撮影日:
2018年5月18日 上信越道藤岡JCT→上越JCT(全線)
撮影日:
2018年5月18日 上信越道藤岡JCT→上越JCT(全線)
ここで正面に浅間山を望む。
浅間山は標高2,568mの火山で、頻繁に噴火を起こす活動度の高い山である。
[ 8 ] | 小諸 | 8km |
[ 9 ] | 東部湯の丸 | 14km |
長野 | 62km |
距離標識。長野までは順調にいけば1時間以内に行けそう。佐久小諸JCTから小諸ICが意外と遠い。
長野に向け北西寄りに進んでいく。。
小諸高原バスストップを通過する。
バス停は小諸駅と上信越道が最も接近する地点に近いが、徒歩連絡するには無理のある距離である。バス停に駐車場は設置されているので、地元利用が前提だろう。
浅間山の裾野を進んでいるが、道路は開削のようになっていてあまり周囲は見えない。
[ 8 ] 小諸 2km
(18) 小諸 東御 望月 [ 8 ] 出口1.2km
小諸ICまで1.2km。東御は小諸市の西隣で、東部湯の丸ICが市役所最寄りとなるが、小諸で降りてもそれほどタイムロスはない。望月は小諸の南西隣にあるエリアで、2005年に佐久市と合併した地域である。
望月には佐久IC経由か、中部横断道佐久南ICが最もスムーズにアクセスできそうに見える。小諸ICは少し遠回りかも。
小諸トンネル 長さ470m
(18) 小諸 東御 望月 [ 8 ] 出口
小諸IC出口の案内標識。望月がいなくなった。
小諸ICは長野r79上田小諸線に直接接続する。ICから南東に進めばR18に接続した後小諸市中心部へ、ICから西へ進めば東部湯の丸ICを通過した後浅間サンラインに接続し、そのまま上田市街まで行けたりする。東部湯の丸IC、実はあんまりいらないICだったのかも?
小諸IC出口。小諸市はこちらから。
[ 9 ] | 東部湯の丸 | 4km |
[ 10 ] | 上田菅平 | 13km |
長野 | 52km |
距離標識。東部湯の丸までは4kmしか離れていない。整数番号とはいえ追加ICのような雰囲気も感じる…。
その予想は当たりで、東部湯の丸ICは当時の立地自治体が第三セクターの企業を設立して設置した開発インターチェンジである。東名の横浜青葉や相良牧之原あたりの枝番ICと同じで、要は地元要望の追加ICという形である。
ここで東御市に入る。カントリーサインのデザインは北国街道の海野宿がモデルらしい。
東部湯の丸SA 3km
千曲川さかきPA 20km
休憩施設までの距離案内。千曲川さかきPAは無人エリアなので、売店や食事が必要なら次の東部湯の丸SAに寄りたい。
[ 9 ] 東部湯の丸 2km
東部湯の丸SA/ICまで2km。SA併設ではあるが案内標識はインターチェンジと同様に設置されている。
(18) 東御 丸子 [ 9 ] 出口500m
東部湯の丸ICの500m手前標識。IC名は小さく併記されただけで、案内標識には「東御」「丸子」の文字が。
「丸子」は旧丸子町を指す。2006年に旧上田市と合併した地域で、位置としては東部湯の丸ICから南西の方向、東御市と上田市の間で南に向きを変えて千曲川を渡ったところにある(R152沿線)。他に、長和町、その東隣の立科町(いずれも千曲川の南岸)もR152沿線にあり、東部湯の丸ICからのアクセスが比較的容易である。これも佐久南経由で行けたりするんですけどね…。
(18) 東御 丸子 [ 9 ] 出口
東部湯の丸ICは小諸ICと同じく、長野r79上田小諸線に接続する。ICからはR18を介してR152にも接続でき、小諸ICよりも千曲川南岸のアクセスに優れる。
また、丸子エリアでR152からはR254が分岐する。R254をそのまま西進するとたどり着くのが松本市で、線形改良が進み走りやすい道であることから高速道路網をショートカットする一般道として活用価値の高い道路である。
東部湯の丸IC出口。左側へ分岐すればSAに入るが、SA利用後にICから退出する事もできる。
東部湯の丸SAはバス停設置なので敷地外からも出入りはできるが、ウォークインゲートのように公式にSAを一般道側から利用する代物とは違うので、SAを利用するなら退出前に寄ったほうがよさそうだ。
東部湯の丸SA施設。なんとも言えない緑色、東日本の垢抜けない施設感があっていいような微妙なような。
休憩施設内はこんな感じ。フードコート、レストラン、売店と一通り揃っている。
このエリアは「峠の釜めし」で有名なおぎのやのお弁当などが充実している。とはいえ、横川SAと比べると結構見劣りして見えるのは否定しない。
東部湯の丸SAからは南側に景色が開けている。遠くに見える山並みはどこの山だろう・・・?
SAからはこのように料金所も望遠ではっきりと捉えることができる。新緑に包まれた高速道路もいいですよね。
駐車場の様子。右奥に出口へ向かうランプへの合流路がある。本線に戻る場合は、通常のSA利用と同じく左側へ。
園地には過去のオリンピックのポスターが並んでいるエリアがある。そういえばこの道路、長野オリンピック前に開通した道ですよね。
園地には長野オリンピックのポスターがその前のリレハンメルオリンピックとともに貼ってある。高山植物の花をモチーフとし、アスリートを表現した花弁からなるこのロゴは「スノーフラワー」と名付けられた。
東御市は長野オリンピックの会場になっていないが、長野道が長野や白馬・志賀高原・野沢温泉といった会場へのアクセス路としての役割を果たしたことは言うまでもない。
出口に向かう標識をズームで撮ってみる。
先程の出口アプローチには公団フォントの標識がいくつか設置されているようだ。
本線に戻る。一般道からの入口ランプとSA利用後のランプが先に合流し、その後本線に合流する。
[ 10 ] | 上田菅平 | 7km |
[ 11 ] | 坂城 | 15km |
長野 | 46km |
距離標識。長野まで50kmを切った。
山間を緩やかにカーブしながら抜ける。
開削区間を走っていると上田市に入る。カントリーサインに描かれているのは「上田城」。
上田ローマン橋という橋を通る。わざわざ図柄入り標識で案内されているこの橋。橋の上は何の変哲もない高架道路だが…。
上田ローマン橋は千曲川支流の神川を渡る橋で、鉄筋コンクリート(RC)20径間連続アーチ橋という、日本では最大規模のRC連続アーチ橋である。イラストの通りアーチの並ぶ橋で、高速道路外から見た姿はかなり特徴的である。
[ 10 ] 上田菅平 2.5km
上田菅平ICまで2.5km。
(18)(144) 上田 菅平 [ 10 ] 出口1km
上田菅平ICの1km手前標識。
IC名の「菅平」は上田市北部~須坂市に広がる標高約1300mの高原で、夏でも冷涼なことから避暑地や合宿地としても有名な場所である。気温は30℃を越すことはほぼなく、年平均気温は6.9℃(2021年)と直近の記録では北海道の稚内よりも年平均気温は低いらしい。
(18)(144) 上田 菅平 [ 10 ] 出口500m
上田菅平ICまで500m。IC周辺は緩やかなカーブが連続する。
(18)(144) 上田 菅平 [ 10 ] 出口
上田菅平IC出口。上田市とその周辺はこちらから。
上田菅平ICではR144に直結する。R144を北上すればR406を介して菅平高原あるいは嬬恋へ向かい、南下すればR18に出る。補助標識の「別所温泉」は上田市中心部から千曲川を渡って西へ進んだところにある温泉街で、こちらも最寄りは上田菅平ICとなる。