撮影日:
2022年4月30日 北陸道米原JCT→金沢森本IC
(Special Thanks:かっしー様)
撮影日:
2022年4月30日 北陸道米原JCT→金沢森本IC
(Special Thanks:かっしー様)
北陸道を更に北へ走り続ける。
金津IC周辺は山間部を通り、緩やかなアップダウンが連続する。
[ 12 ] | 加賀 | 6km |
[ 13 ] | 片山津 | 18km |
金沢 | 56km |
次の加賀ICまでは6km。県境にしてはIC間距離は短い。
動物注意
この付近で(かつての)JR北陸本線を跨いでいる。北陸新幹線も間もなく北陸道とクロスするが、石川県に入ってすぐのところである。
動物に気をつけつつ、石川県に入る。
石川県内に入り、下り坂が続く。
[ 12 ] 加賀 2km
(8) (305) 加賀 山中
[ 12 ] 出口1km
加賀ICまで1km。加賀ICでは接続国道にR305が現れる。
R305は金沢市からR8と概ね平行して石川県内を南西に走り、福井県内では越前海岸に沿い南越前町を終点とする国道である。石川県内ではR8は市街地をバイパスする道路が指定されている一方、市街地を通る元R8が現在のR305として指定されているところが多い。
(8) (305) 加賀 山中
[ 12 ] 出口500m
加賀ICまで500m。加賀だけでなく加賀市南部の山中も方面として表記されている。
粟津・山中・山代はともに市内の有名な温泉地である。山中・山代は加賀ICからはR8ではなくr142を介してR364にショートカットするほうが距離は短い。粟津はしばらくR8を金沢方面に走った先となる。
(8) (305) 加賀 山中
[ 12 ] 出口
加賀市内の各地へはこちらから。
粟津温泉は片山津ICからのアクセスのほうが距離は近いのだが、水田地帯の県道を右左折しながら突き抜ける必要があり、加賀→R8のほうがお手軽さで軍配が上がる。
加賀IC出口。
加賀ICを過ぎると、R=400の急カーブがある旨の標識が現れる。このあたり、北陸道だけやたらグネグネしてるんですよね。
急カーブが続く。
[ 13 ] | 片山津 | 11km |
[ 14 ] | 小松 | 19km |
金沢 | 48km |
金沢まで50kmを切った。
地形的には険しいところではないと思うのだが、道路はそうではないようで登坂車線まで現れる。
尼御前SA 3.5km
安宅PA 11km
休憩施設までの距離案内。次の尼御前(あまごぜん)SAは女形谷以来の休憩施設にして石川県唯一のサービスエリア。ぜひ立ち寄ろう。
路肩で何かやっているので圧迫感が・・・。
尼御前SA 2km
尼御前を通過すると次のSAは65km先の小矢部川SAとなる。そうでなくても次の有人エリアは徳光となるので注意したい。
尼御前SAを手前に速度測定機が設置されている。
尼御前SA 1km
尼御前SA
北陸道がまさにここから日本海沿いを走る!というところでカーブの外側に設置されている。下り線のこの場所は良い所だと思う。
というわけで、運転手交代と休憩のため、尼御前SAに入る。
商業施設は赤色と黒色を主色にした落ち着いた風合い。背後の松林と和風テイストがよくマッチしている。
SAによくある巨大な県内地図もここでは建物入口のすぐ近くに設置されている。尼御前は南西端に近いのだが、そもそも北陸道は県内の南半分しか通っていないので通過距離はだいぶ短かったりする。
もうちょっと商業施設に寄ってみる。建物の手前にも松が植えてあるのいいですね。
杉津PAで見たような句碑と解説が置かれている。ここも芭蕉の句だろうか。
尼御前SA下りは海岸から近く、道路1本渡るとそこは公園となった岬である。というわけで、一般道への行き来もこのようにしれっと行けてしまう。せっかくなので外に出てみよう。
海岸へは遊歩道で気軽に出られる。
・・・のだが、尼御前岬はこのように切り立った海岸となっている。この日は穏やかな海だったが、荒れた日は怖いと思う。
公園に戻ると、そこには尼御前像が建てられている。
尼御前という地名には幾つかの伝説があるとされているが、その中でよく言われているのは「義経一行が都落ちの際にこの海岸を通った時、足手まといになることを憂いた尼御前が海岸から身を投げたという伝説」によるものである。義経に纏わる悲しい歴史がここにある。
この日は横浜から走り続けてきた我々だが、日もだんだん傾いてきたので先を急ぐ。
小松空港へのアクセスを案内してくれる標識。下り線からは小松IC・・・ではなく、ETCかつ12m未満車は安宅SIC、非ETC車や12m以上の車は片山津IC、というのが公式のおすすめらしい。
[ 13 ] 片山津 2km
片山津 [ 13 ] 出口1km
ETC車は5km先の安宅SICが利用できる旨案内されている。
片山津ICはr20小松加賀線に直結するICで、国道からは遠いが小松空港と片山津温泉には近い。逆にいうとそれ以外の目的地は加賀IC等からR8を経由したほうがアクセスしやすい場合が多く、活用範囲が絞られるICである。
片山津 [ 13 ] 出口500m
安宅PA/SICを利用しない場合は、こちらが小松空港の最寄りICとなる。
小松ICを利用しても大幅に遠回りではないが、来た道を若干戻るような移動となってしまう。
北陸道140KP。北陸道の全長は476km、実はまだ3割もいっていない。
路側に情報表示が設置されている。
[ 13 ] 片山津 出口
片山津温泉、小松空港はこちらから。標柱に設置されたETC出口の案内標識は色褪せていて全然読めない。