撮影日:
2023年8月25日
撮影日:
2023年8月25日
小坂JCTを通過する。東北道側も交通量は少ない。
秋田道からの合流。
[ 50 ] | 碇ヶ関 | 13km |
[ 51 ] | 大鰐弘前 | 26km |
青森 | 70km |
距離標識。次の碇ヶ関ICでインター番号は50番台に入るとともに、本州最北の県、青森県に入る。
工事区間が近いようだ。
右側走れとの表示。
坂梨トンネル 長さ4265m
東北道最長のトンネルで秋田-青森県境である坂梨峠をパスする。
右側車線を走るよう表示はあるが、車線規制は行われていない。車線変更に難儀するほどの交通量も無いので左側を通っている。
トンネル内にて青森県に入る。
東北道と並走するR282坂梨峠は冬期通行止めにはならないもの、人気のない山中をグネグネした2車線路が延々と続いている。R282は鹿角-弘前の最短経路ではあるが、悪天候時や夜間は奥羽本線に並走するR7のほうが安心出来る。
トンネルを抜けると青森県平川市の表示が出迎える。遂に東北道最後の県、青森県に入った!!
青森県側に入ると緩やかな下り坂に転じる。
碇ヶ関トンネル 長さ306m
トンネル内は右にカーブしている。
夕暮れも近づいてきたので山間区間は暗く写ってしまう。
動物注意の標識。シルエットの動物はクマ。居たら嫌だなぁ…。
[ 50 ] 碇ヶ関 2km
碇ヶ関は「いかりがせき」と読む。この場所は旧碇ヶ関村内のエリアで、2006年の合併により周辺の自治体と合併して平川市となった。
(7) 碇ヶ関 [ 50 ] 出口1km
碇ヶ関ICまで1km。インターチェンジは碇ヶ関の市街地の南端部でR7に直結する。
安代~碇ヶ関の東北道はR4から離れR282に沿った経路を通っていたが、ここ碇ヶ関から青森は日本海側を走る1桁国道であるR7と並走する。国道7号は青森市から日本海沿岸を通って新潟市を結ぶ国道で、青森県内では内陸の津軽平野を縦貫して碇ヶ関を通って秋田県に出る。
(7) 碇ヶ関 [ 50 ] 出口500m
碇ヶ関ICはR7と東北道とJR奥羽本線が束になって走っており、周辺の街と連絡する道路はこれ以外にはない。
阿闍羅PA付近まで北上するとR454が分岐し、小国温泉を経てR102にぶつかる。ランプの宿として有名な青荷温泉や、R102沿いに点在する集落、十和田湖の北岸エリア(御鼻部山展望台など)を目指すならここ碇ヶ関ICが最寄りとなるが、R454は急カーブの続く国道で、十和田湖に向かうなら十和田IC経由、R102に出るなら黒石ICから南に下がったほうが走りやすい。
2km先 工事対面通行
集中工事で対面通行規制が敷かれているようだ。
(7) 碇ヶ関 [ 50 ] 出口
碇ヶ関ICはまもなく。
下り線だと周辺利用にとどまる碇ヶ関ICだが、上り線側は大館市への北からのアクセスポイントとして機能する。小坂JCTで秋田道に入るよりもショートカットとなる上、高速経由でもいずれにしろ料金が打ち切られるという都合上、青森~秋田の最短経路をGoogleで検索してもはここで東北道を降りろと言われる有り様で…。
碇ヶ関IC出口。平川市碇ヶ関はこちらから。
合流車両はいない。
大館への最短経路がR7にあるゆえ碇ヶ関を境に交通量も増えるらしいが、1000台/24h程度の差で、あまり大きく変わるわけではない。
集中工事の気配が増してくる。
[ 51 ] | 大鰐弘前 | 11km |
[ 52 ] | 黒石 | 21km |
青森 | 50km |
気づけば青森まで50kmとなった・・・と書きたいが、ここで違和感を覚えた方が正解である。
小坂JCTでは70kmと案内されていた青森で、小坂JCTから碇ヶ関は13.6kmしかない。本来は57km(ここから青森県庁までの距離)が正しいのだが、ここではなぜか7km縮んでいる。
阿闍羅PA 3km
津軽SA 14km
下り車線を利用した対面通行区間に入る。
対面通行 あと3km
標識が撮れなくなるので下り側対面通行でよかった・・・。
ここで大鰐町に入る。
平成の大合併において、当初は弘前市を核とした大規模合併を協議していたようだがの破談があったようで、この構想は実現せず今の形に至る。
阿闍羅PA 1km
余談だが、大鰐町が合併しなかった理由の1つがバブル時代に建設されたリゾート施設による多額の債務である。温泉レジャー施設「スパガーデン湯~とぴあ」はバブル崩壊とともに多額の債務を生み出し施設自体も短命に終わる。大鰐町は2009年に財政再生団体の一歩手前である「早期健全化団体」となり、6年後に健全化完了となった。なお、温泉レジャー施設の建物は2024年時点で現存しており、隣接するホテルは星野リゾートの「界 津軽」に改められている。
阿闍羅PA
規制標識で案内標識が見えない…。
阿闍羅は「あじゃら」と読む。屈指の難読PAゆえ、無人とわかっていてもとりあえず寄ることに。
公団時代らしい作りのトイレだが、建物は比較的立派。
阿闍羅PAの名前の由来は大鰐町内にある阿闍羅山である。阿闍羅山と聞くと青森県におけるスキーの発祥地である大鰐スキー場を想起する方もいらっしゃるかもしれないが、日本で始めて本格的なスキー指導を行ったレルヒ中佐から直伝を受けた第八師団の油川貞策が初めて青森でスキーを披露した場が阿闍羅山である(八甲田山の雪中行軍遭難事件から約10年後のこと)。それ以来、大鰐は競技スキーの聖地となる。
敷地内には青森県のガイドマップがある。阿闍羅PAは大鰐にある大円寺津軽側の最南部にある。
PA名がかかれた看板。「阿闍羅」の文字とローマ字表記がかっこいい。
阿闍羅山自体の名の由来ははっきりしないが、阿闍羅山はもともと山岳信仰の対象でもあったようで、1191年に阿闍羅山千坊と称された高伯寺に大日如来が移されたと伝わる。阿闍羅とは不動明王の梵語(アチャラ)、五輪塔の呼び名(アバラ)、高僧の阿闍梨がいたから、といった説があるが、いずれも仏教に深く関わるものである。
阿闍羅PAを後にする。対面通行区間は間もなく終わりとなる。
対面通行が終わると、工事規制区間ももうすぐ終わる。
路側のススキがすっかり秋らしい。
大鰐バスストップを通過する。
弘前~盛岡を結ぶヨーデル号が1日2往復のみ停車する。
大鰐トンネル 長さ665m
[ 51 ] 大鰐弘前 2km
(7) 大鰐 弘前
[ 51 ] 出口1km
大鰐弘前ICまで1km。名前の通り弘前市と大鰐町の境界付近でR7に直結する。
R7を北に向かえば弘前市、南に向かえば大鰐町にそれぞれアクセスできる。
(7) 大鰐 弘前
[ 51 ] 出口500m
大鰐弘前ICを境に東北道は東寄りに、R7は西寄りに進路を取るため両者はしばらくのあいだ離れることとなる。下り線から弘前市街に向かう場合、次の黒石ICでは大きく遠回りになるため、ここで確実に東北道を降りよう。
疲れる前にこまめな休憩を
撮影当時は川口からぶっ通しでの北上。日が暮れてきそうな時間帯ゆえ少し急いでいたが、休み休み進んでいた。
(7) 大鰐 弘前
[ 51 ] 出口
大鰐弘前ICからの広域アクセスとしては、弘前市街から更に西に進んだ相馬・岩木・西目屋方面へのアクセスが有利ではある。
一応そこから日本海沿岸の深浦へ抜ける県道もあるにはある(青森r28岩崎西目屋弘前線)が、2022年から土砂崩れで通行止が続いている(尤も、通れてもロングダートの続く元林道で難路)。当面の間、深浦へのアクセスは大人しく鰺ヶ沢もしくは能代経由となっている。