撮影日:2019年4月14日
中央道双葉SA→高井戸IC→首都高4号永福PA(自撮影)
相互リンク先「道の旅に出かけよう!」管理人のかっしー氏との撮影ドライブ。
撮影日:2019年4月14日
中央道双葉SA→高井戸IC→首都高4号永福PA(自撮影)
相互リンク先「道の旅に出かけよう!」管理人のかっしー氏との撮影ドライブ。
ランプ部は程なくして内回りと外回りを選択する分岐となる。厚木方面は内回りで東名・新湘南方面へ、青梅方面は外回りで関越・東北道方面へ至る。
八王子JCTでは中央道本線が下層の道路となりランプ部や圏央道を見上げる形となる。すぐ左側には内回り行きのランプが並走する。
圏央道からの合流。圏央道-中央道相互は特定のランプに交通が集中するというわけではないが、常にある程度の流出入があるので通過時は気をつけたほうが良いだろう。
長い下り坂 速度注意
八王子JCTをすぎると周囲は平坦な地形に変わっていくが、関東平野までもう一息下り坂が続く。
[ 5 ] | 八王子 | 8km |
[ 4 ] | 国立府中 | 17km |
新宿 | 67km |
距離標識。ここから高井戸まで比較的短いインター間隔で進んでいく。新宿までは順調に行けば30分余り。
集中工事を告知する横断幕が張られていた。
このあたりのカーブで中央道はR20から北側に逸れるようになり、両者は多摩御陵を挟んで離れた位置を並走するようになる。
下り勾配があるものの周囲はなだらかで住宅などがちらほら見えてきた。
八王子市内をどんどん東へ進む。
車線表示に加え、路線バス分岐の予告標識が設置されている。
ここで元八王子バスストップが分岐する。
元八王子バスストップを通過する。
バス停付近にサグがあることから、ここも渋滞地点として挙げられることの多いスポットである。
30KP。ここから高井戸まで延々と市街地が続いていることを考えると、東京ってすごく広い街だなぁと思う。
このあたりから八王子ICに向けて台地を登る上り坂となる。
[ 5 ] 八王子 2km
台地上に向かう開削区間。
(16) 八王子 昭島 [ 5 ] 出口1km
八王子ICの1km手前標識。
八王子ICはR16に直結するが上り線からは非バイパスにのみ接続するためやや不便である。R16を北に走れば多摩川を渡って昭島・福生の両市へ、R16を南へ下がれば八王子市中心部でR20に出ることができ、バイパス経由なら更に橋本方面までアクセスできるなどカバー域は広い。
(16) 八王子 昭島 [ 5 ] 出口500m
本線料金所まで1km。
一方八王子ICの北から北西方向にR411が伸びている。こちらについては圏央道あきる野ICや日の出ICが有利と成るので、八王子ICの出る幕はないだろう。また橋本以南の相模原市内も高速アクセスは圏央道に譲る形となる。
(16) 八王子 昭島 [ 5 ] 出口
八王子ICの出口標識。八王子市東部と昭島市へはこちらから。
この直下をひよどり山トンネルが抜けているが、これは八王子ICをスルーして市中心部と北部を結んでいる少し変わった性格の道路である。もとは有料道路であったが、現在は無料開放されている。
出口標識と分岐の間にもう1セット標識が置かれている。公団ゴシックの小さな標識、時代を感じるなぁ。
左側に八王子出口が分岐する。この出口、ランプが短くかなりきついカーブとなるため十分に減速する必要がある。
上り線は枝番なしの[5]であるが、下り線は第1出口と第2出口の2つがある(第2出口が上り線出口と合流し、第1出口は独立してR16バイパスに接続する)。
この先高井戸ICまでは均一料金区間となるため、ここで今までの料金を一旦精算する。
この均一料金区間の扱いが厄介で、以下の3通りの金額ルールで計算される。
1.非ETC→ 一律料金1,000円
2.ETCかつ都心通過なし(区間内含む)
→対距離max630円
3.ETCかつ都心通過あり→1,000円
本線料金所を過ぎると左側からガンガン車が流入してくる。そうか、高井戸で降りると630円で23区内まで行けるしなぁ…。
[ 4 ] | 国立府中 | 8km |
[3-2] | 府中 | 13km |
[ 3 ] | 調布 | 17km |
[中央道] 新宿 | 34km |
距離標識。ここから調布まで随分刻んでくる。新宿まで30分圏内。
中央線の中央特快で八王子→新宿が37分程度でそう変わらなかったりする。駅-駅で比べると間違いなく鉄道だけど…。
石川PA 1km
24時間営業のコンビニ併設。標識共々あまり目立たないが藤野よりは使えそうだ。
所要時間表示。ルートマーカーではなく[首]という相変わらずの表記。新宿まで35分とのこと。
石川PA 500m
このあたりでJR八高線とクロスしているはず。周辺は住宅地ベースだがところどころ農地が混在している。
石川PA 入口
時間に余裕があるので寄ってみる。「各SAPA停車」にお付き合いいただいたかっしーさんに感謝申し上げます。
中央道東京都内唯一のPA。敷地は住宅地に囲まれており一般道側からも利用可能。写真掲載はしないが独特なのが交通安全母子像が敷地内に置かれていたこと。
地方部のSA然とした外観で、駐車場は大型53小型105(兼用含む)とそこそこの規模感。ファミマと吉野家が24時間営業なので常時補給可能なのが嬉しい。
石川PAから先もだんだん防音壁が目立つようになり、雰囲気も都市高速然としてくる。
車線は相変わらず4車線。
日野バスストップを通過する。
後述の多摩都市モノレール線甲州街道駅から徒歩圏内にある。
次に多摩都市モノレール鋼軌道桁をくぐる。
多摩市の多摩センター駅から東大和市の上北台駅を結ぶモノレールで、多摩地域の南北移動を担う貴重な交通手段の1つである。
[ 4 ] 国立府中 2km
ハイウェイラジオ聴取区間もここから。
多摩川 橋長430m
東京都を東西に流れる多摩川を渡る。東名高速では建設中のジャンクションのすぐ近くでクロスするが、中央道では19KP付近と23区内までまだ距離のある位置でクロスしている。
橋梁の欄干は低く景色は開放的である。橋の向こうには段丘上の台地に広がる住宅地が特に目立って見える。
多摩川を渡りきると国立市に入る。
読みは「くにたちし」、東隣の国分寺市と西隣の立川市の頭文字をとってできた合成地名である。デザインのモチーフは「大学通りと旧国立駅舎」らしい。
(20) 国立 府中 [ 4 ] 出口1km
国立府中ICの予告標識。名前の通り国立市と府中市の境界付近に立地しており、R20に直結する。
(20) 国立 府中 [ 4 ] 出口500m
左側の特徴的な建物はヤクルト中央研究所の建物らしい。この直後、R20と再びクロスする。
国立府中ICからはR20を東に進めば府中市、北に進めば国立市の中心部へ向かうことができるが、南北方向の道路整備が進んでおらず、軸となるめぼしい幹線道路が無いのが厄介なところ。ただそれでも周辺の国分寺市、立川市などは十分このICの利用範囲内である。
(20) 国立 府中 [ 4 ] 出口
出口標識は昔ながらの内照式。良い色あせ具合。
府中へ向かう途中で野猿街道、または新府中街道を利用すると多摩市や八王子市南東部へアクセスできる。更に1つ東の府中街道-是政橋以東は府中SICのカバー範囲といえるが、SIC開通前はかなり広い利用エリアがあったと考えられる。
立川・国分寺・国立・府中を始めとする多摩地域へのアクセスを担うインターチェンジ。幹線道路空白域とも言えるこの地域、頼りになるのはこのインターだけだ。