旭川から深川方面に抜けるルートは手っ取り早いものが3つある。一つは国道12号、もう一つは道央自動車道、そして最後にこの旭川多度志線。湯内トンネルの開通により一気に快適になった道道である。それでは、トンネル開通後の姿をじっくりとレポートしよう。 |
データ
|
第1部:08年10月5日 第2-3部:08年8月5日 第4-6部:08年5月11日 |
御案内
|
画質確保のため取材日が第1部、第2〜3部、第4〜6部で異なる。取材日や画像の量との兼ね合いを考えるとこのような6部構成が良いと判断した。 北海道道98号旭川多度志線、第1部 [起点→R12交点(旭川市神居)] 起点はデパートに挟まれた市内中心部のr20交差点。 その後、単独だったり別の路線と重複したりしながら旭川市神居へ。 北海道道98号旭川多度志線、第2部 [R12交点→r915交点] R12交差点からしばらくr90旭川環状線と重複した後、新道切り替え地点のr915交点まで走る。 北海道道98号旭川多度志線、第3部 [r915交点→湯内トンネル] 真新しい新道は橋梁続き。やがて延長1903mの湯内トンネルへ。 北海道道98号旭川多度志線、第4部 [湯内トンネル→r920交点(深川市湯内)] 湯内トンネルを抜けてすぐに、旧道と合流し深川市北部の山中を走る。r920交差点までをレポートする。 北海道道98号旭川多度志線、第5部 [r920交点→r916交点] 上湯内ダムを左に通過し、やがて山地から平地へ。納内やR12方面へと通ずるr916湯内内園線との交点まで。 北海道道98号旭川多度志線、第6部 [r916交点→終点] 水田地帯を走り、深川市北部の多度志でR275にぶつかり、終点となる。 |
レポート(第1部)
|
朝のr20交差点。デパートが建ち並ぶ右折方向へ。 |
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
|
| 1条通9丁目右折・1条通(r98)、富良野 深川直進・(r20)、旭川駅 左折・1条通(r219)、東川 富良野に行くにはR237に出ればよいのだから新神楽橋経由の左折を選ぶべきでは?という疑問が生じるがまぁ気にしない。深川は右折した奥にあるR12交差点で左折する。左折の東川と、直進の旭川駅は、道なりです。 |
---|
r98起点ここで右折。旭川で最も路線バスの往来が激しい交差点。 | |
起点からすぐのところではデパートに挟まれ、左右にはバス停が並んでいる。前方に見える交差点は買物公園通りとの交差点。日曜朝7時前と言うことでとても閑散としている。 | |
右の建物は駐車場&パチスロ。左奥には北海道中央バスの高速バスターミナルがある。 | |
昭和通りとの交差点。1条通りは4条通りに次いで交通量の多い通りなので昼間は人も車も多いのだが・・・、早朝はタクシー数台と車がたまに通るだけ。 | |
昭和通り交差点を過ぎるとこんな景色。比較的古い市街地だ。 | |
R237との交差点が近づいてきた。r98はここで左折して暫し重複区間として姿を消す。 |
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
|
| 1条通2丁目※標識は架空右折・R237、道央道 R12方面 直進・札幌 深川 左折・R237、富良野 美瑛 一枚の案内標識にまとめるとしたらこんなイメージである。r98は左折してR237と暫しの重複。 |
---|
R237交差点。ここで左折し、重複区間となり一旦r98は姿を消す。 | |
JR函館本線と立体交差。結構頻繁に列車が通る。 | |
立体交差後すぐに忠別橋で忠別川を渡り、神楽へ。 | |
左側には駅方面の開発風景が見られる。右側には朝霧が立ちこめていた。 | |
R237/r98分岐まで300m。 | |
神楽歩道橋。このアングルで撮影すると結構かっこいい・・・ような。 | |
R237/r98分岐。ここから2度目の重複区間。不評の「道の駅あさひかわ」は左折。 |
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
|
| 神楽4条3丁目直進・r98、深川 R12方面左折・R237、富良野 美瑛 この交差点も交通量の多い交差点。多くは国道の往来だが。R237はここから南下し続けて富良野方面へと至る。r98は直進で、ここから再び重複区間だ。 |
---|
交差点を直進。スリップ注意の標識とr98の縦型ヘキサが出てくる。 | |
美瑛川を渡る両神橋に差し掛かる。 | |
両神橋って上下線別々だし結構意匠凝ってるし。通行量はそこそこだけど。 | |
橋を渡ると下り坂。旭川は標高差によるアップダウンよりも橋によるものの方が多い。 | |
r90旭川環状線との交差点。r98は右折だが、また重複区間となって姿を消す。 |
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
|
| 神居2条11丁目右折・環状1号線 r90、多度志 道央道方面直進・富沢 左折・環状1号線 r90、西神楽 競馬場 左折がなぜ西神楽と競馬場なのか、r219の旧ルートは両神橋-忠別橋経由だったのかという疑問が起こるがあまり気にしない。右折はまぁいいか。直進すると前方の山を越えてr937に接続する。 |
---|
流れ速く交通量多いr90旭川環状線だが、早朝はひっそり。 | |
ここからは8月5日撮影の画像。 昼間のr90である。 | |
R12交差点まで300m。ここまで作ってから気づいた、第1部異様に長い・・・。 |
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
|
| 神居2条1丁目右折・R12、札幌 深川直進・r90、沼田 多度志 道央道 左折・R12、旭川駅 右折すると旭川大橋〜4条通経由で市中心部へ、直進すると旭川新道との交点からr98は単独となる。左折は札幌方面。 |
---|
R12交差点。多度志方面は直進。ちなみにr90旭川環状線の起点(兼終点)交差点である。 | |
交差点の様子。左折すると神居古潭経由で深川・札幌を目指す。右折するとすぐに旭川大橋で忠別川を渡る。r98はr90と重複して直進だ。 長かった第1部はここまで。続きは第2部を御覧下さい。 |
関連するページ
|
北海道道98号旭川多度志線 第2部 [R12交点(旭川市神居)→r915交点] R12交差点からしばらくr90旭川環状線と重複した後、新道切り替え地点のr915交点まで走る。 北海道道20号旭川停車場線 R39とJR旭川駅を結ぶ。「緑橋通り」の一部。 北海道道219号新開旭川線 競馬場を沿線に持ち、山林・水田・市街地と3通りの景色を通過する道道。終点交差点がr98起点と同一。 北海道道294号東川東神楽旭川線 特に東神楽町の人達には欠かせない道道。終点交差点がr98起点と同一。 一般国道12号線 旭川〜美唄市光珠内までレポート済。旭川新道のレポートもいずれ公開します。 北海道道90号旭川環状線 郊外を結ぶ環状線。起終点はR12現道との交差点である。公開未定。 都道府県道レポート一覧(道道レポートの一覧)へ 蒼の街道トップへ 最終更新:08年10月06日 |