撮影日:
2022年8月11日 磐越道いわきJCT→新潟中央JCT
(Special Thanks:かっしー様)
撮影日:
2022年8月11日 磐越道いわきJCT→新潟中央JCT
(Special Thanks:かっしー様)
日本海 47km
ここで唐突に日本海までの距離が案内される。磐越道で最後に開通した区間は西会津-津川なのでメモリアル的要素もないが、なぜここで・・・?
三川ICを過ぎると間髪入れずにトンネルとなる。
吉津トンネル 長さ950m
吉津トンネルはなぜか片側2車線分がきちんと整備されている。
[ 12 ] | 安田 | 12km |
[ 13 ] | 新津 | 22km |
新潟 | 40km |
追越車線もつかの間、すぐに対面通行に戻る。
西山トンネル 長さ2400m
阿賀野川SA 2.5km
阿賀野川SA 1.3km
西山トンネルを抜けるとすぐに長谷トンネル(長さ263m)に入る。このトンネルはなぜか本線上にトンネル標識がない。
熊渡トンネル 長さ160m
トンネルを抜けると景色は開け、阿賀野川の対岸にあるだろう大きな山壁を見渡す事ができる。
カーブの向こう側にPA標識らしきものが見える。
阿賀野川SA
磐越道下りの最終SAにして新潟県側唯一のSA、阿賀野川SAはこちらから。
今回の撮影は各SA停車と決めていたので、ここは立ち寄る。
駐車場と休憩施設を望む。地方部の有人SAとしては標準的な規模だろう。
休憩施設正面。上下線ともレストランと売店が入居している。上り線の営業時間は7:00-19:00だが、下り線はレストランが8:00-20:00、売店はファミリーマートが入居しており24時間営業。それぞれ営業時間が違うので上下線両方使う方は要注意。
トイレは別棟になっている。積雪地だからか三角屋根になっているのが良い。
余談だが、下り線施設と駐車場の間にある広いスペースは、この直下にJR磐越西線の線路が通っている。
阿賀野川SA下りは開放的な園地が広がっているのが特徴だ。休憩施設の反対側へ通り抜けると、こんな広場が姿を表す。
1枚上の画面奥には、阿賀野川を望む展望スペースが置かれている。画面中央を走るのが磐越道、その右隣の赤い橋はR49で、木陰になって見えにくいが阿賀野川の本流がその下を悠々と流れている。
阿賀野川を渡る橋梁は拡幅されたのか、下流側(左側)だけ新しい橋桁となっている。
磐越道の4車線化がゆっくりとだが進んでいることをご存知の方もいらっしゃると思うが、三川-安田間では事故防止や土砂災害防止等を目的とし、ごく一部はこのように4車線化が完了している。磐越道は2019年9月に会津若松-安田ICを10-15年後を目処に4車線化する優先整備区間に選定しており、2021年にかけて4車線化の事業認可が部分的に降りている。
先程の展望台とは少し離れた場所に津川工事区記念碑という記念碑が置かれている。周りのゴミがちょっと気になる。
エリア内には福島+新潟の欲張り観光地図も健在。
現在地付近を拡大する。日本海東北道とか会津縦貫北道路が反映されているあたり、定期的に更新はしているらしい。
阿賀野川SAでの休憩を終え、新潟方面へ更に進む。
阿賀野川 橋長520m
阿賀野川を渡り、阿賀野市へ入る。
ここから暫くの間、道路の左側に青いフェンスが張られた区間が続く。4車線化工事が始まっているようだ。
小松トンネル 長さ210m
標識が部分的に仮設のものに取り替えられている。ICの予告標識はまだ通常のものでいてほしい。
宝珠山トンネル 長さ610m
このトンネルが磐越道下りでは最後のトンネルとなる。
4車線化工事実施中を表す看板。もうすぐ安田ICだが標識大丈夫かなー。
[ 12 ] 安田 2km
と思っていたら、安田ICを手前に工事区間が途切れる。とりあえず標識は問題なし。そもそもこの辺で対面通行解除されているから、工事になっても標識が撤去される自体は免れそうだ…。
五泉PA 3km
新潟PA 21km
安田ICを手前に追越車線区間となる。休憩施設は次の五泉PAが近いが、こちらは無人。
(49) 安田 五泉 [ 12 ] 出口1km
安田ICまで1km。
安田ICは阿賀野市安田にあるICで、県道を介してR49に接続する。安田ICから県道経由で阿賀野川を南西に渡ると五泉市に入るため、五泉市への玄関口としても機能している。
(49) 安田 五泉 [ 12 ] 出口500m
安田ICまで500m。2km手前標識のあたりから景色は一気に平野になっているが、ここまで来るともう田んぼの真ん中。越後平野と山地の境目はくっきりしていますね。
安田からR49に入ると磐越道から北に大きく逸れ、阿賀野市の最大市街地である旧水原町エリアに至る。水原ではR460に接続し新発田方面へ向かうこと出来るが、もう1つのルートとして安田ICすぐ近くからR290に接続する方法がある。こちらは月岡温泉を経由で新発田方面へ至る。
(49) 安田 五泉 [ 12 ] 出口
安田ICはまもなく。先述の通り五泉市・阿賀野市への玄関口で、R49以外にも接続しやすい国道はいくつかある。
安田IC出口。ここからは越後平野を突っ切る盛土区間がメインとなる。
五泉PA 1.6km
安田IC通過後、もう一度阿賀野川を渡り、五泉市へ入る。
五泉PAはこちらから。下り線エリアは走行車線の右側(上り車線側)に置かれた変則的な配置をしている。
五泉PAは阿賀野川の堤防上に置かれたエリアで、阿賀野川とその周辺の農地を望むことができる。詳しくは上り線側のレポートで紹介しよう。
[ 13 ] | 新津 | 7km |
[ 14 ] | 新潟中央 | 20km |
東京 | 342km |
距離標識。ここで最下段がまさかの東京になる。磐越→北陸→関越と走らせる気だが、地味に仙台並の距離がありかなり遠い。もしかしたら最遠の「東京」表記かも・・・?
ちなみに、関越練馬・東北道川口・常磐道三郷のそれぞれで最寄りが分かれる境目(経路分水嶺)を検索すると、安田IC以西は関越が、三川IC~郡山東ICは東北道が、船引三春以東は常磐道が最短となる。
新津ICだいぶ手前で新潟市に入る。
新潟市は2001年以降、14市町村を合併した。ここにはもともと新津市のカントリーサインが置かれていたが…広域合併すごい。
早出川を渡る。五泉市中心部近くを流れる、阿賀野川支流の河川だ。
[ 13 ] 新津 2km
平地区間に入ったこともあり安田→新津はあっけない。
(460) 新津 阿賀野 [ 13 ] 出口1km
新津ICまで1km。接続国道はR460。
(460) 新津 阿賀野 [ 13 ] 出口500m
新津ICは新津市街の東側でR460に接続するICで、新津市街と、阿賀野川対岸(東岸)にある阿賀野市への玄関口となる。阿賀野市は安田IC経由でもアクセスできるんですけどね。
(460) 新津 [ 13 ] 出口
新津ICはまもなく。こちらの標識では「阿賀野」表記がない。
ちなみに、次の新津西SICは下り線出口がないので新津ICの次の出口は新潟中央ICもしくは北陸道新潟西/日本海東北道新潟亀田となる。新津西のほうが有利な新潟市南区(白根)エリアなどはここ新津ICで降りることになる。