撮影日:2019年4月13日
馬堀海岸IC→保土ヶ谷バイパス→東名方面
早朝撮影のため写真はやや見にくいかもしれません。
撮影日:2019年4月13日
馬堀海岸IC→保土ヶ谷バイパス→東名方面
早朝撮影のため写真はやや見にくいかもしれません。
衣笠IC合流。
横須賀PA 1km
この先の横須賀PAが横横道路唯一の休憩施設だったりする。
横須賀PA
横横道路唯一の休憩施設。横須賀という名前から抱く港町のイメージとは裏腹に、近隣は三浦半島の「屋根」となる山並みが広がっている。
というわけで、朝早すぎるのはわかっているが写真撮影のためだけに寄らせていただいた。
駐車場は大型と小型が入口部分だけ植栽で隔てられている。
駐車場規模は大型17、小型73とPAにしては十分な規模を誇る。渋滞することも多い首都圏の路線、ゆっくり休めるポイントがこんなふうに1つは必要だ。
横須賀PA施設外観。全5段の大階段の上には自販機と売店がズラッと間口を構える。
売店はYASMOCCAブランドが採用されており、NEXCO系列企業が経営するフードコートやカフェがある。営業時間は7時〜19時半。訪問した時刻は6時半過ぎだったので残念ながら内部は訪問できず。夜閉まるのも地味に早く意外と使ったことがないという沿線の方もいらっしゃるのでは。
インフォメーションコーナーが建屋外面にそのまま設置されている。こちらは24時間きちんと稼働しているが、朝日が眩しくて画面が全然見えない。
そんな横須賀PAをさっと紹介したところで、本線に戻る。ランプがちょっと長い。
[ 7 ] | 横須賀 | 2km |
[ 6 ] | 逗子 | 4km |
横浜 | 31km |
横須賀ICと逗子ICの間隔はわずか2km(距離標ベースでは2.2km)と非常に短い。
車線表示。右車線は追越車線。
横須賀PAからしばらく走ると突然、葉山町に入る。
逗子市の南、横須賀市の西に位置するこの町は保養地・別荘地としてのイメージが強いが、カントリーサインにヨットが描かれているように、マリンスポーツの盛んな町でもある。沿岸の鎧摺海岸は「日本のヨットレース発祥の地」とされているらしい。
この高架で神奈川r27横須賀葉山線を跨いでいる。この先の横須賀ICから下を通る県道に出るのが横横上りから葉山への最短アクセスとなる。
横横下りからのアクセスはその次の逗子ICから逗葉新道を活用するほうが一般的であるが、葉山町南部を目指すなら横須賀ICで下りてもまぁ…といったところである。
横須賀 葉山 [ 7 ] 出口1km
横須賀IC1km手前標識。IC間隔が狭く2km手前標識は存在しなかった。
保養地として名高い葉山町、その雰囲気を楽しむ間もなく横須賀市に逆戻りする。
カントリーサインのデザインは錨とカレーライスなどなど。「海軍カレー」を意識したものだろう。
横須賀 葉山 [ 7 ] 出口
横須賀ICの出口標識。横には「本町山中有料道路」の補助標識。
横須賀ICはその名の通り、横須賀市中心部(横須賀中央駅など)へ最寄りのインターチェンジであるが、沿岸部への最短経路は本町山中有料道路という有料道路を経由する必要がある。料金は普通車210円で、11回券や60回券という回数券も存在している。有料道路を回避しようとすると逸見・汐入方面へ市街地をずっと下っていく必要があり、経路も巡航速度も大きく不利となる。
本町山中有料道路経由での横須賀市街、あるいはr27経由葉山方面はこちらから。
本町山中有料道路を経由せずに横須賀市街へ行き来する場合は、国道16号から接続が比較的短い逗子ICの利用も見えてくる。非混雑時の所要時間差は5分程度なので、210円(+横横道路料金若干)の節約と考えれば十分いけそうだ。
[ 6 ] | 逗子 | 1.5km |
[ 5 ] | 朝比奈 | 7km |
横浜 | 28km |
横須賀IC合流と同時に距離標識。次の逗子ICまではここから1.5kmと本当にあっという間。
道路は三浦半島の尾根部分を通っており、景色こそ見えないものの随分高いところを通っているように見える。
(16)[逗葉新道] 逗子 田浦
[ 6 ] 出口1km
逗子ICの1km手前標識。「逗葉新道」は逗子ICから葉山方面へ抜けるこれも有料のバイパス道路。
(16)[逗葉新道] 逗子 田浦
[ 6 ] 出口500m
トンネル直後に出口がある。本線はカーブ、出口が直進なので左車線にいる場合は要注意。
大山トンネル 長さ350m
逗子市と横須賀市を隔てる山並みをトンネルでくぐり抜ける。
トンネル内部も緩やかな右カーブが続く。
トンネルの直上には「湘南エリア唯一」とされるサバゲーフィールドが存在している。アップダウンのある難しいフィールドらしい。
(16)[逗葉新道] 逗子 田浦
[ 6 ] 出口
逗子ICの出口標識。立地は一応逗子市内・・・といった程度で、方面表示にある「田浦」は三浦半島東岸で横須賀市に属している。神奈川r24横須賀逗子線に直結し、東へ進めば京急田浦駅付近でR16に接続し、西へ進めばJR横須賀線と並走して逗子市街、R134逗子海岸方面へ至る。
逗葉新道を選択すると逗子の代わりに葉山へアクセスできる。下り線から葉山へのメインルートであり、料金は普通車100円となる。逗葉新道からはr217逗子葉山横須賀線が南へ伸びており、長大トンネルを経て葉山町南部へスムーズにアクセスできる。
上り線出口としてみれば逗子や田浦・追浜といったエリアへの最寄りとなる。
筆者は当初、逗子といえばJR横須賀線で鎌倉の隣というイメージを抱いていた。横横道路にもICがあるというのは少し意外、というのが第一印象だった。
続きは区間3へ。