左折：r15 広尾　とかち帯広空港
　右折：r15 帯広　幕別市街

　r15幕別大樹線との交点。r62のトレースはここを左へ曲がり、路線名上での経由地である糠内までr15と重複する。

　r15との重複区間では歩道が設置され、r62単独区間よりも幅員に余裕がある。

　r15は猿別川に沿って走っている。右側の畑の向こう側にその川の流れがある。

　左折：五位
　直進：r15 大樹

　左手の丘の上にある五位地区へ向かう道が分岐する。

　左折して道なりに走るとr15の東側を並走するように走ることとなる。民家が点在するものの他の地域へ抜けられるわけでもなく、糠内の南にある駒畠地区でr15に戻ってきてしまうので、これといった用事がない限り左折することはないだろう。

　直進：r15 広尾　駒畠
　右折：r62 芽室　とかち帯広空港

　五位地区への分岐を通過すると糠内地区に入る。交番やバス停などの公共施設がコンパクトに立地している。

　駒畠はこの先にある地区の名前で、r210尾田豊頃停車場線・r716駒畠更別線といった道道と連絡する地点である。更別村へ向かう場合は駒畠でr15を離れるのが良いだろう。

　r62は信号のない交差点で右折し、再び単独区間に入る。

　案内標識と交差点が少し離れているので迷わないよう気をつけよう。

　右折するとすぐ、糠内川を渡る。

　糠内地区は猿別川とその支流、糠内川との合流地点付近に位置しており、周囲は高台に囲まれている。このことから放射冷却の影響を強く受けやすいアメダス地点であり、冬期はしばしば-25℃以下の厳しい冷え込みを観測する。

　糠内川を渡り終えると広域農道が右側に分岐する。愛国・帯広市街へのショートカットルートであり、ここで右折する車は比較的多い。

　芽室　43km
　とかち帯広空港 21km
　大正　16km

　ここでようやく「芽室」が登場する。その距離43km、ほとんど畑作地帯を通過する。

　次のまとまった集落である大正でも16km離れている。十勝平野の広大さを感じさせる距離感である。

　これは・・・麦の乾燥設備だろうか？

　豊頃町内を走ってきたときと同じく畑の中にも牧場が点在している。

　右側にサイレージの積まれた酪農家のお宅が。道路は見渡す限り一直線だがr62のトレースは実はずっと続くわけではない。

　右折：r62 芽室　とかち帯広空港

　r62はここで右へ曲がり進路を西へとる。

　道なりに直進するとr15と並走して駒畠方面へ向かう。この辺りは碁盤の目ではないので、間違えたと思ったら引き返すほうが迂回距離が少なく済む。

　交差点はさすがに道道が優先とされている。

　右折するとちょっと遠くに稜線が見えるが、それも結構近いところにありそうだ。

　「砂利道走行注意」の文字。この先工事しているな・・・！？

　道路工事区間に入る。撮影当時、全面的に舗装を引っ剥がしてあった。

　起点から21km、古めかしい橋梁で猿別川を渡る。

　猿別川は更別村内を源流とする十勝川の支流の1つである。全体的におおよそ南北に流れており、糠内-幕別にかけてはr15と並走している。

　猿別川を渡ると再び上り坂区間となる。どうやら工事は橋梁の架替のようだ。

　起点から22km。それなりの上り坂。

　300m先
　直進：芽室　とかち帯広空港
　右折：幕別

　この先上り坂の途中に道道の分岐がある。気をつけて走ろう。

　r503明倫幕別停車場線との交点。ここを右折すると、明倫地区の高台を経由して幕別町中心部へ向かう。利用シチュエーションとしては、帯広空港から幕別市街へのショートカットルートになるかな？程度。r15経由とあまり距離は変わらないので走りやすいほうで。

　第2部はここまで。
　続きは第3部を御覧ください。