Description

 撮影日:
 2023年8月26日

Report / Section.31

46 安代JCT

 八戸道がここで分岐する。

Prev: 東北自動車道 区間30
西根 → 安代JCT

 (282) 安代 [ 47 ] 出口1km

 ここから十和田ICまでは2023/8/26に撮影した写真を使用する。撮影位置が合流レーンになっているのは、八戸道上りから東北道下りに走っているためである。

 ここまで並走してきた安比川を渡る。

 (282) 安代 [ 47 ] 出口500m

 安代ICはR282に直結する。そのままR282を北上すれば秋田県に入って湯瀬温泉を経由し、R341と合流する。

 一方、八戸道に並走する道として、岩手r6二戸五日市線が安代IC付近でR282から分岐する。浄法寺を経由して二戸でR4に接続する県道で、浄法寺からは青森県田子町へ向かう県道が分岐する。

 (282) 安代 [ 47 ] 出口

 安代IC出口は間もなく。前述の通り、接続する一般道はどれも高速道路に並走するので、湯瀬温泉など、IC間にある観光地アクセスに利用する形となる。

47 安代IC

 安代IC出口。安代JCTとともに計画当初から存在したICなので、こちらも当然整数番号。

 東北道で整数番号が与えられているJCTは川口、村田、北上、安代、青森の5つだけである。

 安代IC合流。それにしても交通量少ないなあ。

 区間距離が長く写真が多いので、説明は少なめに。

 動物注意

 [ 48 ]鹿角八幡平25km
 [ 49 ]十和田36km
 青森124km

 登坂車線はないがちょっとした登り坂が続く。

 曲田トンネル 長さ380m

 西根IC-大鰐弘前IC間 常時○80
 速度は控えめ 車間距離は十分に

 西根ICからずっと80km/h規制が敷かれている。道路は概ね快適なので今の車だと100km/hぐらいで普通に巡航できてしまうのだが、取り締まりもあるのでスピード超過に気をつけよう。

 トンネル情報板。連続トンネルというほどではないが結構トンネルが多い。

 分水嶺
 米代川 日本海
   安比川 太平洋

 ここで初めての分水嶺。このトンネルの反対側は日本海に注ぐ米代川流域となる。

 なお、この分水嶺を越えても県境はまだ越えないので、分水嶺でみると岩手県内にも日本海側の地域が少しだけあることになる。

 梨木トンネル 長さ820m

 並走するR282は貝梨峠という峠で分水嶺を越える。峠には貝梨峠分水嶺公園というちょっとした公園があるようだ。

 トンネル内は拝み勾配になっている。

 ここからは下り坂が続く。

 こっちの動物注意はクマだ。

 車間確認が置かれているが、先行者が見えず確認する車間がない。

 田山PA 2km
 湯瀬PA 14km

 PAだけは適正間隔で置かれているのがまた物寂しい。

 それにしてもいい天気。

 田山PA 1km

 田山PAはこちらから。

田山PA

 無人のパーキングエリアで、先ほどの畑PAなどと同様の最小限の設備にとどまる。

 標識などは設置されていないが、田山バスストップがPA内に設置されている。盛岡~花輪・大館を結ぶ高速バス(みちのく号)が停車する。盛岡駅から田山PAまでの所要時間は約1時間で、田山PAから大館までは約1時間半かかる。

 それにしても交通量が少ない。

 大館~盛岡の高速バスは期間運行を除くと1日11往復運行されているが、大館~秋田の高速バスは2021年に一時的に運行されたものの、2024年時点で定期バスは運行されていない。とはいえ、後者はJR奥羽本線の列車が同じぐらいの本数走っているので、バスの必要性はあまりないのかもしれない。

 田山トンネル 長さ1190m

 山間部をくねくねと走り続ける。

 R282や花輪線と立体交差しながら秋田県を目指す。

 佐比内トンネル 長さ350m

 兄畑トンネル 長さ260m

 トンネルを抜け、米代川を渡るところで秋田県に入る。

 秋田県最初の街は鹿角市。県境はここ兄畑で付近を流れる米代川に落ち込んでいるが、川を離れると尾根筋を辿っている。

 石通トンネル 長さ670m

 湯瀬PA 2km
 花輪SA 10km

 居熊井橋 橋長444m

 居熊井は「おらくまい」と読む。いかにも熊の出そうな橋の名前だが、これは付近の地名に由来する。

 湯瀬PA 800m

 この付近で、本線のカーブ内側に湯瀬温泉という小さな温泉街がある。

 湯瀬PA

 湯瀬PAはこちらから。北東北のPAの例に漏れずトイレと自販機のみの小さなエリア。

 田代PAと同じく、湯瀬PAは湯瀬バスストップを併設する。盛岡と大館を結ぶみちのく号が停車する。

湯瀬PA

 森の中にある小さなPA。本線より高いところにあるため本線からは見えない。

 笹の渡橋 橋長239m

 ここ湯瀬地区には、湯瀬渓谷を形成する米代川かかる大きな橋が5つある。土木橋梁の技術を集めて架けられたこれらの橋は湯瀬五橋と呼ばれる。笹の渡橋は盛岡側から数えて2番目の橋である。

 笹の渡トンネル 長さ370m

 渓谷橋 橋長146m

 湯瀬五橋の3番目の橋。

 湯瀬五橋は土木ファンにとっては趣味対象になるようで、検索すると美しい各橋の写真を見ることが出来る。橋桁の上に目立つ構造物がないので、本線上を走っていてもあまりわからないんですけどね。

 天狗橋 橋長171m

 八幡平橋 橋長408m

 湯瀬五橋の最も青森側にある橋。ここまで来ると湯瀬渓谷の出口の近くで、鹿角市内の平野部も近い。

 湯瀬五橋はいずれも並走するR282からよく見える(R282をまたいでいる橋もある)。一般道を通過すると橋梁の大きさと美しさがよく分かるだろう。

 五の宮トンネル 長さ120m

 [ 48 ] 鹿角八幡平 2km

 (282) 鹿角八幡平 [ 48 ] 出口1km

 (282) 鹿角八幡平 [ 48 ] 出口500m

 鹿角八幡平ICの「八幡平」は1972年に鹿角市が発足する以前にあった八幡平村を指す。旧八幡平村の村域は広く、北は鹿角八幡平IC付近(隣の花輪に近い)、南は後生掛温泉・秋田焼山まで及ぶ。岩手県の八幡平市から秋田の鹿角市八幡平は八幡平アスピーテラインによって結ばれているが、盛岡方面からの最寄りはここ鹿角八幡平ICではなくだいぶ手前の松尾八幡平IC(あちらは岩手県八幡平市)となる。

 10km先右側車線工事中との表示。撮影当時は集中工事を行っていた。

 次の十和田も同様に、隣県の市名と重複する旧自治体名がインター名となっている。それでいて鹿角八幡平も十和田ICも、観光拠点に秋田県側からアクセスするなら最寄りになっているところがややこしい。

 (282) 鹿角八幡平 [ 48 ] 出口

 鹿角八幡平ICはR282に接続する。R282を北に進めばすぐに鹿角市の中心市街である花輪エリアに、南へ進めば湯瀬渓谷の入口で東に向きを変えるとともにR341を南に分岐する。

 R341はアスピーテラインを分岐し、隣の仙北市に入ると玉川温泉を経て田沢湖周辺に出る。鹿角-仙北市境とアスピーテラインの県境は冬季通行止で、冬の後生掛温泉には鹿角からR341経由でしかアクセスできなくなる。

48 鹿角八幡平

 鹿角八幡平IC出口。花輪、八幡平、湯瀬温泉はこちらから。

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