道道813号交点

　r813上風蓮大別線との交点。左折すると裏44号のごとく延々と根釧の地を西へ走り、r14厚岸標茶線に接続する。

　交差点は鋭角な四差路になっている。

　路面は軟弱ということはあまりないのだが、ここだけ段差があるらしく警戒標識が置かれている。

　直進：r123　別海市街
　右折：r930　奥行　上風連市街

　r930上風連奥行線との交点。右折すると上風連市街を経由して、13km先の奥行にてR243に接続する。

　上風連「市街」はここを右折して防風林をくぐった先にある。役場庁舎にあたる「上風連地域センター」と消防分団、学校、郵便局、Aコープ、ホクレンスタンドを一式揃えたもので、立派な「市街」であるが中西別、西春別などの市街地と比べるとかなり小さく、まさに最小限の規模である。

道道930号交点

　r930上風連奥行線の起点交差点。奥行ではR243と交差するが、すぐ近くにR244分岐があるため、本別海や風蓮湖畔へ向かう場合最短経路となる。

　根室湾沿いの他の集落、床丹や尾岱沼にはr930経由よりも別海市街経由の方が道のりが短いので、r930の利用が有利な範囲は上記のように限定的だ。

　r930を分岐したらあとは起点交差点まで突っ走るのみ。

　おなじみ、「牛横断注意」の標識。

　根釧には「牛横断注意」の標識がそこかしこに設置されている。描かれている牛の絵も色々な特徴があり、1つ1つ観察するのも面白い。この標識の牛は、やや黒の比率が高いのと、頭身が低く（＝頭が大きく）少し不格好だ。

　左側の標柱には「牛横断注意」の補助標識だけが残る。肝心な牛の絵がない。

　中標津　36km
　別海市街　12km

　中標津への最短経路は別海市街経由であるため、別海～中標津は24kmあることになる。r123の浜中～別海が27kmであるため、それとあまり変わらない距離感。途中に中春別市街を挟むとはいえ、結構長いんですよね。

　矢臼別橋にてヤウシュベツ川を渡る。

　6KP。防風林沿いをぐねぐねと走る。

　5KP。

　小石川橋にて小石川を渡る。小石川はヤウシュベツ川の支流で、ヤウシュベツ川は風蓮湖の北側に注いでいる。

　大きな牧場の横を通る。

　左折：中西別
　直進：r123　別海市街　国道243号

　左折すると北矢臼別を経て中西別にてR243と合流する。R243西春別、R272中茶安別方面へのショートカットルートである。

　交差点は信号のない十字路。

　まだまだ直線道路を走る。

　坂を登る。もうちょっとでR243だと思うが・・・。

　300m先交差点
　左折：R243　虹別　弟子屈
　直進：r831　上春別
　右折：R243　中標津　別海市街

　左折：R243　虹別　弟子屈
　直進：r831　上春別
　右折：R243　中標津　別海市街

　r123起点交差点は間もなく。前方を横切るのはR243で、右折すると別海市街へ至る。中標津には別海からr8中標津根室線を走行するのが最短経路となる。

　標識には描かれていないが、この地点から釧路市への最短経路は、R243を左へ走り、西春別の手前でR272に入って別保からE44釧路外環を経由するルートである。

道道123号起点

　r123起点交差点。ここから別海市街までR243と重複する・・・という器用なことはしないため、道道トレースもレポートもここで綺麗に終わりとなる。

　正面の道を直進するとr831上春別別海線に入る。この地点から北西方向にある上春別方面を目指す道で、この地点からだと実は開陽台へ向かう最短経路だったりする。