Description

 撮影日:
 2018年5月25日

Report / Section.8

 [42]新潟中央JCT 2km

 北陸道下り、終点間際の風景。目の前を横切るのは上越新幹線の線路。撮影当時、この標識は未更新でナンバリングもまだ実装されていなかった。

 磐越道上り線レポートは2018年撮影、この頃高速ナンバリングは既に採番・公表されていたが案内標識上ではまだ珍しい存在だった。

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巻潟東 → 新潟中央JCT

 信濃川 ときめき橋 橋長370m

 日本最長の河川、信濃川を渡る橋。北陸道として信濃川を渡るのは三条燕IC付近以来。

 [42]新潟中央JCT 800m
 左へ:[14出口]新潟中央 [磐越道]会津若松
 本線:[日本海東北道] 村上

 新潟中央JCTの案内標識。一般道出口も含めると4方向のジャンクションで、磐越道は新潟中央ICと同じく左分岐となる。

 練馬から300km

 北陸道に入って久しいが、関越道起点の練馬からのスペシャルキロポスト。情報表示は磐越道と日本海東北道が別々に設置されている。

 500m先JCT

 路側に小さな案内標識。

 [42]新潟中央JCT
 左へ:[14出口]新潟中央 [磐越道]会津若松
 本線:[日本海東北道] 村上

 新潟中央ICはR8に直結するが、ほぼ起点の位置であり、R7も近い。

42 新潟中央JCT

 まずは、日本海東北道村上方面と磐越道&新潟中央IC方面が分岐する。

 新潟空港への最寄りICも直進方向。新潟中央ICとあるがIC位置はやや西寄りにあるのでこの先も市街地はあんまり途切れない。

42 新潟中央JCT

 左へ:出口 [ 14 ] 新潟中央
 右へ:[磐越道] 会津若松

 内照式の案内標識が磐越道へのランプを案内している。この色あせ具合といい素敵な標識だったのだが、高速道路ナンバリングにより磐越道側の標識は交換されている。

 北陸道/日本海東北道の本線下をくぐる。

 新潟中央ICからきた磐越道本線と合流する。

 ジャンクションの案内標識はナンバリング未対応であったが、本線にはルートマーカーが設置されていた。

 [13-1]新津西6km
 [ 13 ]新津12km
 [ 12 ]安田22km
 会津若松98km

 磐越道上り最初の距離標識。次の新津西SICは2011年に開通した本線直結型SICで、新潟中央IC方面にのみ連絡するハーフSICである。

 対面通行 2km先

 新潟PA 1km

 広大な越後平野を悠々と走る。これがもう少しで対面通行になってしまうのは惜しいが、交通量が少ないのだからやむなし。

 新潟PA

 磐越道上り最初のパーキングエリア、新潟PAはこちらから。

新潟PA

 新潟市内に所在するこのPA、都市名をそのまま名称にするというビッグネームPAだが、トイレと自販機しかない小ぢんまりとしたPAである。

 駐車場は狭く、航空写真で見ると隣接する資材置き場よりPAのほうが小さい。というかもともと作業用の資材置き場がメインだったのか・・・?

 新潟PAを通過すると対面通行になる。

 酒屋バスストップ。現在は新潟県内五泉方面へ向かう高速バス1路線のみが停車する。

 隣接してパークアンドライド向けの駐車場が設置されている。舗装されているのはもちろん、トイレと屋根付き通路もあるあたりさすが政令指定都市といったところ。

 酒屋バスストップを通過する。

 酒屋バスストップを通過後、小阿賀野川を渡る。

 小阿賀野川は信濃川と阿賀野川の間を流れる河川で、水運の目的で18世紀に造られたと言われるいわば運河である。そうしたなりたちもあってか、河川沿いに集落が続いており、阿賀野川との合流点には閘門が設けられている。

 [13-1] 新津西 2km

 (403) 新津西 [13-1]出口1km

 新津西SICまで1km。農道を介してR403と直結するSICで、新津エリアの北の玄関口として使える位置にある。

 (403) 新津西 [13-1]出口500m

 直結するR403は信越本線と並走する国道だが、田んぼの中を突っ切るバイパスとして整備されており三条市まで快適な道路が続く。ただ、三条市街をバイパスする区間は未完成のため、北陸道三条燕への抜け道として使うのはまだ難しい。

 (403) 新津西 [13-1]出口

 新津西SICはまもなく。IC名の隣、方面表示が空欄のままになっているのは「三条」あたりの地名を書き込むつもりなのかも?

13-1 新津西SIC

 新津西SIC出口。本線直結型SICで、ハーフSICになっている。

 新津西SICを通過する。左を走るのはハーフSICで流出できない車両(非ETC車など)を逃がす車線である。これがあるなら最初っからフルSICでもいいような。

 新津西SICを通過後、川口バスストップを通過する。

 五泉・村松方面行きの県内路線に加え、会津若松行きのバスが停車する。周辺は新興住宅地で、徒歩1kmほどで信越本線さつき野駅にアクセスできる他、市内線の路線バスもすぐ近くを運行している。

 新津西SICを通過後、能代川を渡る。

 能代と聞くと秋田県北部を流れる能代(のしろ)川(米代川の下流部の名前)を想起するが、この川は「のうだいがわ」と読む。五泉から流れ、小阿賀野川を介して信濃川へ注ぐ。

 [ 13 ] 新津 2km

 新津ICまで2kmの予告標識。新津西から近いんですよね。

 (460) 新津 阿賀野 [ 13 ] 出口1km

 新津ICまで1km。接続国道はR460。

 新津ICは新津市街(新潟市秋葉区)の東側でR460に直接接続する。西へ走ればR403と接続し三条方面へ、東へ走れば阿賀野川を渡って対岸の阿賀野市(水原エリア)、更に進むと新発田市月岡エリアへアクセスできる。

 (460) 新津 阿賀野 [ 13 ] 出口500m

 新津ICまで500m。

 「阿賀野」は2004年に4町村が合併してできた阿賀野市を指す。市役所があるのがR460沿線にある水原エリアである。磐越道はこの先安田IC付近で阿賀野市内を通過するが、こちらは旧安田町のエリアとなる。

 (460) 新津 [ 13 ] 出口

 新津IC出口手前。撮影当時はこの標識のみヒラギノ体のものに更新されていた。

13 新津

 新津エリア(新潟市秋葉区)はこちらから。

 上り線レポート区間8はここまで。

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