東名阪自動車道は、三重県と愛知県とを結ぶ高速自動車国道である。
 名阪国道と新名神に接続するこの道は、新名神の代替路の機能をもち渋滞が頻発する道路でもあったが、2019年の新名神三重区間の開通で交通量は減少傾向にある。
基礎情報
東名阪自動車道
HIGASHI-MEIHAN EXPWY
近畿自動車道名古屋亀山線(A路線)
最初の開通 1970/4/17
全線開通 2005/3/13
管理 NEXCO中日本
 延長)55.1km
 起点)[23] 名古屋西JCT(愛知県名古屋市)
 終点)[34] 伊勢関IC/関JCT(三重県津市)
目次
画像 区間解説
 
区間1 伊勢関IC/関JCT-亀山JCT
下り線(亀山JCT→伊勢関IC/関JCT)
未探索
上り線(伊勢関IC/関JCT→亀山JCT)
探索:2019/3/24 2020/4/17
 伊勢神宮内宮にほど近い伊勢関IC/関JCTからレポートを始める。緩やかな丘陵地を走った後、亀山JCTで尾鷲方面に伸びる紀勢道を分岐する。
 
区間2 亀山JCT-四日市IC
下り線(四日市IC→亀山JCT)
未探索
上り線(亀山JCT→四日市IC)
探索:2019/3/24 公開:2020/4/17
 亀山JCTからは進路を北に取り津市方面へ走る。
 松阪付近は山間区間も存在するが、緩やかな線形が続き走りやすい。
 
区間3 四日市IC-四日市JCT
下り線(四日市JCT→四日市IC)
未探索
上り線(四日市IC→四日市JCT)
探索:2019/3/24 公開:2020/4/29
 伊勢道の「付け根」となる区間。安濃SAもこちらから。
 芸濃ICより北は名阪国道や東名阪道といった大幹線に近い雰囲気となる。
 
区間4 四日市JCT-桑名東IC
下り線(桑名東IC→四日市JCT)
未探索
上り線(四日市JCT→桑名東IC)
探索:2019/3/24 公開:2020/5/3
 四日市JCTから先は名古屋都心を目指す役割が強くなる。東名阪道最後のPA、大山田PAで一息ついて、名古屋市街を目指そう。
 
区間5 桑名東IC-弥富IC
下り線(弥富IC→桑名東IC)
未探索
上り線(桑名東IC→弥富IC)
探索:2019/3/24 公開:2020/5/6
 桑名市を通過し、木曽川を渡って愛知県へ。ヤクモノの感覚が短い高架区間が続いており、高速道路というより国道バイパスのような雰囲気も帯びてくる。
 
区間6 弥富IC-名古屋西JCT
下り線(名古屋西JCT→弥富IC)
未探索
上り線(弥富IC→名古屋西JCT)
探索:2019/3/24 公開:2020/5/9
 名古屋市中心部のビル街を遠望する東名阪道上り最後の区間。名二環と名古屋高速に接続する名古屋西JCTがその起点である。
解説
番号 名称 接続道路 供用年月日 所在地 距離 KP
C2名古屋第二環状自動車道
23 名古屋西JCT 名古屋高速5号万場線/R302 1986/10/27 愛知県名古屋市 0.0
24 名古屋西IC
名古屋西本線料金所
愛知r40
四日市・伊勢方面ハーフ
1979/12/1 愛知県名古屋市
愛知県あま市
0.8km 0.8
25 蟹江IC 愛知r65 1975/10/22 愛知県蟹江町 2.8km 3.6
26 弥富IC R155 1975/10/22 愛知県弥富市 5.4km 9.0
27 長島IC 愛知r7/r117/r168 1975/10/22 三重県桑名市 3.7km 12.7
28 桑名東IC R258 1975/10/22 三重県桑名市 3.3km 16.0
大山田PA 1975/10/22 三重県桑名市 1.0km 17.0
29 桑名IC R421 1971/8/9 三重県桑名市 2.9km 19.9
29-1 四日市JCT E1A伊勢湾岸自動車道
E1A新名神高速道路
2003/3/21
2016/8/11
三重県四日市市 3.4km 23.3
30 四日市東IC 三重r65 1980/4/1 三重県四日市市 2.5km 25.8
御在所SA 1971/8/9 三重県四日市市 1.4km 27.2
31 四日市IC 三重r64 1970/4/17 三重県四日市市 5.0km 32.2
32 鈴鹿IC 三重r27 1970/4/17 三重県鈴鹿市 9.6km 41.8
32-1 亀山JCT E1A新名神高速道路 亀山連絡路 2008/2/23 三重県鈴鹿市 5.1km 46.9
32-2 亀山PA/SIC 三重r786/亀山市道 1970/4/17 三重県亀山市 5.2km 52.1
33 亀山IC R1/E25名阪国道
名古屋方面ハーフ
1970/4/17 三重県伊勢市 1.8km 53.2
この間、亀山直結線 2005/3/13 三重県亀山市
34 伊勢関IC/関JCT E25名阪国道
伊勢方面ハーフ
1975/10/22 三重県津市 1.8km 55.1
E23伊勢自動車道
 表について
 表の中身は略称で記述している。以下のような項目を示す。
 IC・・・インターチェンジ PA・・・パーキングエリア SA・・・サービスエリア
 JCT・・・ジャンクション
 RXXX・・・国道XXX号線 都道府県名+rXXX・・・都道府県道XXX号線
 「距離」は一つ上のIC又はJCTとの区間距離を、
 「KP」はその施設の地点に設置されているキロポスト(距離標)の数字を示す。
関連
 名古屋市街をパスし新東名高速道路から新名神高速道路とを結ぶ大幹線。
 名港トリトンと呼ばれる3つの橋を抱えるこの路線は本当の意味で「橋渡し役」だったりする。
 四日市で伊勢湾岸道からバトンを受け、神戸JCTで山陽道に直結するもう1つの名神高速道路。
 未開通区間が開通するに周囲の道路交通の状況を激変させる様はまさに「21世紀の道路交通の主役」である。
 名阪国道・東名阪道から三重県津市を経て伊勢市へ向かう高速道路。
 大幹線というわけではないが、伊勢・熊野方面へのアクセス道路として果たす役割は非常に大きい。

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最終更新日:2020年4月17日