仙台北部道路は常磐自動車道の続きにあたる路線で、仙台南部・三陸道・仙台北部・東北道とともに「仙台都市圏環状自動車専用道路(ぐるっ都・仙台)」を構成する。仙台北部道路は東北道とは直結しないが、仙台空港、仙台港といった空と海の交通の要所を結ぶ路線である。
基礎情報
仙台北部道路
SENDAI TOBU ROAD
国道47号の一般国道自動車専用道路(A'路線)
最初の開通 2002/5/19
全線開通 2013/12/22
管理 NEXCO東日本
 延長)13.5km
 起点)[38] 利府JCT(宮城県利府町)
 終点)[41] 富谷IC(宮城県富谷市)

目次
画像 区間解説
 
区間0 仙台港北IC-利府JCT(三陸道)
下り線(仙台港北IC→利府JCT)
探索:2020/2/1 執筆中
上り線(利府JCT→仙台港北IC)
未探索
 仙台東部道路から三陸道に引き継ぎ、仙台北部道路の分岐である利府JCTまでを走る。三陸道の直近の執筆予定がないので、一旦このページに区間0として置く。
 
区間1 利府JCT-富谷IC
下り線(利府JCT→富谷IC)
探索:2020/2/1 執筆中
上り線(富谷IC→利府JCT)
未探索
 常磐自動車道と接続する区間。仙台空港のある名取市を通り、仙台市街へ向かう。仙台若林JCTでは仙台南部道路を接続する。

解説
番号 旧番号 名称 接続道路 供用年月日 所在地 距離 KP
仙台港北IC-利府JCT E6 三陸自動車道
36 1 仙台港北IC R45/E6仙台東部道路 1997/3/28 宮城県仙台市 - 0.0
37 1-1 多賀城IC 宮城r35 2016/3/27 宮城県多賀城市 2.7km 2.7
利府JCT-富谷IC E6 仙台北部道路
38 2 利府JCT E6 三陸自動車道 2002/5/19 宮城県利府町 1.3km 0.0
39 1 利府しらかし台IC 宮城r3 2002/5/19 宮城県利府町 5.2km 5.2
40 - 富谷JCT E4 東北自動車道 2010/3/27 宮城県富谷市 6.6km 11.8
41 2 富谷IC R4 2013/12/22 宮城県富谷市 1.7km 13.5
 表について
 表の中身は略称で記述している。以下のような項目を示す。
 IC・・・インターチェンジ PA・・・パーキングエリア SA・・・サービスエリア
 JCT・・・ジャンクション
 RXXX・・・国道XXX号線 都道府県名+rXXX・・・都道府県道XXX号線
 「距離」は一つ上のIC又はJCTとの区間距離を、
 「KP」はその施設の地点に設置されているキロポスト(距離標)の数字を示す。
関連

 E6E45 三陸沿岸道路(三陸自動車道)
 このページの区間0が三陸自動車道の一部である。
 東日本大震災からの復興道路として整備され、震災から10年後の2021年に仙台から八戸まで全線開通した。

 E6 仙台東部道路
 常磐道と三陸道とをつなぐ路線。
 「ぐるっ都・仙台」の東縁を構成する道で、仙台港と仙台空港の両者へのアクセス路としても利用される。

 E4 東北自動車道
 首都圏と青森とを結び、単独路線で日本最長を誇る680kmの高速道路。
 仙台南-富谷では「ぐるっ都・仙台」の西縁を構成する。

 E6 常磐自動車道
 首都圏から茨城県と福島浜通りを縦断し亘理で仙台北部道路に接続する高速道路。
 4車線化が進み、東北に向かうもう1つのルートとして使いやすいものになってきた。

 E48 仙台南部道路
 仙台若林JCTと東北道仙台南ICとを結ぶ路線。
 名取川に並走する区間は道路橋をいくつもくぐり都市空間の抜け道のよう。

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最終更新日:2025年5月25日