取材日:2021年4月11日
東名沼津IC→御殿場JCT→新東名新御殿場IC
もはやいつものメンバー化してきた相互リンク先管理人かっしー氏に同乗し、開通翌日に訪問。
毎回ご協力いただき本当にありがとうございました。
取材日:2021年4月11日
東名沼津IC→御殿場JCT→新東名新御殿場IC
もはやいつものメンバー化してきた相互リンク先管理人かっしー氏に同乗し、開通翌日に訪問。
毎回ご協力いただき本当にありがとうございました。
左へ:新御殿場 [ 5 ] 出口
本線:[E1東名] 御殿場 東京
東名上りを沼津から御殿場へ。画面奥の大きな橋梁は新東名高速道路。
[7-2] 駒門PA
新東名をくぐってすぐの場所に駒門PAが立地している。
新東名の延伸準備に伴い下り線の駒門PAは別の場所に移転したが、上り線の施設は移転の必要がない場所のようで、開通当初の場所のままである。
ここで新東名に入る前に駒門PAに立ち寄る。御殿場JCTの500m手前標識が撮れなくなってしまうが、まぁそこは仕方ない。
駒門PA駐車場。このレポートは新東名のレポートなので詳細な説明は省くが、見ての通り結構狭い。
駒門PA駐車場からは新東名側の御殿場JCTの標識を見上げる事ができる。
現在は新御殿場ICに向かう盲腸線が右側分岐するように描かれているが、いずれは右側が本線となる日もやってくるはずだ。
撮影時はAPS-Cサイズの一眼レフで170mmの焦点距離で撮影した。35mm換算で260mm相当なので、それなりの望遠機材がないと標識を撮ることは難しいかもしれない。
駒門PAで小休止を終え、本線に戻る。PA内から既に見えている通り、駒門PAを出るとすぐに御殿場JCTとなる。今は新東名に流れる車が少ないのでいいが、将来的に新東名に流れる交通量が多くなると、駒門から東名に戻るのが少し大変になるかも。
ただし、逆にこの構造のおかげで駒門SICから上り線に進入した場合は東名と新東名の両方を選択できる。
駒門から乗っても新東名側の情報表示ぐらいは確認できる。
左へ:新御殿場 [ 5 ] 出口
直進:[E1東名] 御殿場 東名
分岐側は標識の中に標識の描かれた暫定的なもの。新東名と書かれる日はいつになるのだろう。
撮影前日に新御殿場方面が開通したばかり御殿場ジャンクション。2車線の本線から2車線のランプが分岐する。
御殿場JCTでは新東名と東名は上り線同士、下り線同士で行き来可能である。伊勢原JCTも同じような構造をしている。
ランプは制限速度80km/hで、路肩が狭い以外はほとんど本線と変わらない走り心地。
ランプ部は路肩が狭いので、途中には管理用のスペースが別に設けられている。
新東名の本線に近づいてきた。
新東名への合流。2車線あるランプが2車線の本線に合流する。
個人的には東名〜名神間ぐらいは何車線あっても足りないので、新東名は片側3車線(6車線)でやり通してほしかった気持ちが強い。
合流部には2021年4月10日の開通を示す垂れ幕と、新東名のルートマーカー。
御殿場JCTには新東名の表記が1つも無かったので、ここでようやく新東名に入った実感が湧いてくる。
新東名本線に入る。ピッカピカの高規格4車線道路!
この区間では周囲の環境に配慮してか、照明は高架の欄干部分に下向きに設置されている。
小型の情報表示が何箇所かに設置されている。将来的には渋滞やPAの満空情報など、直近の情報を教えてくれるありがたいアイテムになるはずだ。
御殿場JCT-新御殿場ICはずっと高架で写真のような景色が続く。本線に入ってしまうと非常に単調なのは新規開通区間でも同じだった。
[ 5 ] 新御殿場 2km
2021年時点で終点となる新御殿場ICまで2km。
(138) [須走道路・御殿場バイパス]
[E68]東富士五湖道路
新御殿場 山中湖 [ 5 ] 出口1km
新御殿場ICの1km手前標識。なんだかめちゃくちゃたくさんの道路と接続するような印象を受けるが、実際接続するのはR138のバイパス道路と近隣を走る県道だけである。
標識の上半分の須走道路〜東富士五湖道路は1本の道路として繋がっており、あくまで事業名や管理名が違うだけである(有料か否かの違いもある)。それを律儀にすべて書いてしまっているため、SNS上ではわかりにくいという指摘も見受けられる。
終点 500m先 速度落せ
標識取り付けスペースにはガッツリ余白が・・・、1km手前と同じものを付ける気だな・・・!?
標識のインパクトに触れてばかりで新御殿場ICの使いみちだが、現時点では沼津方面から山中湖・富士吉田方面へアクセスするのに特化したICといったところである。新東名が東京方面まで繋がると利用する車も増えそうだ。
出口を手前に2車線の本線が1車線になる。終点だし特に問題はない。
「速度落せ」スタイルの出口標識。
本線からランプに直結する形で出口に向かう。
伊勢原方面への本線はまだまだ建設途中といった様子だった。秦野ICまでの開通は2023年度の予定である(2021年時点)。
ランプを通る。下り線からの出口ランプの合流部分は既に作られている。
料金所。景観に配慮してか本線の標柱も含め、全体的に濃い茶色に統一してある。簡素なゆえ仮設の料金所のようにも見えてしまうが、これが最終形・・・のはず。
新御殿場IC料金所を出ると、すぐにR138バイパスに出るか一般道に出るかを選択する。
右側を直進してR138バイパスへ向かうと、仁杉JCTにてR138御殿場バイパスの両方向に接続する。「箱根」とあるが、これは東名御殿場ICを通過して乙女峠を通るルートであるため、御殿場市街へ向かう場合も結局はバイパスを使うほうが良い。
撮影当時はあえて一般道(県道)へ出た。新東名の出口を出てすぐに東名御殿場ICが案内されるってなんかおかしくないですか。。。
新御殿場ICで接続する一般道は静岡r406仁杉柴怒田(ひとすぎしばんた)線という。新御殿場ICの料金所の直後(!)からR138非バイパスへ向かう実質的にはインター線県道である。
一般道交差点。左折すると小山方面の抜け道となる。富士スピードウェイや、三国峠で山中湖の東岸に出る場合もこちらから左折したほうが近い。
新東名高速道路、区間4のレポートは暫定的にここまでとする。