撮影日:
2019年10月26日 東北道那須高原SA→北上江釣子IC
撮影日:
2019年10月26日 東北道那須高原SA→北上江釣子IC
平泉前沢ICを通過すると、奥州市に入る。この鹿みたいな生き物はなんだろう。
護送車の隊列に引き続き追従する。
この時点で前沢SAに寄り道することを決めていたので、抜かしてもあまりメリットはないだろうということでのんびり運転してもらった。
広域情報表示。秋田道の工事予定かな。
[35-1] | 奥州SIC | 9km |
[ 36 ] | 水沢 | 16km |
[36-1] | 北上金ヶ崎 | 25km |
青森 | 258km |
距離標識。水沢ICとの間には市内南部へのアクセスに便利な奥州SICが存在する。
ハイウェイラジオ聴取区間。
前沢SA 3.5km
北上金ヶ崎PA 24km
休憩施設までの距離標識。長者原SA以来のサービスエリアが近づく。
前沢SA 1km
チェーン脱着場のピクトグラムもここに設置されている。
東北太平洋側といえども、岩手県内に入ると冬期の長期積雪が毎年のように観測されるようになる。個人的には、宮城県の栗原市あたりからうっすら雪が見られるようになって、岩手県内陸部は基本的に積雪するようなイメージだ。厳冬期の冬タイヤ装備は当たり前として、初冬や春先の冬道対策もしっかり準備しておきたい。
前沢SA 500m先
前沢SA
ハイウェイ情報ターミナルも設置されてるらしい。
岩手県内のサービスエリアは初めてということで、若柳金成からの走行距離は短いがSAに寄らせてもらうことに。
商業施設と駐車場。このSA、商業施設は本線寄りに設置されておりそれに対して直角駐車の駐車場が置かれている。久々に見るサービスエリア大階段といい、このエリアいい味出してますね。
当の商業施設は地方のサービスセリアとしては普通のもの。前沢牛料理がいただけるので、お金とお腹に余裕があるならトライするもよし。
前沢SAの園地は広く、このように立派な散策路と、なぜかうさぎ小屋が置かれている。中にはウサギが飼われていて、日本でも割と珍しい動物のいるサービスエリアといえる。
散策路を登っていくと御殿場山(標高122m)の山頂に至る。SA敷地内に山を残したからこういうレイアウトなんですね。
山頂付近の散策路は舗装されていない登山道レベルの道なので、せめて歩きやすい靴で入るのと、雨上がりなど道の悪いときには無理して入らないこと。あと、敷地が広いので迷子にならないよう気をつけたい。
御殿場山山頂からはこのように田園地帯を走り抜ける東北道を一望することができる(ただし、写真に撮るなら望遠性能は必要)。遠方に山並みが見えるが、ここから岩手山は見えていないのではないかと思われる。
本線に戻る。
[35-1] 奥州 2km
奥州SICの予告標識。スマートインターということで、ETC専用なので注意したい。
奥州 [35-1] 出口1.2km
奥州SICは2018年4月に供用開始した本線直結型SICである。
車長制限は時間制限はなく、24時間どんな車でも利用できる。ETCしか使えないからスマートインターというように区別されているが、高速道路会社の動きとして、将来的にはETC専用化するという構想を現実化させつつある。実質追加インターといっても差し支えないのかもしれない。
奥州 [35-1] 出口 500m
奥州SICまで500m。
高速道路の「ETC専用化」に大して最も積極的なのが首都高で、2022年4月の時点で34箇所の出入口料金所をETC専用化すると発表された。2030年までに全料金所をETC専用化するという計画を打ち立てているが、これがかなり現実味を帯びてきた形となる。
奥州 [35-1] 出口
奥州SICは旧胆沢町内にあり、旧水沢市街の南西に位置するSICで、岩手r236衣川水沢線に接続する。r236は水沢市街の西部を南北に抜ける道で、市街部は4車線化されている。JR水沢駅より南側の市街地や農道経由胆沢市街へのアクセス、北上川の対岸にある東北新幹線水沢江刺駅へのアクセスに活用できそうだ。
奥州市役所のある水沢市街・その隣の胆沢はこちらから。
次の水沢ICは水沢市街の北部にあり、江刺エリアへのアクセスには有利だが水沢市街中心部からは大きく離れている。ただし、水沢ICはR4と直結しており距離の見た目ほど移動に時間はかからないことはおさえておきたいので、これも上手に使い分けをしたいところ。
ここで水沢エリアに入るのだろう、カントリーサインの絵だけが残されている。
[ 36 ] | 水沢 | 11km |
[36-1] | 北上金ヶ崎 | 21km |
[E4東北道]青森 | 247km | |
[E4秋田道]秋田 | 137km |
距離標識。ここで初めて秋田道経由の「秋田」が案内される。
ちなみにここから盛岡までは約70km。岩手県内に走ってそこそこ走ってきたはずなのに、まだ遠い県庁所在地…。
撮影当時、路側帯の広い部分に覆面パトと取締を受けたっぽい車が2台止まっていた。線形が緩い&次の街が遠いので飛ばしたくなる気持ちはわかるが、ほどほどに。
[ 36 ] 水沢 2km
奥州市の玄関口、水沢ICまでもうちょっと。
(4) 水沢 [ 36 ] 出口1km
水沢ICまで1km。
先述の通り、水沢ICは水沢市街の北西側にあり、R4と直結する。水沢市街ではR4は市街地の東側(北上川よりは西)を大きく迂回するものの、バイパス道路が整備されているので通過にそこまで時間は要さないのではないかと思われる。
(4) 水沢 [ 36 ] 出口500m
奥州SICとの立地からまとめて考えると水沢市街の北部と東部は水沢ICが有利で、北上川対岸にある江刺市街にも水沢ICが有利といえる。市街地南部や西隣の胆沢エリアは奥州SICが有利である。
(4) 水沢 [ 36 ] 出口
水沢ICは間もなく。
仙台方面からアクセスする場合は隣の金ヶ崎町へのアクセスもこちら水沢ICが有利である。