撮影日:
2021年5月30日
2016年に走行した区間のうち、海老名JCT→鶴ヶ島JCTを再撮影したもの。
撮影日:
2021年5月30日
2016年に走行した区間のうち、海老名JCT→鶴ヶ島JCTを再撮影したもの。
透明な壁に囲まれてインターチェンジを通過する。
相模川 橋長300m
入口ランプが合流する部分で、相模川をまた渡る。
相模川はこの辺りでは東西に流れており、向かって左から右へ流れる。少し上流側(左側)には城山ダムがあり、堰き止められてできたダム湖が津久井湖である。
トンネルが近づいてきた。
相模川には2つダム湖があり、1つは津久井湖、もう1つはその上流にある相模湖である。更に上流山梨県内では桂川と名前を変え、桂川の水源は天然湖である山中湖となる。
城山トンネル 長さ420m
名前の通り、城山地区を通り抜けるトンネル。
このトンネルはどうやら開削のようだ。城山地区の住宅街を通り抜けているらしい。
横断幕にかかれた相模原市アピール。「はやぶさの故郷」とあるのはJAXA宇宙科学研究所の相模原キャンパスのことで、最寄り駅は淵野辺になる。
相模原市は2006年に津久井町、相模湖町を、2007年に藤野町、城山町を合併。合併特例の政令指定都市昇格要件である人口70万人を超え、2010年に政令指定都市に正式に移行した。
[ 35 ] | 高尾山 | 4km |
[ 6 ] | 八王子JCT | 6km |
[E17関越道] 鶴ヶ島JCT | 46km |
距離標識。高尾山、八王子JCTまでの距離は短い。
車間確認を通過。この日は八王子JCTでの渋滞もなく快適に走行できそうだ。
この先トンネルがあり、トンネル出口で高尾山IC出口が分岐する。約4km先のようだ。
城山の市街地が近いからか、防音壁に囲まれたまま津久井湖の近くを通過する。
相模原八王子トンネル 長さ3570m
名前の通り、神奈川県と東京都の県境を通るトンネル。名前にひねりはないが、線形は大きく曲がりくねっている。
トンネルに入って大きく右へカーブする。
ちなみにこのトンネル、内部の銘板には「さがみ縦貫城山八王子トンネル」と書かれているものがあるらしい。
[35](20)高尾山 出口1km
トンネルを2.5kmほど走った所で、今度は左へ大きくカーブする。
地図で見ると、津久井湖の北東にあるダム湖、城山湖を迂回するように走っていることがわかる。本当にこの道作るの大変そうですね…。
[35](20)高尾山 出口500m
トンネル出口も見えないまま500m手前に差し掛かる。
高尾山ICはR20に直結する。高尾市街へ向かう元のR20に加え、市街地を南側で迂回する八王子南バイパスがトンネル1つ分の短い区間のみ開通している。将来的にR16八王子バイパスまで4車線道路が繋がると渋滞回避ルートとしてとても期待できるのだがいつ開通するのか…。
[35]出口 (20)高尾山
高尾山IC出口がトンネル出口手前で分岐する。首都圏郊外の道路でトンネル内分岐を迫られるのはちょっと珍しい。
高尾山ICからR20を西へ走れば大垂水峠を越えて相模湖へ至る。中央道八王子JCT・小仏トンネル渋滞時に迂回路となるルートの1つだが、R20も交通量に対して十分なスペックを持った道ではなく、途中信号もあるので当然渋滞する。
東京都八王子市の境界表示と同時に、高尾山ICの出口分岐。
高尾山ICは山間の非常に窮屈なスペースに頑張ってこさえたICであり、一般道側も三方からトンネル+既存の国道でアクセスする作りになっている。山の中にある割にすごく重要な場所感があるが、八王子JCTと小仏トンネル渋滞回避の観点ではたしかに重要性の高いICではある。
八王子JCT 2km
八王子JCTは中央道との4方向JCT。画面奥のトンネルを抜けた先にある。
高尾山トンネル 長さ1470m
名前の通り高尾山の真下を通り抜ける。位置としてはエコーリフトの頂上あたりをくぐり抜けており、建設による環境への影響が問題視されてきた構造物でもある。
八王子JCT 1.4km
路線名だけが書かれた簡素な標識。もはや首都高っぽい。
地元の反対運動が目立ったこの高尾山トンネルであるが、指摘された問題は貴重な動植物や地下水への影響だという。ただ、高尾山は登山者が非常に多く、同じ問題が登山者の増加も原因として発生しているように(個人的に)感じている。
八王子JCT 1km
八王子JCT 500m
圏央道小仏トンネル渋滞時にはその影響が八王子JCTを介して圏央道本線にも波及することが多く、ここは圏央道全体でも渋滞発生率の高い区間である。
[ 6 ] 八王子JCT
左へ:[E20中央道] 甲府 新宿
右へ:[C4圏央道] 青梅 E17関越道
トンネルを抜けると、八王子JCT分岐はすぐそこ。標準の標識はここ1回しか出てこない。