Description

 撮影日:
 2022年8月11日 磐越道いわきJCT→新潟中央JCT
 (Special Thanks:かっしー様)

Report / Section.5

7 会津若松

 会津若松IC。会津若松市街・喜多方はこちらから。

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猪苗代磐梯高原 → 会津若松

 会津若松ICを通過する。

 いつものルートマーカー。

 会津若松ICを通過後、ついに追越車線が消滅・・・!

 300m先対面通行

 会津若松~新潟中央は対面通行となる(もちろん、要所要所に追越車線は設置されている)。速度制限も70km/hにダウン。

このあたりは霧が多発するようだ。いわゆる盆地霧で、10月~12月の朝方に霧の発生が多いとのこと。

 [7-1]新鶴PA5km
 [ 8 ]会津坂下14km
 [ 9 ]西会津25km
 [E49磐越道]新潟98km

 距離標識。ついに新潟まで100kmを切った。今度は西会津と新潟の2段が更新されている。

 いわきからの走行距離としても、既に折り返しを過ぎている。ただ、新潟まで対面通行がほとんどなので、所要時間としては会津若松以西のほうが時間がかかったりする。

 新鶴PA 3km
 西会津PA 22km

 次の休憩施設、新鶴PAまで3km。新鶴もその次の西会津も無人エリアで、新鶴はSICが、西会津は通常のICが併設されている。

 阿賀川 橋長 600m

 ここで阿賀川を渡る。

 阿賀川は福島県と新潟県を流れる一級河川。新潟県では阿賀野川と名を変えるが、おそらく新潟側の名称のほうが有名だろう。なお、磐越道は阿賀川とはここ1箇所だけクロスしている。阿賀野川になると結構渡るんですけどね。

 新鶴PA 2km

 新鶴PAは無人PAだが、SICが併設されている。

 新鶴PA 1km

 新鶴PA/SICの利用案内。時間制限はないが車長制限がある。

 新鶴PA/SICは付近の農道を介して福島r22に接続する。周囲は広大な水田地帯で、接続県道は阿賀川左岸の平野部を南北に走り会津坂下町市街地に向かう。SICから会津坂下町中心部までの道のりは約4kmで、次の会津坂下町より相当近い

 新鶴PA 500m

 新鶴PAはこちらから。SICはPAよりも手前に分岐があるので、PA利用後の退出はできない。無人エリアなのでわざわざ寄ることも無いと思うが…

7-1 新鶴PA/SIC

 新鶴PA/SICを通過する。

 会津盆地内を西へ走る。前方に見える山並みがどんどん近づいてくる。

 新鶴PA付近は追越車線が連続しており、非常に走りやすい。

 新鶴PAを通過してしばらくすると会津坂下町に入る。カントリーサインのデザイン、水車・・・ではなく、大俵引きという地元のお祭がモチーフらしい。

 山が近づいてきたところで追越車線は終了する。

 [ 8 ] 会津坂下 3.5km

 このあたりから周囲の雰囲気は一変し山間区間に。新潟県に入って安田ICあたりまで来ると今度は一気に平野部となる。

 七折トンネル 長さ2360m

 いきなり2kmオーバーの長大トンネルが出迎える。

 トンネル内は照明が少なくやや暗い。

 [ 8 ] 会津坂下 柳津 出口1.5km

 トンネル内に会津坂下ICの予告標識。出口は見えているが結構遠いので、トンネルとインターチェンジの間は短そうだ。

 (49)(252) 会津坂下 柳津 [ 8 ] 出口500m

 会津坂下ICはR49/R252分岐に直結する。会津坂下市街へはR49を東に逆進するが、柳津へはR252を南へ走ってアクセスできる。ICの所在地が会津坂下町だが、市街地への距離を比較すると柳津の方が近い。

 情報表示。居眠りは事故の元。

 会津坂下ICを境に磐越道はJR磐越西線と並走するようになる。接続国道のR252はICから南西方向へ進むが、新潟県小出までの間でJR只見線と並走する。本線上に案内はないが、只見へのアクセスもここ会津坂下IC経由となる。

 (49)(252) 会津坂下 柳津 [ 8 ] 出口

 会津坂下ICはまもなく。先程の新鶴PA/SICの存在もあり、下り線側からすると柳津や只見へのアクセスがメインの利用目的になっているかもしれない。

8 会津坂下

 会津坂下、柳津はこちらから。山深いR252沿線と県境(六十里越)、一度は行ってみたいなぁ。

 只見川 橋長310m

 阿賀川の支流、只見川を渡る。なお、只見川は阿賀川の支流であるものの、流路長は阿賀川の上流部より長い。只見市街より上流はほぼ集落のない山中を流れているが、豪雪地帯である越後山脈を流域に持つことから水量が豊富であることから水力発電を目的としたダムが多く建設されている。

 

 [ 9 ]西会津11km
 [ 10 ]津川33km
 新潟84km

 距離標識。西会津-津川の県境区間はIC間距離が22km。心して走ろう。

 西会津まで山間部をひたすら走るが、時々追越車線があるのがありがたい。

 急な上り坂が続く。

 東松トンネル 長さ1330m

 トンネルを抜けると西会津町に入る。

鳥屋山トンネル 長さ2600m

 西会津トンネル 長さ1020m

 西会津トンネルの内部はナトリウム灯のままっぽい?

 [ 9 ] 西会津 2km
 西会津PA 2km

 藪で「P」のピクトグラムが隠れているが、併設するPAまでの距離も当然2km。

 急な坂 速度は70

 4.0%の急勾配を示す独特な標識。公団フォントで書かれると圧がある。

 [ 9 ] 西会津 出口1.2km
 西会津PA 1.2km

 (49) 西会津 高郷 [ 9 ] 出口500m

 西会津ICまで500m。高郷は旧高郷村を指す。西会津町から見ると北東に位置する地域で、2006年に喜多方市と合併した。西会津ICからは県道を経由し、磐越道より北側、阿賀川沿いを磐越西線に沿って走るとアクセスできる。

 西会津ICはR49に直結する。役場のある野沢地区に近く、JR磐越西線の駅も地区内に存在する。西会津ICからの広域アクセスは、県道経由で旧高郷村・旧山都町エリアに向かう場合と、R400を南下してJR只見線沿線、三島町へ向かう場合が考えられるが、R400は線形が厳しいため一般的には利用しにくいだろう。

 (49) 西会津 高郷 [ 9 ] 出口

 西会津ICはPAを併設しているが、無人エリアゆえトイレと自販機、電気自動車の充電設備ぐらいしかない。

 磐越道で次の有人エリアは2つ先の阿賀野川SAとなる。磐梯山から距離があるので、トイレ休憩ぐらいなら無人PAで済ませてリスク回避を。

9 西会津

 西会津PAもこちらから。トランペット型ICの出口ランプに併設してパーキングエリアが置かれているので、上下線ともにPAを利用後退出可能流入時は利用不可)である。

 区間5はここまで。次回、いよいよ新潟県への県境超え区間!

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