撮影日:
2021年5月30日
2016年に走行した区間のうち、海老名JCT→鶴ヶ島JCTを再撮影したもの。
撮影日:
2021年5月30日
2016年に走行した区間のうち、海老名JCT→鶴ヶ島JCTを再撮影したもの。
休憩施設の満空&距離表示。厚木PAまで1km、小型車枠は混雑。
厚木PA 1km
厚木PAはスマートIC併設。
上り坂の先でランプが合流する。ランプが段丘の上から走ってきているので、本線が登る形で合流する。
厚木PA
スマートIC出口もこちらから。
厚木PASICは2020年9月に開通したSICで、スマートインターを出ると相模川右岸を走る一般道に出る。r42経由座間方面にはこちらのほうがアクセスしやすそうだ。
開通当時以来久々に厚木PAを訪れることにした。
直角に近い急なランプ。
外回り線のPA敷地は本線の真下にある。
厚木PA商業施設。PAらしい規模だが、新東名のPAのようにネクスコ感が表面に出ない中日本らしいPA。
トイレ棟も和風の装い。中は和式ではなかったが。
本線に戻る。2014年のPA開業当初から比べるとこの辺りの設備も使用感が出てきた。
[ 33 ] | 相模原愛川 | 3km |
[ 34 ] | 相模原 | 12km |
[E20中央道] 八王子JCT | 19km |
いつもの距離標識。次の相模原愛川ICは相模原市と愛川町の中間に位置し、その次の相模原ICは津久井湖の近くにある。
車間距離 200m先
車間確認。間隔表示は40m毎に置かれている。
[ 33 ] 相模原愛川 2km
相模原愛川ICを手前にトンネルがあるようだ。
上依知第一トンネル 長さ652m
相模川に向かって東に突き出した河岸段丘の中を突っ切るトンネルで、トンネルの真上には住宅地や学校がある。だが、ルートを変えて段丘を迂回しても低地まで住宅地になっているので、結局トンネルになったのだろう。
[ 33 ] 相模原愛川 出口1km
トンネル内に1km手前表示が置かれている。
(129) 相模原愛川 [ 33 ] 出口700m
上依知第二トンネル 長さ265m
相模原愛川ICまで700m。
上依知第二トンネルではR129厚相バイパスの真下を通り抜ける。
(129) 相模原愛川 町田
[ 33 ] 出口
相模原愛川ICの出口は間もなく。
相模原愛川ICは相模川右岸(川より南西側)にあるが、ICから出るとランプは川を渡って対岸でR129に直結する。R129を直結すればJR橋本駅方面へ、そこから更に東へ進み神奈川r52を走れば町田方面へ接続する。
相模原愛川IC出口。原当麻・相模大野といった市内南部と町田はこちらから。
町田市内にはR16に直結する東名横浜町田ICの方が近いが、海老名方面からのアクセスだと綾瀬SIC付近の渋滞を通り抜けなければいけないので、もしかすると相模原愛川IC経由の方が早いこともあるのかもしれない。
はるばる川を渡ってきた流入路が本線をオーバーパスする。
相模原愛川ICは、本線側ランプのほとんどが厚木市内、一部の合流が愛川町内、一般道との接続や料金所は相模原市内にある。1つのインターが3つの自治体にまたがっているのは、少し珍しいかもしれない。
ICを通り過ぎる直前に愛川町に入る。
愛川町へのアクセスも相模原愛川経由が最短ではあるが、R129を一旦南に入って相模川をもう1度渡り、さらにバイパスを外れて市街地を走るので、便利とはいい難い。
愛川トンネル 長さ2720m
愛川トンネルもまた河岸段丘をくぐり抜けるトンネルで、内部はカーブが続く。
トンネルをくぐると、今度は道路際に山が迫ってくる。
次は相模原市に入る。
[ 33 ] | 相模原 | 5km |
[ 34 ] | 高尾山 | 11km |
[E20中央道] 八王子JCT | 13km |
距離標識。路肩の草が茂っていて最下段が見切れている。
この先トンネル内登り坂あり
速度低下注意
一般的に、トンネル内は渋滞回避や排水の観点からこういう勾配変化は避けられる事が多い。ではなぜこのトンネルはそうなったのか?レポートしながら軽く解説しよう。
3%を越える下り坂が続く。スピードつくんですよね。
トンネル情報には何も映っていない。
過去の写真では「速度超過注意」などのアナウンスがあった。入口からこの下り坂ではね…。
相模原IC出口はトンネルを抜けた先。
800m先に登り坂あり
速 度 低 下 注 意
丁寧に、上り坂ポイントまで示しての注意喚起。それだけトンネル内サグはイレギュラーなのだ。
小倉山トンネル 長さ2100m
山岳トンネルなのに非常にわかりやすい下り坂でトンネルに入っていく。道路を走り慣れている方なら違和感を感じることだろう。
吸い込まれるようにしてトンネル内下り坂を下る。しかしその先に明らかな「V」の字が描かれている。
このトンネル、元々は1本のトンネルではなく「トンネル→橋梁→トンネル」とする予定だった。しかし、橋梁予定地への建設残土の不法投棄があり、橋をかけるはずの谷が埋まっているということが発覚した。しかも不法投棄地盤は軟弱で、トンネルでそのまま通り抜けるのも無理である。どうするか?
小倉山トンネルの「谷」を通過する。ここで速度が低下する。
再検討の結果、建設残土による弱い地盤を深い所で回避する計画を採用。これが予算も工期も一番安く短かったためである。だが、この計画はトンネル内にサグ(下り→登り勾配変化)を設けるという、いわば渋滞地点の増産を行うような計画でもあった。その結果、小倉山トンネルには速度回復を促す電光掲示板がたくさん設置されている。
[ 34 ] 相模原 出口1km
出口に向けて上り坂。速度回復を促す表示は目立たなくなったが、路側にあるエスコートライト(緑色の光)は相変わらず90km/hぐらいで作動させてある。
[ 34 ] 相模原 出口500m
間もなくトンネル出口というところで500m手前。
トンネルを抜けると情報表示が置かれている。
相模原 [ 34 ] 出口
相模原IC出口は間もなく。トンネル出口からは少し距離がある。
相模原ICは神奈川r510長竹川尻線に接続する。県道経由でR412/R413相模湖/道志みち方面へ、あるいは相模原市内橋本方面へ向かうことができる。
出口分岐がすごく緩やかなのが特徴的だ。