緯度表示。
東北道は緯度表示たくさんありそうなものだけど、実際に設置されているのはここが最南端となる。
参考までに、東北道と整数度の緯線との交点はこれまで2地点あり、北緯37度は那須IC付近、北緯36度は蓮田SA下り付近で通過している。これらの施設とほぼ重なっているというのも設置されない要因の1つ・・・だと思いたい。
白石川 橋長???m
川を渡る手前でR113をまたいでいる。白石市中心部はこの付近が最近接点で、東北道より東側に市街地が広がっている。
白石市街を脇目に北上を続ける。
[ 24 ] 白石 2km
白石市は「しろいし-し」と読む。札幌市白石区も「しろいし」である。「しらいし」は有名人の名字の読みで多く存在しているので、混同しないよう注意したいところ。
(4)(113) 白石 蔵王 [ 24 ] 出口1km
白石ICまで1km。接続国道はR4とR113が記されている。
R113は白石市中心部を東西に貫く国道で、東に進めば角田へ、西へ進めば七ヶ宿を経て山形県南陽市へ出る。南陽へのアクセスはR113経由より東北中央道経由の方が有利なため使うとしたら七ヶ宿か角田といった県内へのアクセスだろう。
(4)(113) 白石 蔵王 [ 24 ] 出口500m
白石ICまで500m。ここでいう蔵王は宮城県蔵王町を指す。
スキー場や温泉で代表される「蔵王高原」は山形県側となる。宮城県蔵王町へは白石ICから県道やR457を経由する。遠刈田温泉や青根温泉といった温泉街が存在し、最高標高1606mを誇る蔵王エコーラインでは蔵王連峰の絶景を楽しみつつ山形へ抜けることも可能である。
(4)(113) 白石 蔵王 [ 24 ] 出口
白石IC出口の案内標識。写真には写っていないが、蔵王連峰の山々に向かうにも宮城県側はここが最寄りとなる。
蔵王連峰は宮城県白石市、山形県山形市などの広範囲に広がる火山群の総称で、最高峰である山形県の熊野岳(標高1840m)、宮城県側の屏風岳(宮城県最高峰、標高1825m)など多数の山によって構成される。