Description

 取材日:2019年4月13日
 東名高速道路 三ヶ日JCT→小牧JCT
 1日で横浜-小牧-富士を走る強行軍。
 三ヶ日JCTから上郷SAまで、「道の旅に出かけよう」管理人のかっしー氏の撮影した写真である。

Report / Section.18
19-1 東名三好IC

 蒲郡とR23バイパス経由幸田、田原方面はこちら。上り線からの利用なら豊橋へ向かうにも利用しやすい。

Prev: 東名高速道路 区間17
豊田JCT → 東名三好IC

 東郷PA 2km
 守山PA 18km
 [東名阪道] 大山田PA 56km

 先程のものもそうだったがこの標識も満空情報を表示するスペースが準備されている。なお、2018年3月、守山PAにスマートインターが設置されている。

 東名三好IC合流。

 所要時間表示。名古屋はすぐそこなので載せる必要あるのかな・・・。

 広域情報表示。相変わらず一宮渋滞が発生している。3km20分とは結構激しいな…。

 東郷PA

 一番左の車線がそのままPAへの流入車線となる。本線を走行する車は右へ。

 ランプギリギリで日進市に入る。

 カントリーサインは岩崎城・・・の模擬天守。岩崎城は1600年に廃城になった城跡で、模擬天守というのは史実には無い天守を建築しているからである

東郷PA

 イタリアンカラーが印象的な普通のPA。駐車場規模も標準的で、24時間営業のコンビニはない。

 エリア内には満開の桜の木が並んでいる。

 PAから公式に案内はされていないが、愛知池や愛知牧場といった観光向きの名所が近い。SICの計画があり、将来的には高速を降りて利用できるようになるかも。

 [20-1]日進JCT3km
 [ 21 ]名古屋7km
 [21-1]守山PA15km
 京都166km

 名古屋ICまでは7km、本当にすぐそこ。京都も順調に行けば2時間圏内である。

 日進バスストップを通過する。東名ハイウェイバスの全便が停車するとのこと。

 日進JCT. 1.8km

 左へ:[名古屋瀬戸道路] 長久手 足助
 本線:[名二環] 四日市 [名神]小牧

 案内標識。バランスがよくこれは見やすい。

 名古屋瀬戸道路として供用されているのは日進JCTから長久手ICまでの2.3kmのみで、他の地域ならジャンクションというよりはICの名前で接続していてもおかしくない規模感である。

 日進JCT. 1km

 左へ:[名古屋瀬戸道路] 長久手 足助
 本線:[名二環] 四日市 [名神]小牧

 おまけで、[東名]名古屋の表記つき。

 なおこの道路、長久手以東も猿投まで連続して高規格気味な道路を走行できるものの、ナンバリング対象外でありやはり高速道路ネットワークを形成するほどの道ではない。それでも東名本線上でしっかり案内されるのは2005年愛知万博へのアクセス路だったことが背景にあったのだろう。

 名古屋瀬戸道路の情報表示。長久手ICまでの2.3kmしかないがそれでもきちんと情報板が設置されている。

 日進JCT. 500m

 左へ:[名古屋瀬戸道路] 長久手 足助
 本線:[名二環] 四日市 [名神]小牧

 1km手前標識以降、右側だけ更新されている。2011年3月に名古屋南-高針が開通したことにともない、東名阪道は名二環に改称された。その更新も含んでいそうだが、1.8km手前標識は張替え(それも公団ゴシック)対応である。

 日進JCT.

 左へ:[名古屋瀬戸道路] 長久手 足助
 本線:[名二環] 四日市 [名神]小牧

 名古屋瀬戸道路へはこちらから。長久手市や万博記念公園へのアクセスに有利だが、静岡方面から猿投にアクセスするには東海環状道の方が有利なのでそこまで使うパターンは限られる。

20-2 日進JCT.

 ジャンクション分岐。ジャンクションというと物々しいが、長久手ICみたいなものだと考えてもいいのかもしれない。

 日進JCT.内は三叉路ジャンクションにしてはゆとりのあるランプ配置がされている。どうやら将来的に名古屋方面に延伸して名二環まで接続する構想があるらしく、ランプにもその準備構造が見られる。

 名古屋出口 瀬戸 [名二環]四日市
 [ 21 ] 出口2km
 [名神高速] 小牧 京都

 名古屋ICはの2km手前予告標識。出口標識に加え名二環の案内も付け加えられているため、中身は盛りだくさん。

 本線側の案内はもう既に「名神高速」。まだ番号3つ分あるのだがこの先西進する車にとっては小牧JCTはあまり重要な分岐でないこと、残る出口の春日井もさほど利用の多い出口ではないことを考えるとまあ仕方ないだろう。

 日進JCTから名古屋ICにかけて、長久手市を通過する。東名周辺も市街地が広がっており、名古屋市とひとつづきになっているため航空写真はほとんど区別がつかない。

 名古屋出口 瀬戸 [名二環]四日市
 [ 21 ] 出口1km
 [名神高速] 小牧 京都

 1km手前標識。名古屋IC利用車両は左の付加車線へ。

 なお、この先名二環の名東トンネル・守山トンネルは水底トンネルのため危険物積載車両が通行できない。高針・名古屋南、名古屋高速方面には特に規制はない。

 名古屋出口 瀬戸 [名二環]四日市
 [ 21 ] 出口600m
 [名神高速] 小牧 京都

 500m手前・・・かと思ったら600m手前である。ずいぶん刻んでくる。

 名古屋ICにおいても付加車線がそのまま出口に直結する形を取っている。春日井以遠へ向かう車は早いうちに右へ。

 名古屋出口 瀬戸 [名二環]四日市
 [ 21 ] 出口300m
 [名神高速] 小牧 京都

 そして今度は300m手前である。ずいぶん頻繁に情報を出してくる。

 名古屋ICは一般道経由名古屋市街に向かうだけでなく(都心から遠いが一般道が走りやすい分使う)、名二環と名古屋高速を利用する車両も行き来する、上り線ならそこに中部国際への最短経路というおまけがつく大結節点。2014年度の統計によれば1日56,000台もの交通量が通過している。

21 名古屋IC

 出口分岐。本線側の渋い標識は2019年になっても健在だった。区間18はここまで。

 名二環支線を介して名二環本線に上社JCTにて接続している。これらを合わせて捉えると事実上の4方向JCTみたいなもので、更に名古屋高速分岐にも近い。東名下りから名古屋市への玄関口であり、撮影時もどんどん車が流出していた。存在感が半端ない。

Next: 東名高速道路 区間19
名古屋 → 小牧JCT