Description

 撮影日:
 2022年4月30日 北陸道米原JCT→金沢森本IC
 (Special Thanks:かっしー様)

Report / Section.8

13 片山津

 安宅PA/SICを利用できない車はここから小松空港を目指す。区間8はここから。

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金津 → 片山津

 片山津ICを通過する。

 入口ランプ合流。本線の流れは順調だが、金沢方面へ向かう車は途切れない。

 [13-1]安宅PA3km
 [ 14 ]小松7km
 [14-1]能美根上13km
 富山93km

 距離標識。ここからSICを織り交ぜつつ頻繁に出口が置かれるようになる。最下段はついに「富山」になった。

 ここで小松市に入る。

 安宅PA 2km

 安宅PA 1km

 標識を見て分かる通り、安宅PAはトイレと自販機のみの小さなPAである。

 安宅PA 500m

 安宅PAに併設されているSICは市道を介してr20小松加賀線に接続する。小松空港までの道のりは約3kmである。

 ちなみに、有名な「安宅の関」は空港に至る直前で海側の道に進み、梯川を渡る手前で河口に向かうとアクセスできる。「勧進帳ものがたり館」といった展示施設も置かれている。

 安宅PA

 安宅PA/SICはこちらから。

13-1 安宅PA/SIC

 安宅PAと安宅SICはこちらで分岐する。小松空港の周辺は工業団地にもなっており、県道沿いに工場や運輸業者が立ち並ぶ。

 山側のアクセスについては、r158経由で粟津へ向かうのが近い。といっても、粟津温泉まで行くと加賀ICからR8経由でアクセスするほうを勧められる。安宅SIC経由が有利なのはR305沿線ぐらいまでか。

 海は近いが海は見えない、そんな区間が続く。

 右カーブしている間に海を離れたらしく、左側にも水田が現れる。

 この付近の右側に小松空港がある。離着陸する飛行機もよく見えるのではないだろうか。

 田植えをやっている、北陸も春から初夏へ季節が移ってきました。

 海が近いこの付近では横風にも注意したい。

 [ 14 ] 小松 2km

 (8) 小松 [ 14 ] 出口1km

 小松ICまで1km。

 余談だが、撮影当時我々は小松に宿を取っていた。横浜から米原周りで連続走行することを考えると、SA停車しながらの撮影では石川県を半分ぐらい行くのが関の山で、翌日の和倉温泉泊から多少折り返して加賀あたりから長岡まで撮影する覚悟もしていたのである。

 (8) 小松 [ 14 ] 出口400m

 小松市街・小松空港はこちらから。

 ただ、西向きに走る石川県内の北陸道、日が落ちてきても思ったより撮れる&4月末は日が長いということで、結局金沢森本まで一気に進み、その後は金沢見物でもしながら折り返すという作戦にシフトした。頼みにしていた翌々日の天候がいまいちだったので、結局この作戦が功を奏すことになる。

 (8) 小松 能美 [ 14 ] 出口

 方面表示に能美が現れる。

 小松ICから南へ下がってR360に向かうと小松市街を経て白山山麓方面へ、北へ向かって別の県道へ入れば能美市内の寺井・泉台・緑が丘といった地域へアクセスできる。海側の根上地域へは次の能美根上SICが最寄りとなる。

14 小松

 小松市街はこちらから。

 白山方面へのアクセスについては美川ICや白山ICが最寄りとしてアナウンスされるが、手取湖、中宮温泉、白山白川郷ホワイトロードといった山奥を目指すなら小松で降りてR360でショートカットするのも一案であろう。

 小松ICを過ぎてすぐ、150KPが現れる。「ここは加賀」の加賀は加賀市ではなくもちろん加賀国である。

 [14-1]能美根上4km
 [ 15 ]美川9km
 [15-1]徳光PA13km
 富山83km

 松林に囲まれた平坦な道のりが続く。

 [14-1] 能美根上 2km

 (8) 能美根上 [14-1] 出口1km

 能美根上SICは、2018年に供用開始した本線直結型のスマートICである。

 (8) 能美根上 [14-1] 出口500m

 (8) 能美根上 [14-1] 出口

 能美根上は並走するIRいしかわ鉄道(かつてのJR北陸本線)の駅名と重なるが、ICの位置としては隣駅の小舞子駅のほうが近い。

14-1 能美根上SIC

 能美市内はこちらから。このあたりまで来るとR8金沢西バイパスも北陸道からアクセスしやすいが、R8への連絡はこの先の徳光や美川でも似たようなもので、能美根上SICの守備範囲としてはやはり市内利用に限られてきそうだ。

 金沢に向かって更に東へ走り進める。

 周囲が開けてくると横風の影響を受けやすくなる。吹き流しはないが標識は置かれているので、ハンドルを取られないよう気をつけよう。

 手取川 橋長550m

 白山の麓から流れる川、手取川の河口付近にかかる。

 このあたりでは北陸道は海岸にかなり近いところを走っている。手取川を渡る付近では障害物がないので日本海もよく見える。

 [ 15 ] 美川 2km

 (8) 美川 [ 15 ] 出口1km

 (8) 美川 [ 15 ] 出口500m

 次の徳光PA/SICはETC専用出口となる。

 美川ICはr25加賀白山線/r58鶴来美川インター線に接続する。IC周囲は住宅地、少し離れれば広大な水田地帯が広がる地域で、能美根上とは違いまとまった市街地からはやや離れている。

 (8) 美川 [ 15 ] 出口

 美川IC出口。r58・R8を介して松任方面へアクセスするには次の徳光かここ美川も便利である。

 徳光や能美根上がなかった頃は能美、松任、野々市あたりを幅広くカバーしていたと思うと、各地にスマートインターが数多く増設される事情がうかがえる。

15 美川

 美川IC出口。ICから少し離れたところに流通団地があり、利用する車は意外と多い。

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