北海道道101号下川愛別線 第1部 [終点(R39交点)→ 愛別ダム]
北海道道101号下川愛別線 第2部 [愛別ダム→ 士別市朝日町茂志利]
北海道道101号下川愛別線 第3部 [士別市朝日町茂志利→ 岩尾内湖展望台]
北海道道101号下川愛別線 第4部 [岩尾内湖展望台→ 士別市/下川町境]
北海道道101号下川愛別線 第5部 [士別市/下川町境→ 起点(R239交点)] |
旧朝日町中心部へ向かう市道(?)交差点から第3部開始。 | |
滝上 51km 下川 39km 恒例の距離標識。滝上はこの先でr61士別滝の上線にルートチェンジ。 そういえば、奥に小さく例の道道標識が写っている。この標識、どう見ても路線番号ではなく路線名が書かれている古いタイプの標識である。このタイプの標識は道内だとr976など、士別周辺の道道に多く現存している。うーん、アップで撮れなかったことが悔やまれる。 |
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なだらかな山に囲まれ、牧歌的な風景が続く。暴風雪対策の柵で景色が少し狭いのが残念。 | |
「牛横断注意」の標識が現れる。右側の建物は牧場施設だろうか。 | |
唐突に?現れる横断歩道。 察しの良い方ならここに小学校があったことが推測できるだろう。実際に、平成9年3月まで茂志利小学校という小学校が右側にあった。現在は、旧校庭に「茂志利活性化センター」という市の施設が建っており、その背後には旧校舎がひっそりと佇む。 余談だが、右手前にあった木は2014年までに切り倒されてしまったらしい。 |
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茂志利地区の牧歌的風景が続く。 | |
滝上 48km 下川 36km |
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茂志利地区を離れるにつれ、周囲が再び山林のようになってくる。 | |
少しずつ道路が高さを稼ぐようになってくる。 ダム湖の気配がしてきた。 |
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細かいカーブを繰り返しながら初夏の雑木林を走る。 | |
左折:r61 下川 朝日市街 右折:r61 紋別 滝の上 ここでr61士別滝の上線との交点。r101は左折。ここから、r101/r61重複区間を走る。 |
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久々の道道交差点。r61側が優先道路になっている。 |
「いわおない湖」の標識。 ここで左折するとテニスコート5面を有する公園施設がある。が、面白いのは、そこから更に砂利道が続いており、湖面までアクセス可能な点である。湖面までの道路沿いは草原が広がっており、気持ちのいい風景が続く。 砂利道の正体は岩尾内湖底に沈んだ「似峡(にさわ)」及び「岩尾内」集落へのアクセス路である(更にはこの道道の旧道だろう)。湖の水位が低い時には集落跡の一部が直に見られるという。 |
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湖沿いを進む。 この先で岩尾内湖白樺キャンプ場へ繋がる道路が分岐する。広大な公園敷地(といっても何もないが)、広い駐車場、そして湖沿いにテントサイトがある。 |
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ここで橋梁。コンクリート舗装だろうか、舗装が白く中央線が消えかけているあたり、少し年季を感じる。 | |
r61の縦型道道標識が写り込んでいる。 | |
湖沿いを走るが、見ての通り眺望は効かない。 | |
交通量も少なく、書くことがあんまりない・・・ | |
と思っていた矢先、「岩尾内湖展望台」なるものが登場したので寄ってみた。撮影当時は既に士別市と朝日町が合併していたんだが、表記は「朝日町」のまま。 | |
展望施設は道道沿いの駐車場から少し築山?を登ったところにある。トイレの有無については定かではない。 |
展望台からはこんなふうに岩尾内湖を一望できる。ダム堤体と湖を跨ぐr61の橋梁「岩尾内大橋」が右端に写っている。 左側(上流側)には岩尾内湖白樺キャンプ場と周辺の公園敷地が見えている。湖と公園はともに人工的に作られた光景なのだが、この日は天気がよく本当に綺麗だった。 第3部はここまで。 |
Impressions
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第3部区間。思ったより変化がなく、思ったより岩尾内湖が見渡せなかった。うーむ。 余談だが、途中に書いた「ダムに沈んだ集落に繋がるダート路」は2015年11月現在、路面状況の悪化などを理由に通行止めとされている。これにより岩尾内湖の水面に車でアクセスできる地点はキャンプ場のみとなってしまった。 レポート第4部では岩尾内湖、岩尾内ダムについてもうちょっと書いてみた。 |
北海道道101号下川愛別線 第2部 [愛別ダム→ 士別市朝日町茂志利] 第2部では於鬼頭トンネルをくぐり、現士別市(旧朝日町)域へ突入する。 北海道道101号下川愛別線 第4部 [岩尾内湖展望台→ 士別市/下川町境] 岩尾内湖の美しい景色後半戦。 湖を離れてしばらくすると重複路線のr61に別れを告げ、1つ北の町、下川町へ。 都道府県道レポート一覧へ戻る 蒼の街道トップページへ戻る 最終更新日:15年11月18日 |