夕張ICから十勝清水ICに至る道東道の山間区間には3つのインターチェンジがある。
 今回は、そのうち最も札幌寄りにあり、最も人気の薄いICである占冠ICに繋がるインター線道道を紹介する。
Information
路線: 北海道道1170号トマムインター線
起点:勇払郡占冠村字中上トマム(r136交点)
終点:勇払郡占冠村字上トマム(道東道 トマムIC)
延長:総延長 137m
沿線:道東道トマムIC
走行:全線(終点→起点) 2017年7月8日撮影
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 [ 6 ] トマムIC

 道東道上り線から、トマムIC分岐。
 流出後のランプはしばらく直進した後、下り線からのランプと合流し、画面奥にある茶色い建物(管理施設)脇の料金所へ向かう。余裕のある作りだが上り線からは下り坂の途中にICがあるので、ちゃんと減速しよう。
 トマムIC料金所

 2レーンだけのシンプルな料金所。ここから出入りするのはIC周辺に加え南富良野方面への交通に限られるが、占冠ICに及ばないものの一定量の交通がある。
 道道1170号終点

 画面左手前に「E20」と書かれたランプ距離の表示があるので、道道とNEXCO管理の境目は舗装がアスファルトに変わるところで間違いない。
 道道は奥に見えるr136までただ直進するだけの道路。r1170もまた道道を示すものは何もない
 左折:r136 R237方面 占冠市街 トマム
     札幌
 右折:r136 R38方面 帯広 富良野

 札幌へはr136→R237(もしくはr611)→R274となるが、今更トマムで高速を降りて札幌まで走る人はあまりいないのではないかと思う。

 が、吹雪や事故通行止、あるいは渋滞回避でトマムICから出場するという状況もありえるため、遠方への案内表示は必要である。
 道道1170号起点

 r136夕張新得線との交点。トマムICは無料措置の端点ではないため、ここをUターンする意味は特にない。それもありIC周辺は特に仮設の看板もなく白樺林があるだけであった。
最終更新:2018年2月11日